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カテゴリ:DIY:スマートホーム(自作と機器設定)
自作スマートホームという事でスマートスイッチを作ってきていますが、
以前はネットワーク越しでリレー・SSRをスイッチングするだけでも嬉しかったのが ArduinoIDE+ESP8266の導入でコストと開発時間的な大革命が起きました。(僕の中の革命です それまでは24時間駆動ながら内部フラッシュメモリに書き込んで、何か月かに1度データを 読み出してグラフ化するという研究者ぐらいしか使わない様なモノしか作れませんでした。 ※常時24時間駆動型センサーのバッテリー駆動は断念しておりAC電源で動かしています。 バッテリー駆動版は長時間DeepSleepする間欠測定型で運用しています。 ※自作センサーの機能アップ史です。 =>2017年はwebサーバーを動かしてをスマートフォンから確認できる様になりました。 =>2018年からはデータを一定間隔でGoogleSpreadSheetに書き出せる様になりました。 =>2022年頃からネットワークをESP-NOWベースの独自ネットワークに移行しました。 =>2023年頃からスマートスイッチに付属させて各部屋に置ける様にしました。 ソーラーパネルと充電池で24時間駆動の検討を始めました。 =>2024年頃から独自Meshネットワークに移行しました。
各センサー機器への専用設定書き込み無しで動く様に検討中です。 2023年4月 ソーラーパネルでの24時間駆動も検討を始めました ![]() 今までは電池とコンセントに電源を頼ってきましたが、 そろそろソーラーパネルの電源で長期間駆動できないか検討する事にしました。 2023年3月8日 夏場の換気用屋内屋外温度比較スイッチ 先日よりスマートスイッチに使うESP8266がESP-12Fに切り替わった為に ヒマになるESP-01S+リレーのユニットがゴロゴロ出てきそうなので夏場に 使えそうな屋内と屋外の温度が測れてリレーON/OFFできる物を作りました。 ![]() 作ってから「1ユニットで完結させる必要は無いんじゃない?」と気付きました。 「屋外センサと屋内センサに問い合わせて一定温度差でリレーON/OFF」という ユニットを作れば長ーいセンサーケーブルは不要ですよねーと。 2023年 24時間監視型スマートセンサーって照明に付けた方が良くない? 2022年から移行したESP-NOWの独自ネットワークが上手く成り立って来たのと、 GoogleSpreadSheetに書き出す専用ロガーが出来た事もあり、センサデータを報告 するだけのスマートセンサーの検討という事でイロイロ作り直しています。 ![]() ![]() そういった中でスマートセンサーを何個も作ろうと計画した矢先に、 「何個もAC電源ユニット買うの面倒クサい気がするんですけど?」 といった問題に気付き、コスト削減や合理化も兼ねて照明用のスマートスイッチの 構成を変更して24時間監視型スマートスイッチ+センサーとして動かす事にしました。 そういった訳で新型のスマートスイッチは従来のESP-01Sを辞めてESP-12Fに変更して PIR人感センサ・温度湿度計・明るさセンサーを取り付ける事にしました。 2022/2~3月頃 ESP-NOWベースの独自スマートネットワークに移行します 2021年の末より検討しているESP-NOWネットワークが良さそうなので、 独自のスマートネットワークとして構築する事にしました。 各機器はWiFi接続じゃないのでセキュリティ問題とWiFiのAP局接続数や接続時間など イロイロ改善できるんじゃないか?と期待しています。 2023年 追記 気が付いたらAHT10が売られており検討で使う事にしました 温度センサーはまぁまぁ試してみたのですが・・ LM75A : 湿度が測れないのが残念 BMP180 : 入手品はオフセットした温度を報告する品が多く使いにくい BMP280 : BMP180と似たような状況 DHT-11 : 入手品はマイナス温度が計測不可でした 他の温度計: 値段が高いのでお試ししただけで終了。 センサをAliExpressで購入しなければ評価は変わったと可能性はありますが、 僕の財布との兼ね合いもありDHT-11を使う様になっていました。しかしながら 冬場の「氷点下」の温度が測定不可という仕様が個人的には不具合になって来た ので最近「AHT10が良さそう」とのネット情報に釣られて検討台数を増しながら 確認していきます。※他の温度センサを捨てるのはもったいないのでニッチ用途で使っていく予定です。 