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広汎性発達障害の子供を持つ、おかあさんのページ

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プロフィール

よつばのおかあさん

よつばのおかあさん

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2011年06月05日
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カテゴリ:カテゴリ未分類
気が付けば、6月になっとるびっくり



一体わしは、何をしとったんじゃ。
5月に入ってからは、
息子の通う小学校は主食給食だったので、
毎日おかずを作って出してやる日々。

主食給食ってのは、
ご飯やらパン、牛乳と
ふりかけやデザートが付く給食のことで。

6月になってからは、毎日完全給食。
自校給食ではあったものの
小学校の建物に被害が出て給食室が使えず、
給食センターから届けられる給食になったのです。

わしゃ、おかずだけ出してやる方が
ツラかったぞ。
潔く弁当なら弁当の方が、ラクなのだ。
息子なんぞは生意気にも
「パンに合うおかずにして!」
だの、
「なんとかくんのおかずには、餃子が入ってた!
オレにも入れて!」
だの、言うわ言うわ。

いいんだよ、そのくらい可愛いもんじゃ。わはは。


息子はそのくらいか。
あ、夏休みのプール開放がなくなった模様。
また地震になっても、避難誘導やら帰宅指示が
保護者だけでは出来ないからという理由なのだ。
もっともだ。


------


一方のわし。
6月になったことすら自覚がないんじゃ、
脳みそ的にも末期症状なのかも知れんが、
まぁ仕事の忙しいこと忙しいこと。
帰れん。

4月に新人さんが2人入って、
わしだって去年の11月に入ったニューカマーきらきらなんだが、
色々仕事を教えなければならず。

おひとりは施設介護の経験者。
もうひとりは、わしと同じように資格を取って
初めて介護の仕事をする人。

利用者様様の身体状況、介助時の注意点、
認知症の方に対する利用者様個人に対する
職員としての禁止事項を伝授するわけですがー。


殊におひとりは、
何度言っても覚えない。
メモも取らない。
「わかりましたー」とは言うけど、
わかってるかどうかは不明。

学習してもらえないのであります。
何度もやるのだ、
利用者様に対してやってもらっちゃ困ることを。

自分の子どもに発達障害があって、
学習するまで長い道程が必要だということは
脳みその髄までわかっているはずなんだが、

自分の子どもと
30歳を過ぎた一社会人とは同列に考えられないわし。
気長に指導することなんて出来ない。
もうキツイこと言えば、
「給料もらってんだからさ」
的なことまで言ってしまいそうだ。

1から10まで、
きちんと言えば指示通り仕事が出来るのかと言えば
そうでもない。
1から9まででは、勿論ダメだし。

多分、その人からは
ウチのコと同じニオイがする。くんくん。


わし、本当に本当にキツイ口調になってるんよ。

「この間も言いましたけど、
○○様には後方から大きな声で話し掛けないであげてください。
びっくりするから。心臓も悪い方なので注意してください」

 → 毎回背後から話しかけてびっくりさせている。
   何故正面や側面から話しかけんのだ。


「多分、昨日もお話ししたと思うんですけど、
移乗はその方の身体状況によって違うので、
慣れないうちにひとりでは絶対にしないで下さい」

 → 毎回ひとりでしようとしている。
  んで、誰か移乗の補助をしてもらおうとして
  「誰かー。お願い出来ませんかー」と
  見れば手の空かない状況とわかるとは思うんだが、
  注意されるまで何度も何度も「誰かー」と言う。
  見かねて&聞きかねて、
  「手が空くまで待っていてください」と話すと、
  利用者様に「ごめんねー、待っててねー」を
  何度も何度も言う。


「認知症の方は、日々混乱した生活を送っていると
習わなかったですか。
イキナリ大声で、何度も何度も早口で言われても
高齢者で耳も遠いのだから
即座に理解出来ると思いますか」

 → かなり認知症が進んだ状態の利用者様が
   何かを求めて立ち歩くのですが…。
   介護員は「何か」に対しての思いに添うことが重要ですが
   ex:「何か気になる場所がありましたか」
     「もうすぐお帰りの時間ですから、
      イスに掛けて待ちましょう」
   「○○さーん、そっち行っちゃダメー!」と
   遠くから大声で、ばたばたと足音を立ててやって来る。
   わし、そんな指導はしていません。
   立ち歩きにも職員同士で目配せをしつつ、
   見守りをしている場合もあるんです。
   そっと寄り添ってどうしましたかと聞いているんです。

なんで、先輩に
「わし…。キツイ言い方で指導をしてると思ってるっす…」
と弱音を吐いたら、

「仕方ないよー。
一生懸命教えようとしているのに、実際空振りなんだからさぁ」

先輩方は、みんな優しいんだよ。
わからないことは教えてくれる。
でも、あんまりモノを言わないの。
だから、まぁ真綿で首を絞められているという表現も
似合うかとは思う。

わしだって入って2ヶ月間は、
ろくに先輩と話しも出来なかったし
指導だって厳しかった。
でも、その厳しさが今となっては勿論財産だし、
認知症高齢者への対応や
高齢者介護の技術だって、
日々精進精進で学習出来ているんだよー。

わしだってわしだって
落ち着きないし、なかなか学習出来ないけど
学習する方法をなんとか自分で編み出してるんだよー。
聞いても見ても、なかなか覚えられないから
紙に書いて何度も書いて覚えてるんだよー。


わしだって…。わしだって。ひっくひっく。


うわああああああん 号泣(






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最終更新日  2011年06月05日 12時31分50秒
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