広汎性発達障害の子供を持つ、おかあさんのページ

[ひとり言] カテゴリの記事

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  あまり構ってあげられなかった土日

  やっちまったのだ。ようやく迎えた土曜日だと思って、ぐうぐう寝ていた。メールの着信音で目が覚める。ん？メール？ふと布団の横を見ると息子はいなかった。さて今何時だろう。ぎゃー！　10時過ぎてる！しかも今日は母親療育会の日だったのだ。心臓がパクパクしながらも、今日は休みます、ごめんなさい（大意）のようなことをプチプチ入力して送信する。ああ、やっちまった･･･。しかし、だめだ。頭痛がする。起きられない。息子が「あ、おかーさん起きたの？　今日はプール行きたいんだけど。それか図書館」などと誘いに来る。プールになんか行ったら、それこそ体力がなくなっちまう。やだ、絶対に行かないもん！今日はどこにも行かないで、おうちでゼリー作ったりしようよ。わしが今出来ることの、精一杯の提案をしたのですが息子はほっぺを膨らます。「いやだいやだ、プールに行きたい！」ここでバトルをしたら体力がなくなる。やめとこ。ただひたすらに「あのプールは年中休みなくやっている」と言い聞かせ、やっと折れてもらう。で、夕方には結局図書館に行き、息子は目当てのビデオを借り。バスに乗って行ったのですが、自分がバスを運転するわけでもないのに、ほんの少し出かけただけでもマジで疲れる。えーマジでどうなってんの、わし。悲しい。------そして今日は普段どおり6時起床。ぐだぐだうだうだしている間に、今日こそは昨日何もしなかった分、何かしよう！と思い立つ。昨日約束しておきながら、結局作ることすらしなかったヨーグルトゼリーを作る。息子もマイエプロンで、簡単なお手伝い。その後畑になったトマトで自家製トマトソースを作り、同じく畑の片隅でオバケ然としているバジルの葉を摘み取って、ジェノベーゼの素を作る。お昼ご飯には、出来上がったトマトソースでミートソースを作り、たらふく食べる。ああ、そうだ。昨日は庭のブラックベリーを摘んで、ジャムを作ったんだ。それくらいのことはしたんだった。午後、体力の有り余る息子を連れて、ショッピングセンターへ。アイスクリームで休憩、既にお子様用の本では満足しなくなった息子のために、本屋さんでGT-Rの専門の本を買う。それから戻っていて幸せお昼寝タイム。寝るわ寝るわ、私は2時間。息子も同じくらい。夕方、涼しくなってから、ふたりで近所を散歩。散歩中に見つけました。これもアカツメクサのよつばのクローバー。近所に、こんなにもよつばのクローバーがうじゃうじゃ生えている。早く元気になりたい。今日は早く寝るぞ！

  2006年08月27日

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• ダラダラした休日

  なんだか最近物覚えが悪いように思う。脳を鍛えるためには、3日前の晩ご飯がなんだったか思い出すチカラが必要なようですが、私には全く思い出すことが出来ません。ところがヘンな、例えば人から「どうしてそんなこと覚えているの？」と言われるようなことはしっかり記憶していたり、なんだか親である私も「記憶の引き出し」はしまうものによっては、浅かったり深かったりするようです。さてはて。急性胃腸炎で金曜日保育所を休んだ息子。「おなかいたーい」は通り過ぎ、熱も1日高熱になっただけですっかり良くなりました。大事を取って土曜日は買い物にも行かず、外遊びもさせず、ただひたすら家の中におりました。私はというと、月～金までの家事を母にお願いしているので、土日くらいは･･･と励むつもりでいるのですが、昨日今日とさっぱり打ち込む気にもなれず、差し当たり図書館へ借りた本を返しに行き、昼寝をうっかり長い時間してしまったりで、何のメリハリもない2日間になってしまいました。本当はね、私の考えるステキな休日っていうのはね。あくまでね、予定で妄想の域に足を突っ込んではいるけれど、朝早く起きて掃除洗濯の家事を済ませ、買い物へ行き、子供と思いっきり遊んで、子供が昼寝をしている間に食事の支度なんぞを済ませて、余力があれば袋物でも縫おうか、それとも手作りのおやつでも作ろうか･･･。いやいや、それよりも図書館で借りた本を読もうか。そんなのが私の理想の休日なのだ。しかしどうだ。まずもって土曜の朝の記憶が早くも薄れ始め、記憶で書くけれど、朝は7時前には起き出したものの、掃除洗濯が終わったのが10時前、それから･･･？昼食を済ませて片付けぬままに布団に潜り込み、ふと目を覚ますと夕方。夜は夜でテレビを見ていて、就寝は22時だった。なんかサイテーだ。悲しい。仕事に行っている間は、あれほど恋焦がれているはずの土曜日と日曜日。それなのに肝心の休日になれば、全く行動が出来ない。土曜日と日曜日は「仕事に行かなくて良い」ということだけなのかも知れない。なんだか疲れているのかも。

