|
カテゴリ:カテゴリ未分類
第724層:本と違う! その1
☆☆☆☆☆☆☆☆☆ ディープブルー ☆☆☆☆☆☆☆☆☆ おはようございます。湶璃那(イズミ・リナ)です。 まず、近くの本屋や図書館(学校なら図書室)に、 もしあれば、一度、手話の本を手にしてください。 そして「名前」「水」をひいてみてください。 ●名前:手のひらに拇印を押す動作 ●水:川の水が横方向に流れてゆく動作 に準する絵や写真、また説明文ではありませんか? それは関東、主に東京の手話なんです。 もともと、手話関連の本の大多数が、関東在住の ろう者や聴者の手によって著されているのです。 NHKがやっている手話ニュースで、使われている 手話も関東の手話です。 もともと番組撮影・編集が関東のNHK、そして 手話キャスター達も関東の住民なので、考えれば、 当然の話なのですが… 少し手話を始めようと思っている人のほとんどは、 手話に方言がある、だなんて夢にも思っていません。 私も以前はそうでした。 そして、本屋で簡単に手に入った手話の本を読んで、 色々、自分なりに表現方法を勉強したものです。 でも、手話には方言があります。 「あれ?! 表現が本と違うよ!」 「そんな手話、本には載ってないじゃないか!」 「この手話に、そんな意味もあるの?」 関東以外の住民が、地元の手話サークルなどに行き、 生の手話を目の当たりにした時、必ずといっていい ほど、こういうセリフを言います。 ”自分は初心者だから強く言えないし”と、口に していなくても、絶対心の中では思うはず…(苦笑) 英語に例えますと… 「like」=「好き」って習ったと思います。 でも、辞書をひけば、「~と同じ」「~に似ている」 「~を楽しむ」等の意味もある、と書いてあります。 説明が長文になりそうなので、続きはまた明日に! 以上、724回目の発行でした! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
May 31, 2006 06:03:21 PM
コメント(0) | コメントを書く |