テーマ:障害児と生きる日常(4431)
カテゴリ:ひとり言
へとへと
先週、息子の英検も終わりました。 HPに回答が載っているけれど、 息子は、 「先生(多分、試験官)に、 『問題の方には、余計なこと書いちゃダメ』って言われた」 と申しておりましたが、 実際は解答用紙に 余計なことを書いちゃダメだったんじゃないか と思ったりして、 答え合わせも出来ないまま1週間が過ぎました。 どうなのかねぇ、今回は。 取れてて欲しいけど。 無理だな。 日常的に英語使うわけじゃなし。 本人にその気あるわけじゃなし。 おっかぁだって、英語しゃべれるわけじゃないし。 ------ 昨晩、職場の送別会がありました。 退職したのは、わしの同級生の看護師さん。 高校が一緒だったの。 2年生と3年生の時、 一緒のクラスだったの。 看護師学校に進学したんだもん、 やっぱり彼女は優秀だったよね。 理数が出来るってことだけで尊敬。 ------ 職場の愚痴って、 職場の同僚に言うもんじゃないね。 わしは、 「あの人がやだ」 とか、 「あの人の仕事のやり方が嫌い」 とか、 わしに言いやすいんだかなんだか知らんが、 とにかくよく言われる。 わしは個人的な仕事のやり方、 わしの仕事は高齢者介護なので 例えば接遇や、身体介護の方法については 能力差や経験差があるし、 介護する側の、身体が大きい、小さいもあるし、 わし一人で抱きかかえたり移乗するのが難しい場合は、 先輩や同僚が補助に入ってくれれば大丈夫ってこともある。 一番の問題は、接遇なのかな。 わしが資格を取った時、 「自分自身の価値観に拘らず」という勉強が 思えば一番のメインだったと思う。 自分自身の価値観を物差しにすれば、 相手の価値観に添えない、ということであろう。 ------ まぁ、色々わしに言って下さるのはいいのだけど、 受け止めたわしはどうすればいいの。 わしだって人間なんじゃ。 あの人が嫌だととか言う話を毎回聞いてるだけで、 ストレス溜まるんじゃ。 溜まったら、先輩に言ってる。 「あの人がヤダとかさー。 もう聞くのイヤなんじゃ。 もう心をシャットダウンしてるんだから、 歩み寄ろうともしないし、 その人自身のバックグラウンドも知ろうとしないだろうし。 割り切って働くって、出来ないのかなー。 そりゃわしだって、頭に来るけど、 どっちにも「割り切って働け」って言っても理解はされないし、 でも、同じ土俵に立ちたくないし」 「ごめんねー、よつばちゃん。 いつも聞き役になっちゃって」 いいんじゃ、わし。 不満を上に直接言えないんだべ。 だから、わしに言うんだべ。 何で直接言えないの。 言うだけでスッキリするなんて、 低レベルなだけじゃないの。 仕事なんだよ。仕事。 アンタは何のために働いてるの。 見てる人は見てるんだよ。 とか思って憤慨。 わしは自分自身の不満は言うし、 理不尽だと思うことは、 上の人に言っている。 接遇に不安な時、 身体介護に不安な時、 いつも先輩に言ってる。 わしは自分自身で判断はしない。 どうだ、ズルイだろう。 しかし、自分勝手な判断が 時として取り返しのつかない事態を招くんじゃ。 でもそのわしの不満や理不尽を 乗り越えてきた先輩がいる。 わしは仕事面で、 母子家庭で父親兼母親だってこと、 実家を当てにしていないってこと、 子どもがひとりで留守番してるってこと、 それらを加味して 優遇されてるんじゃ。 優遇されているってことをわかっているから、 出来る限りの時間内で 出来ることを精一杯やってるんじゃ。 ------ 秋だね。 夜長だね。 少し自分の身になるようなことでもしなくちゃ。 編み物だって好きだったじゃないか。 ちくちく縫い物だって好きだったじゃないか。 本も読むのだって好きだったじゃないか。 ドライブも温泉も、大好きだったじゃないか。 勉強の仕方だって、 大人になってからちゃんと開発出来たじゃないか。 美味しいものだって、 たくさん知ってるじゃないか。 ずっと会っていない、 大切な大切な友人だってたくさんいるじゃないか。 たったひとりの子どもだって、 いるじゃないか。 ------ 今朝、 肌寒いを通り越した仙台で 温かい毛布にくるまって すうすうと寝息を立てている息子を見て 幸せとはこういうものだと思いました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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