  2006年07月02日

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• 自閉の家系

  息子を見ていると、自分の子供時代を思い出す。特に小学生の頃の自分を思い起こすと、私も自閉圏の人なのだと思う。就職してからもそうだし、今思うと冷や汗ものである。勿論、相手のことやTPOをわきまえずに失言を吐いたことなど数知れず、だ。若さ故の無知、ということではなく、私も多分脳の構造が違うのだ。更に自閉の家系と言えば、実兄もそうだ。兄は衝動性が高いし、今でも「ははーん」と思う自閉的な要素がある。そして最たるは、実父である。父には学習能力がない。いつもいつも同じことを家人に指摘されては、普通そんなこと言われたら怒るだろうというポイントでは怒ったりせず、ヘンなポイントでキレたりする。父の子供時代を、恐らく「普通の人」と思われる伯母に聞いたことがある。その行動は腰を抜かしてしまうほどの衝撃内容だった。今は父を「自閉圏の人」と思うことで、今ならば理解不能だった父の行動を理解することが出来る。父が「普通の人」ではないかもと気付いたのは、私が高校生の頃であった。それまでは、私は父の存在を意識したことはなかった。それまた私の自閉的な要素かも知れない。いくら匿名性の高いブログと言えども、家族のことをどうこうと書くのは気が引ける。しかし。父方は数いる従兄弟、伯父伯母、そして叔母を見るにつけ思う。「ああ、私の父方が自閉圏の人なのだなぁ」母が言うには、私の祖母は激昂しやすい人であり、母には全く理解の出来ないところのある、やはりなんだか変わった人だったようだ。その行動を聞かされるたびに、ああ、祖母が「自閉圏の人」の振り出しだったのかもな･･･と思う。何も知らずに嫁に来てしまった母を気の毒に思う。見合い結婚で、相手のことを良く知らずに結婚したのだから。可哀相に、可哀相に、母。父でない相手と結婚していたら、母には違う人生があっただろう。自閉圏の父や、父の兄姉妹から心無い振る舞いをされて（しかし全くオバたちには、失礼な振る舞いだという覚えはないはずだ）、どれほど傷付いたかと思う。父方の親戚は、誰一人として、恐らく診断された人間はいないと思う。だからここでこうして「父方が自閉圏」というのはどうかと思う。しかし、ずっと心に留めているのも苦しくなって来た。だから今日、ここで吐き出した。息子が自閉圏の人なのは、恐らく私の祖母から始まったことだと言いたいのではない。私が息子が自閉圏の人であっても、なんとか一人で生きていけるだけの力をつけさせたい、そう願っているだけである。

