テーマ:障害児と生きる日常(4430)
カテゴリ:休日の過ごし方
年々体力が減って行くわし
わしは夏バテなぞしない身体だ。 決して強靭ではないが。 喰わずにはいれないのだ。 バテて痩せる人が羨ましい。 ああ羨ましい羨ましい。 ウチのばーさんが、ため息をつきながら やっとの思いで食事を「流し込んでいる」のを見るにつけ、 なぜこの親から、こんなわしが生まれたのかと思う。 ついでに言うと、何故ばーさんに似なかったのかと 悔しいことがある。 ばーさんは、 ・手先が器用 ・小顔 ・胃弱 でございます。 ところがじーさんは、 ・高機能自閉(未診断だが、確定だろう) ・毛深い ・顔がデカイ ・悲しいほどに不器用 ・通風 であり、通風以外のすべての遺伝子を しっかりと受け取ってしまった。 ------ で、体力が有り余る我が家の息子。 暑かろうがなんだろうが、お構いなしだ。 水泳教室の本科コースは、お盆休みで今週はない。 あー、どうしよう。 こんなに暑くて。 家にいればただただ、息子がウルサイだけだっ! わしはお出かけセットを準備する。 【わしのお出かけセット】 ・温泉セット タオルが2枚、シャンプー&リンス、ボディソープ ・シート(敷物、ですね)及び 折りたたみイス ・プールセット 水着やらタオルやら、ゴーグルやら ・緊急お薬セット かゆみ止め、絆創膏、冷えぴたなどなど ・クーラーボックス お弁当を入れたりおやつを入れたり 勿論冷たい飲み物もだ! これらをわしのぺけぺけカーこと日産モコに詰め込んで、 あてもない旅に出発だ。 地図は持たない。ナビも付いてない。 でもわしは「仙台はどっちですか」と 聞ける能力があるので気にしない。 とりあえず、おにぎりを握って おやつも麦茶もクーラーボックスに入れて プールには行きたいな…くらいの気持ちで ぺけぺけカーは走る。 どうしよどうしよ、どこに行こう。 隣の市のプールがありました! そこだ。 そこは営業してるんだった! 10時ちょっと過ぎに到着。 既に芋洗い状態だったけれど、 シートを敷くスペースも確保出来ました。 あとは遊ぶだけだ~ 息子、滑り台を何度も何度も滑る。 今時のぐるぐる滑り台じゃなくて 一直線に滑り落ちる滑り台だけれど、 それでも楽しいらしい。 「おかーさん、見ててね♪」 そしてひとしきり滑り台で遊ぶと、 水泳教室のレッスン内容を思い出したのか、 自主的に練習を始める。 わし「身体をまっすぐにして、浮かぶこと出来る?」 来た! 鬼母の脅威の誘導っ! 息子「やってみる!」 むむ? あれ? 浮いてる! 浮かんでる! ぶはっ!という音と共に 息子は浮かぶのをやめた。 息子「オレ、目を開けてみたよ。 どう? 浮かんでた?」 レジャーに来たはずなのに いつの間にか特訓に変わってしまっていたわしら。 ---- 反 省 ---- で、お弁当を食べたりおやつを食べたりして もっと遊びたいと言う息子(この時点で13時半)を、 「エアリにクレープ食べに行こう!」 と誘い出すことに成功。 もっともっと遊びたかったろうに。 すまんのー。 おかーさんの背中はもうピリピリ。 日焼けもシミもタルミも おかーさんには敵なのよ! ナチュラルエネミーなのよ! てなわけで、 無事息子はクレープに釣られて 涼しいショッピングセンターで休憩。 プールサイドに昼寝出来るような場所があったら、 日焼け対策を万全にして わしらは一日中、そこにいたことでしょうね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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