2024/1/17 追記 温度センサーは測定時のみ電源ONしたほうが良さそう どうも電気流しっぱなしだと温度高めで測定する感じがしています。 直射日光に当てると冬でも30℃超えちゃうし・・・ 結構むづかしいですね。 2021/02/03 追記 ESP32機にArduinoManagerを使うとBLE通信で動作設定等が簡単にできました。 今後はESP32に移行するのですがソースコードはホボ流用なのはかなり有難いですね。 また、ESP8266機はSSID・PASSWORD埋め込み型の専用機として使っていきます。 2020/10/05 追記 停電やWiFi基地局の電源ON-OFFの後に機器が接続失敗しているのが判りました。 ウチの環境では時々WiFiの接続・NTPの時間問い合わせで失敗し続ける様です。 幸いプログラムは動作しているので長時間の接続失敗を検知したら、ESP8266の リセットを行い再度接続を行う様にして改善を図りました。 2019/10/10 追記 連続動作試験中、停電があった日を境に試験機5台中の2台が更新停止しました。 電源のOFF-ONで動作再開。 あと1週間分の表示ができる試験機を作りました。 1週間表示できると、季節の変わり目とか判って良い感じがします。 2019/08/11 追記 連続動作試験中ですが、部屋温度40℃に達する日が何日かありましたが、 普通に動作しております。 今は、温度測定パッケージとして良い構成を模索中で 3ピンで安くて誤差の少ない小数点以下まで測れるセンサを探しています。 2019/06/26 追記 連続動作試験で昨年夏はポンポンとダウン(意図しない更新停止)していたのですが 秋をすぎた頃からダウンしなくなりました。(何もソース変更していないから怖い) 仮説として以下2点があるのですが、そろそろ夏がやって来ます。 どうかな? ・WiFi接続数を256台に増やしたおかげ ・部屋温度が40°に達しなかったおかげ 2018年 センサをいろいろ繋いで検証してみました。 ![]() SHT31 / HTU21D / DHT11 / BME280 / BMP280 / LM75A と イロイロなセンサーを繋いで検証してみました。(他の日記にて記載) 結局の所では、湿度計はどのセンサーも傾向は判るけど実際の湿度値が 正しいか判らないの判断不能。 温度は微妙なズレはあるものの、 各社ソコソコの値を返してるので気になりませんでした。 そんな中で僕の使う気温を測るセンサはBMP280になりました。 理由は「安い」以上! あと・・・ アホな問題が1つ ESP8266を常時動作させておくと生暖かくなってきて気温測定どころ じゃなくなってきます。次回測定までの空いた時間はDeepSleepで停止して 待機することでESP8266自身の発熱を抑える事が可能になります。 2018年 GoogleSpreadSheetにセンサデータを書き出す仕組みを作りました 以前、ESP8266からGoogle Spreadsheetにデータを書き込むライブラリを作ったの ですが、何やらデータロガーで結構良い感じの関連グッズが出来そうです。 Qiita:ESP8266/ESP32でGoogleSpreadSheetのセルを更新する 温度湿度ロガーの要求仕様 1時間毎にGoogle Spreadsheetへアップする。 Google Spreadsheet側は1日24時間の各温度をグラフにプロットして表示。 ハードウェアの内容 利用チップはESP8266で、接続内容はDHT11とDeepSleep対応の配線のみ。 プログラム DHT11の温度・湿度を各時刻毎に決められたセルに書き出す。 GoogleSpreadsheet側では、決められた温度・湿度セルを使ってグラフを表示する。 ![]() ![]() で出来たものがコレです。 パソコン・スマートフォンどちらからも閲覧できるし、 観測機器の追加も書込みセルを変更するだけで良いので、結構イケてる気がします。 上のグラフを見ると、何時エアコン付けたかが丸わかりで気持ち悪いですね。 ※DHT11の湿度センサがバカ丸出しなのも判るw 昔は ・ESP8266をWebサーバにして、自前でグラフ書いて表示 ・別途立てたサーバーにMySQLとかWebサーバー用意して表示 とかやろうとしたんだけど、面倒過ぎて作れなかったよな~ などと遠い目~ ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/08/20 12:49:18 PM
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