  2006年02月10日

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• あやとりが出来なくて、泣く

  「おかーさん、あやとり買って」無邪気な息子は何でも買ってと言うわけだが。保育所では、お正月の遊びが目白押しです。「おばあちゃんに毛糸があるかどうか、聞いてみてごらん」しかしばあちゃんは美容室に行っていて不在。私は本日もやって来た姉と生協まで買い物に。その間、ばあちゃんは帰宅していて毛糸を出してくれて、早速家ではあやとりをしていたようだ。ばあちゃん「プチ、あやとりの仕方知ってるね。手首にくるくる巻いてて」あー、そういえばそんなのあったかも。さて、わしもやってみよう。姉と並んで始めたのはいいが、さっぱり思い出せない。あれあれあれ？どうしてわし、出来ないんだろう･･･？姉と母、義兄までもがスイスイとひとりあやとりをやっている。姉は「ここで、川になった後がわからないんだよねぇ」義兄は「冬になると、あやとりってするよなぁ」おかしい。確かわしはあやとりが出来たはず･･･。でも、頭で考えているイメージと、指の動きが一致しない。あれあれあれ？「ねーちゃん、なんだか出来ないよ･･･」それから姉から手ほどきを受ける。何度やっても、川の形にならない。おかしいなぁ。何で出来ないんだろう。悲しさの前に、あまりの出来なさに笑いがこみ上げる。あんまり笑い過ぎて涙が出て来た。そのうちばあちゃんが口を挟む。「おかしいねぇ、なんでそんな形になるんだろう」がーん。そういえば、わしは･･･。わしは･･･。ものすごく不器用な人間なのだぁぁぁぁぁぁ。息子とあやとりをしたい、教えたい一心で必死でありましたが、自分自身が非常に不器用な人間であります。あまりにも笑い過ぎて涙が出たけれど、自分の息子にも通じる不器用さを思って、悲しい涙でもありました。そうです、あやとりが出来なくて泣いたのは息子ではなく、私でした。

  2006年01月08日

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• いよいよサンタさんが明日来る！

  実はクリスマスプレゼントは11月中に買ったのだ！いよいよ明日の夜、息子にプレゼントを渡すわけですが。長かった･･･。なんのかんのと言いながらも、今すぐプレゼントが目の前に欲しい息子に約1ヶ月間も我慢させた。サンタクロースのおじさんに、欲しいおもちゃを電話注文させられたわし。「おかーさん、早くサンタさんに電話してよ！」出前じゃないってばなぁ･･･。その上に「早く寝て12月24日になるといいねー」と言ったれば、こたつにばたっと寝転んで「ぐーぐー、ぐーぐー」と言いながら寝たふりをしていた息子。いよいよ、明日サンタさんが来るねぇ。良かったね。お利口さんにしていた甲斐があったね。クリスマスケーキ、一足早く今日、夕食後に食べました。我が家の近所のケーキ屋とパンのお店ね、とってもおいしいんです♪クリスマスのスタンダードな生クリームとイチゴのケーキ、それからシュー生地を重ねたパリブレスト、ナッツとチョコレートに囲まれた木の形のケーキ、そして和栗のモンブラン･･･。欲張りな私はすべて予約しまして。息子もパクパク食べる食べる。ええ、勿論甘いもの大好き、ケーキ大好き。そのケーキ屋さんですが、小さなクグロフ型でいつものショコラを焼いていたり、シュトーレンを焼いていたり。クリスマスケーキを4つも買った上に、シュトーレンとショコラも買う！　明日買いに行く！私の活力の源は、「おいしい食べ物」なんですよ。おいしい食べ物を息子と「おいしいね♪」と食べるのがいいんですよ～。おいしい食べ物を食べれば疲れなんて吹っ飛ぶし。それに心のこもった食べ物って、本当に気持ちも暖かくなって幸せな気持ちになれるのですよ。食べ物に幸せを感じるんです。うふふ。最近自分ではあまり料理をしないので、皆さんのステキなブログを拝見するたびに「ああ、私もこんなステキなパンやケーキやお弁当が作れたらなぁ」と思います。忙中閑ありとも言いますが、徹底的に働いて休みの日には徹底的に何もしないという一昔前のお父さんタイプのようなわし。打開したい。------仕事、あんまり過ぎる。あんまり過ぎるので、とりあえず縦書きの白便箋と封筒を買う。もう辞めたい気持ちでいっぱい。いっぱいだけどとりあえず部長に相談。なんとかしてくれ～！　忙しいよ～！　を通り越して、気が狂いそうだと言ってみる。部長も今回の派遣さんが辞めちゃう件や、内勤がごたごたしている件で「よし！よつば、現状をなるべく淡々とした内容で、オレにメールよこせ」部長に言ったら、それを社長に転送すると言うのだ。ほうほう。社長にねぇ。なので、私は淡々と状況をメールした。「既に営業にも顧客にも迷惑がかかっている状態で」部長もきっとこのくだりが社長に響くのでは？と。「改善に繋がらないようであれば、退職も考慮しています」よつばー、辞めろって言われたらどうすんの？と部長が言うので「別に辞めてもいい。既にもう気持ちも固まってるし」「ずいぶん強気だな」まー、改善されればいいけど。改善されなかったら辞めるです。改善されないのは目に見えてるです。会社でいつまで経っても進まない仕事を、長時間拘束されてするよりも、さくっとパートで息子ともいい状態で過ごせるのだって、今の私には魅力なのです。明日休日出勤しようと思ったけど、やめた。来週火を吹くことにする。来週こそ無制限一本勝負。

