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広汎性発達障害の子供を持つ、おかあさんのページ

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息子と絵本

「抱っこしてあげてさ」
「絵本をたくさん読んであげれば、大丈夫」

そんなことを言われて過ごした1歳半~2歳半。
勿論絵本になど興味まるでなしだった息子。

なので早速母親である私は、当時息子が食いつくように見ていたでこぼこフレンズの仕掛け絵本を買ってみる。
反応なしだった~。ぐわーん(T_T)

その後絵本の魔力のベクトルは私に向く。
おすすめの絵本なんて項目があれば、穴が開くほど見つめてその絵本を調達したもんだった・・・。

私のほうがこぐまちゃんの絵本が好きになってしまい、さくさく買い揃える。
息子がもうすぐ2歳半になろうというときになって、やっと絵本が好きになる。
好きになるって書いたけど、本当はただページをめくるのが好きなだけ orz

そこで私は息子に絵本を通じて何かを感じて欲しい♪と願いつつ、
「超高速絵本読み聞かせ法」を編み出す。
息子にめくられるスピードに合わせ、自分も超高速で絵本を読む!
「こぐまちゃんはー なんとかかんとかなんとかかんとか おしまい」

やっとゆっくり読むともっと面白いこともわかってもらえることに成功し、
保育所通園開始時には、「こぐまちゃん絵本が大好きです」とサポートブックに書けるようになる。
保育所へ通い始めた頃には、母子分離の成功のためにわざわざ保育所がこぐまちゃん絵本を買ってくれたことを感謝しています。

「プチ君、絵本読もうか」
大好きなA子先生が言うと、泣きじゃくっていても「ウン」と付いて行ったっけ。


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