サポートブックを作ろう!サポートブックを作ったのは、たんぽぽホーム通園時です。来年の進路を保育所にしたので、保育所提出用として作りました。 サポートブックはたんぽぽのK先生にも作ることを勧められたし、師匠からもご自身のお子さんのサポートブックの写しを頂いて、ずいぶん参考にさせて頂きました。ありがとうございます。 何故サポートブックを作ったか。 やはり我が子をよく理解してもらいたい一心からです。 広汎性発達障害児の我が子。色んな面で、支援が必要です。 そのためにも、プチがどんな子供なのかをきっちり書きました。 まず、基本情報として。 ・プチの名前 ・呼び名、あだ名など、普段自分がプチをどんな風に呼んでいるか ・生年月日 ・血液型 ・自宅住所及び電話 ・私の勤務先住所及び電話 それから携帯の番号およびアドレス ・かかりつけ医の連絡先(プチは風邪などのときと発達は、違う先生です) ・アレルギーの有無 ・現在かかっている病気の有無 ・療育歴 それから、普段の生活の様子 ・発語の様子 ⇒プチには聞き取りづらい発音があるので、細かに記しました。 「佐野先生」は、「あのえんえい」 「お医者さん」は、「おいああん」 子音ひとつずつ、どんな風に聞こえるかを書きました。 ・食事の様子 スプーン、フォークを使って自分で食べられること。左利きのこと。 コップが使えること。 食事をこぼすと気になって仕方がなく、時には食事を中断して しまうことなど。 ・排泄の様子 日中は布パンツで、就寝時はオムツ。日中はひとりで用が足せるが、 お尻は拭けない、など。 ・好きな遊び/苦手な遊び 苦手な遊びについては、何事も経験なので参加させて下さいという旨を 書きました。 また、遊びにのって来るとなかなか止めることが出来ないので、 条件付けをして遊びを進めて欲しいことなどを書きました。 ・かんしゃくやパニックを誘導するパターンについて これは「なんでこんなことで?」を避けるためには、重要項目です。 予め予想出来る、或いは今までに陥ったパニックを参考に、 「○○をするとかんしゃくを起こし、長く続けばパニックになります」 などを書きました。 プチは「手を繋ぐ」ということを苦手にしていました。 なので、散歩時に交通量の多いところで手を繋ごうと執拗に誘うと、 かんしゃくを起こして道路に飛び出す可能性があることを書きました。 最初にサポートブックを作って、もうすぐ1年になろうとしています。 今でもたまに読み返し、必要に応じていつでも最新情報を届けられるように 更新作業をしています。 あ、こんなことを苦手にしていたんだなぁ、これはずいぶん上手に出来るように なったなぁなどと、感慨深いものがあります。 ジャンル別一覧
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