  2005年12月23日

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• 息子語録　2005年秋

  息子の話題の振り方は、唐突過ぎて親の私でも理解出来ないことがあったり。秋になってお月様が良く見える夜が続いている。その１。保育所の庭で見た月を帰宅後、自宅の庭で見て。「ああっ！　お月様が僕のおうちまでついて来た。どうしてだろうね、お母さん。スピード（注：車のスピードを出して、の意）で帰って来たのにねぇ」その２。「お母さん、お空のお月様にもクリームが入ってるんだよね！」クリームが入っているのは、仙台銘菓「萩の月」ですよ。キミの大好物。ああ、でもお空のお月様にもクリームが入っていたらどんなによかろう。その３．先日、大叔母亡くなる。お線香をつけに息子を連れて行ったが、家に戻るとじいさんに言っていた。「ぼくのおうちでも、お葬式したいなぁ」家族全員びっくり＆苦笑。祭壇や太いろうそくに目を奪われていたのはわかっていたが、「お葬式したい」ってあんた。どうやらオジオバが出してくれた大量のお菓子を、自分の家でも食べたいってことだけだったようだ。何がなんだか、よくわからない息子であります。

  2005年11月12日

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• 息子になったつもりの日記

  今朝の新聞でにこんな記事が。「子供になったつもりで日記を書こう。そうすると子供の目線が見えてくる」そんな内容だったような。うろ覚えですみません。よって今日の日記は息子から見た私も書いてみよう。同じ事象が親と子供でどれほど違うのか。わしの日記ゆうべ息子は眠れなーいと言って結局寝たのは22時過ぎ。早く寝ろ～早く寝ろ～と呪文をかけたけれど、ちっとも寝なかった。明日の朝起きられなくてグズグズと機嫌が悪くなると、保育所に出発するまでが大変なのに。もう今月は決算だからしばらくは延長保育頼まないと。息子なりきり日記ぼくはお部屋の電気を消したら、お母さんも一緒に寝て欲しいのに、お母さんは僕が寝たらこっそり起きて、電気をつけてパソコンをいじったり本を読んだりするんだ。だから僕も起きてるんだ、寝ないんだ！　大人はずるい。子供は早く寝なさいって言うくせに、大人はいつまでも起きてるんだ！朝目が覚めたらお母さんもお布団にいて欲しいのに、お母さんはお布団にいなくてご飯の用意をしているの、僕は少し寂しいんだ。だからおかーさーん！って大きな声で呼ぶのに、お母さんは決まって「早く起きてお支度して！」とか「速くご飯食べて」とかいろいろ言うんだ。お仕事が忙しいって言うけど、僕延長には行かないでお友達みたいに早く帰りたいんだ。わしの日記昨日に引き続き、反対言葉を出して～と言う。少し難しい問題を出すと「僕が答えられる問題にしてよ！」と途端にかんしゃくを起こす。ヤツは直結型とみた。何度も問題出してと言うのでネタが切れる。辞書を引っ張り出してはみたけれど対義語だけを見つけるのはなかなか難しい。昨日借りた紙芝居も、自分で読む！とハッスルしたのはいいけれど、少しでも引っ掛かると最初の1ページ目に戻って読み出す始末。なんで最初に戻るかな、キミは。息子の日記反対言葉って面白い。右の反対は左。僕、なんでもゲームみたいで面白いんだ。だけどお母さんは問題出すのは遅いし、小さい本を眺めて「うーん、これは難しい」って言ってまた本をぱらぱらめくってるんだ。問題出して欲しいのにさー、僕が知っているようなことでさー。ほねほねマンの紙芝居は、字も大きいし僕にだって読めるけど、すらすら読むのは難しいんだ。だから最初からカッコよく読みたいけど、僕が読み直すとお母さんはため息つくんだ。わしの日記あー疲れた疲れた。仕事って本当に消耗する。いくらおカネの為といえども、本当にいやになる。でも働かないと食ってけないし息子を学校に行かせることも出来ないし、楽しい老後の蓄えにもならんわ。あー、なんつーかひとり気ままな時間が欲しいよ～。息子の日記お母さんは疲れた～疲れた～しか言わない。いやなら会社に行かなければいいのに。お金がなくちゃ出来ないこともあるって言われたけど、なんのことだろう。温泉に行けないのかな？　お菓子が買えないのかな？　お金だったら僕のお財布にも入ってるよ。お母さん、もっと僕と遊んでよ。僕はお母さんが好きなんだ。書いてたらなんだか悲しくなりました。たったひとりの母親と、たったひとりの息子。もっと蓄えが出来たら、ぶっちゃけ仕事なんか辞めちゃってもいいのだ。今の時間は、今だけのものだなぁ～。そのうちにきびなんか出来ちゃって、母親より友達、彼女（出来るかどうかは別として。わははは）が良くて、バイトが忙しくて。そんな日が来るのかも知れない。

