東芝の不思議
うちのHDD&DVDレコーダー、せっせと働かせているせいか、ディスクドライブがまた壊れた!録画しておいたドラマを、「さあ、DVDに焼きましょう」と思って新しいディスクを入れたのに反応しない。「いやな予感!」それで、映画のDVDを入れたら、読み込みもしない。実は、こんな症状初めてではない。昨年5月にも同じ症状で、ディスクドライブを交換しているのだ。たった1年でまた故障。しかたがないので、修理を依頼した。出張修理はすぐに来てくれるのでありがたい。前回は出張費込みで15,000円程度だったし、先月には事務所にある同じ機種のディスクドライブを交換してその値段だったから、「痛い」と思いながらも15,000円を用意して待っていた。そして、雨のなか、修理の人が来た。見積もりをしてもらってビックリ! 25,000円ぐらいで、前回よりも1万円も高いのだ!「どうして? 先月、修理したのは15,000円(ぐらい)だったのよ」「実は、7,000いくらのディスクドライブが、今月から14,700円に値上がりしたんです」「ヒェー!」「それで、出張費・修理費を加えるとこうなるんです!」「なんでたった数週間で2倍にもなるの? そんな払えないわよ!」「わかります……」「ってことは、修理しないで、新しいのを買えって言ってるのと同じじゃない!」「そうなんですよ。私も値上げを聞いたときはそう思いました」「だよね」「他のお客様でも、見積額を聞いて、修理を断る方がほとんどです」「じゃあ、断られるために出張してるみたいなものね」「そうなんですよね。私もそう思っています」修理係の人はそう言って、うちにも断られて帰っていった。本当に気の毒そうだった。 日本は使い捨て天国と聞くが、高価な電化製品だもの、直せるのなら直して使いたい。でも、2回修理したら4万近くもかかるなんて。あと少し足したら新品が買えるかもって値段だなんて、絶対納得がいかない。翌日、東芝の窓口に電話して、「おたくは使い捨てを奨励しているのか」と抗議した。とにかく月が変わったら、ディスクドライブの値段が倍になるなんて納得がいかないから、理由を聞いたら、担当部署から返事をさせるという。今、その返事を待っているところ。ちなみに、問題の機種は東芝のRD-XS41だ。