|
カテゴリ:カテゴリ未分類
第704層:デジタル補聴器 その1
☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ディープブルー ☆☆☆☆☆☆☆☆☆ おはようございます。湶璃那(イズミ・リナ)です。 今の福祉法の場合、5年ごとに申請すれば、役所が決めた 規定の補聴器を給付していただけるんです。 で、私の場合、5年前に今の補聴器を手に入れているので、 今年の夏にその権利を得ることができるわけ。 当時は、デジタル補聴器なんて高額ですし、いわゆる 手帳の申請ができない位、微妙な難聴の人向けの機種しか おいてなかったんですよ。 現在は、デジタル補聴器にも廉価版や、また私のような 高度難聴にも対応したパワー型のも出ています。 更に、福祉法対応のデジタル補聴器もいくつかのメーカー から出ているんです。 いやー、時代は変わりましたね! 5年前と違って、デジタル補聴器がぐっと身近になった今、 大阪の某店にいって試してきまして。色々、自分なりに 思うことがあったので少し書いてみようと思います。 まず、おさらいがてら。 アナログ補聴器は、単なる"拡声器"。 雑音も聞きたい音もとにかく全て大きくなりますが、安く、 そして拡大力が強いものを買うことができるのがメリット。 デジタル補聴器は、入ってきた音を内蔵チップにて処理。 騒音を制御できることが第一のメリット。 次に、例えば低音は比較的聞き取りやすいが、高音が聞き取 りにくい人の場合、調整することで、マイクに入ってきた 高音を、使用者にとって聞き取りやすい低音域に変換(!)。 補聴器が搭載するチップの量は、値段に比例するんですけど チップが多い分だけ、より細かく調整を行うことができ、 幅広い音域の音を拾いやすくなるわけです。 そして、よく言われているのがデジタル処理の特徴として、 音質の良さ=音のひずみが少ないということがあげられます。 私は生まれつき耳が聞こえないので、、、 日本語としての「音」「ひずむ」の意味はわかっていても、 感覚としては、この2つが頭の中で結びつけられなかったの。 今まで、試聴したり実際に買った友人達のコメント。 「音がクリアに聞こえる!」 「雑音が少ない!」 雑音が減る、というのはわかる。 でも、「クリアな音」って何? 今、聞こえている音とどう違うの? そういう状態だったんですよ。正直言って。 明日に続きます。 以上、704回目の発行でした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 6, 2006 08:06:08 PM
コメント(0) | コメントを書く |