  2005年09月26日

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• 息子語録　8月中旬編

  普段から自分の年齢が、今何歳なのか気になる息子、4歳。もっともっと気になるのは、今は朝なのか、昼なのか、夕方なのか、夜なのか。それが微妙なようだ。「今は～？　朝？　昼？」日に何度も確認される毎日の行事。さて、なんと言って教えるか。ただいま調整中。↓息子語録はこちらです↓保育所の中でも4歳になったお友達、そしてこれから4歳になる3歳のお友達がいるわけですが。おとといは、仲良しの女の子のお母さんにこう言った。「僕ね、5歳になりそう」「5歳になりそう？」聞き返されて笑われていた。わはははは。「なりそう」ってなんじゃそりゃ。熱が下がり回復後、保育所へ持って行くご飯をお弁当箱に詰めていたら。「あのねー、熱が出た子は、あんまりご飯が食べられないんだよ～。だからもっと少しでいいんだよ～」熱が出た子は、キミですよ。他人事みたいに言っちゃってさぁ。だーれも、車の1台も来ない田舎の坂道で自転車をこいでいた息子。「坂道、（下るとき）すごいスピードだ！　どうしてだろう？4歳だからかな」ぶっはー！　かーちゃん（36才）でも坂道ではスピードが出ますよ。その後何度も坂道を登ったり下ったりした後で、「やっぱりすごいスピードだ！　明日Ｙ子先生（保育士）に言わなくちゃ！」おばあちゃんにまんじゅうを食べるか？と聞かれて。「あのね、ぼく、あんこのお菓子は、大人になったら食べるんだ！」ちなみに、各種野菜も大人になったら食べると言っています。ハァ。歯磨きしなさい、お風呂入らないの？と口うるさい母親の私に。「お母さん、怒り過ぎ！　お母さんは怒ってばっかりだから嫌い！」かっちーん。「プチは怒られ過ぎ！」私も言い返してしもうた。------会社の盆休みは土曜から月曜までの3日間だったけれど、他の女性社員はみな16日も休みを取るという。私も仕事もたまっていないし、さり気なく総務に休暇届を出した。もしかして、誰も出る人がいないんだから出て、そう言われると思っていたが。すぐに休みは承認。きゃっほー！　やったやったー！そこで私は毎日高校野球を見ています。あのドキドキハラハラがたまらないです。東北高校も勝ったことだし、ダルビッシュ君や真壁君がいた去年の夏同様に、手に汗握る夏になりそうだ。主将の加藤君、出身中学が同じだしねぇ。応援しちゃうよ、オバサンは。ん？　つーことは近所なのか？！暑いなぁ。こんな暑い日は家にいて高校野球を見るに限る。そんなわけでどこかにお出かけに行きたい息子は、むつけて（これは仙台弁。「すねる」とかそんな意味です）ただ今、ふて寝中。まぁ、良い。今寝るがいい。午後から遊びに連れて行ってあげるから！

  2005年08月14日

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• 「毎日かあさん」読破　他

  西原理恵子さんが好きだ。不覚にも「ぼくんち」を読んだときは泣いた。里中満智子さんの漫画でも泣いたけど、西原さんで泣くとは思わなかった。で、結果から言うと今回も読んで泣いたのだ。「あの漫画で泣く箇所がどこに？」と思うでしょうが、私にとっては泣き所満載。でも読むと、不思議と元気が出て来るので何度も読むのでありました。私は生まれ変わったら男になりたいと思っていたけれど、やっぱり女でお母さんになって、今度はもっと子供を産んで、フスマや障子がぼろんぼろんで毎日朝から怒鳴らない日はない生活でも、やっぱり女でお母さんになる方がいいと思った。もっと子供がいたらなぁ。毎日毎日大盛りのおかずを作ったり、たくさんご飯を炊いたり。まわしてもまわしても洗濯物があって、梅雨の時期は茶の間に洗濯物がぶら下がっていて、そこでご飯を食べたりするんだ。だったらさー。また新しい旦那を見つければいいんじゃない？って安易に思うかも知れないけど、そこはそうじゃないんだなぁ。子供は欲しいけど、旦那はいらないや。だって私稼いでるし、女友達がいるから男友達はいらないし。そもそも自分の友達と遊んだりするヒマもないのに。子供っていいよね。私の子供は障害を負って生まれたけど、やっぱり私の子供に違いないし、私はたまに「コイツはやっぱり山に捨てた方がいい！」と冗談で思ったりもするけど、息子は私のことが大好きで、私も息子のことが大好きだ。------帰宅後、就寝までぺージワンをして過ごす。それから、パソコンのひらがな入力、少し教えてみました。息子、自分の名前をひらがなで打って満面の笑み。

  2005年04月26日

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• 昔、言えなかった事

  今日はＮＨＫで発達障害特集をしていましたね。玉井先生もご出演！　一度講演を聞いてから、すっかりファンになりました。玉井先生のように、すべての「先生」が発達障害だけでなく障害全体にも理解があって、そして世の中に生きる人すべてに理解があったら、どんなにステキな世の中だろうかと思う。３年前の出来事がきっかけにそう思うようになった。プチの行動に気付かなかった頃。その頃だから、プチがまだ１歳のお誕生を迎えて･･･くらいの夏だったと思う。街中の大手スーパーの中に、お子様プレイコーナーがあった。私はよくプチを連れてそこへ行った。ある日、そこに小学生くらいの男の子とお母さんがいて、遊んでいた。男の子は気に入ったおもちゃを、小さな男の子が取ろうとすると奇声を上げて抵抗した。見る間に、小さな子供たちはその小学生くらいの男の子に近寄らなくなった。でもその男の子の様子を見ると、なんとなくその場にいてみんなと遊びたそうにしているように思えた。なので、おせっかいなオバサン化した私は、みんなでボール遊びしようよと提案してみた。小学生の男の子を怖がって近寄らなかった子供たちも、ボール遊びに興じて来た。小さな男の子達と、その小学生の男の子たち、そして私とで三角形を描くようにボールを転がして遊んだ。プチはその間、ベビーカーで休憩。遊びが終わると、小学生の男の子のお母さんに話し掛けられた。「お母さんは、学校の先生か看護婦さんか、保母さんですか？」私が単なる主婦で、そうだったこともないと告げると、そのお母さんは言った。「ウチの子ね、障害があって。でもアナタのお子さんはいいわよ、ウチなんて将来なんてないもの･･･」私は思った。このお母さんはお子さんをこうやって、子供がたくさん来るような場所に遊びに連れて来ている。もしかしたら、ものすごく勇気のいることだったかも知れない。子供に障害があっても、こどもがこどもであることには変わりはない！「こうやって今は健康だけど、ウチの子だって事故に遭って障害を負うかもしれないし、健康な人は、その健康さに気付かなかったりします。相手を思いやる気持ちは、当たり前のことです」そう思ったのに、喉元まで出掛かったのに、私は言えなかった。そのお母さんの前で、健常児と思われたプチを前にして何を言うことが出来よう。きっと色々な思いをされて来ただろう、そのお母さん。そのお母さんの子育ての喜びや悲しみも知らずに、果たして一時の時間をいただけの私が言っていいものだろうか。だから言わなかった。もしもまた、街で会うことがあったら、今度こそ私は言う。「ウチの子も障害を負っていたんです」と。そしてあの時言えなかった私の気持ちを、きっと言います。そしてそのお母さんが、何故私を教師か看護婦か保母かと言ったか。障害理解が進んでいないことが、大きな要因だろうと思っている。

  2005年04月23日

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