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きょうは毒きのこ日和です

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あとぐ

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2019/05/07
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カテゴリ:古民家補修
2018年に購入した古民家ですが、内装等気に入らなかったり傷んでいたりで
撤去・掃除などいろいろする箇所はあるのですが、撤去のガラクタを置く場所
に使っていた縁側の通路部分が奈落に思えて危ないと感じたので、安全にする
方法や工事期間・材料費などの目途がついたので GWは縁側を改造しました。


元々は通路だったのですが、前の家主が昭和中頃に縁側と扉と外窓を付けた
様で家の一部と化しています。 まぁココの隣の家は明らかな公共の通路に
給湯器とか門を設置して誰も通れなくして自宅の一部にした挙句そのまま売却
しちゃったりして結構ロクでも無いんだけども・・・  こっちはどうなんだろ(汗

昔は人が亡くなった家の人は1年間鳥居をくぐってはいけない風習があったの
ですが、この扉のせいで奥にある家の方は鳥居を迂回できなくなったなどの話が
ありました。   今はそんな風習を守る方が住んでいません。



2019年5月 縁側通路をぶっ壊して、縁側廊下にしました。


ココの縁側は30cmチョイの縁側に40cmちょいの通路があります。
通路側には前オーナーが取り付けた謎の貧弱なテーブルが付けてあります。
僕の見立てだと、縁側で足を滑らせて通路に落ちる事故とか、貧弱な机に
手を付いて立ち上がろうとして机が壊れるとかイロイロと危険が想像できます。
  あと、こんな通路があるとツイツイ物置にしたくなるのも私のサガです。


rblog-20181031115558-03.jpg
とは言え折角見晴らしの良い縁側なのに、気楽に美観地区を見下ろせない状況は
もったいないので、縁側廊下に改造する事にしました。


==今回が自身初めての古民家改装になります==
壊してる写真を撮り忘れたから大引きを置いてる写真からです。

材料はホームセンターで購入し、貸し出しの軽トラで運び込みます。
ほぞ穴加工はドリルで下穴を開けてノミで成形しています。
また廃棄する材料の払い出し先が無状態(左側写真)
                ※足部分は鋼鉄束を使うのが良いと後日判りました。
こんな感じで床下を組みました。(右側写真)
横に渡る木と木の幅が不均等なのは何も考えずに僕が渡らせたせいです。



実は予算不足で発泡スチロール板の上に100均のゴザを引きました

座敷と高さを合わせる調整をする必要があるのですが、
GWの休み期間中に間に合わないので板を置いてみました。
そして、金欠ながら100均で1800㎜×900㎜のゴザが買って置きました。

材料費
  桧の柱   3000×900×900  6本
  床の板   1800×?×?    6枚組3セット
  発泡板   1800×900×25   4枚
  ゴザ    1800×900     4枚
  木ねじ

今の費用は、だいたい 18000円ぐらいかな
ヒノキの柱を使わないで30x60の間伐材を使えば4000円ぐらい
安く仕上がったかな? とか思うところでありますが気にしないでおきます。

冬場にこの改造を行って良かったと判りました。
冬場のココは土間だったので床下の冷気で凄く寒いのですが、
廊下にしたお陰で床下の冷気を防ぐことができました。
それに加え南側なので太陽の光を受けて、この部屋だけポカポカと
暖かくなり温室の様になりました。
            うーん♪ まさに理想の縁側です。



2020年10月 床を張りなおす為にカフェ板を買う

​​2年程前に古民家の縁側に手を加えたのですが、当時は予算の都合・・
僕の懐事情の都合で床下の基礎をしっかり作っただけでした。
なので、下板の上には30㎜の発砲スチロール板に100均で買ったゴザを
敷いただけの頼りない状況でした。  ※まー床が抜けないだけ良いのですが。

ここは縁側なので、台所で行った施工の12mm合板にマットを敷くのは
イマイチだな~~  しかし、マトモな床板を張るのは予算オーバーだし
などと悶々としていました。
ちなみにこの縁側は6600mm×800mmの大きさがあります。畳だと約3畳
なので真面目に床材を買うと結構な出費になりそうです。

まーそういった訳で約1年半ほど作業保留していたのですが、ホームセンターで
良い部材を見つけてしました。
杉材のカフェ板 2000mm×200mm×300mmmで1280円です。
6000mm分総て埋めたとしても15360円と思った以上に安い!
ココで床材に不適当な板じゃね?と思った方もいらっしゃると思います、私もそう思い
ました。 しかしこの板敷いて蜜蝋ワックス塗ったらそれでokじゃね?とも思った。
古民家や古寺の廊下の記憶では、木の節も味わいの一つみたいだし気にしないでおこう。
※木材同士の接合で凹凸が無い為に冬は隙間部分から冷気が抜けてくるので何か対策が必要。
 そもそも床として使う為の仕上げがしていない等など・・  でも古民家で使ってる部材を調べた
 んだけど実は大層な決まり事は無くて家の主人に負担出来る仕様で作ってるだけなんですよね。
 でも今の家と違い大事に手入れして風格が出る感じみたいです。



台所の床下収納部の蓋に使おうかと4枚追加で16枚ほど購入しました。
ホームセンターで軽トラ借りて、軽トラから古民家までは坂道を板を担いで
エッチラホッチラと8往復しました。  う~むまぁまぁ良い運動です。



ゴザと発砲スチロール板を撤去しました。 ここで湧き上がって
来るのは「床下収納に良いんじゃね?」なる悪の誘惑(w
実は既に台所に床下収納予定箇所があるのですが、いざ床下
収納の間口を作って判ったのは
「12mm合板ベースで床下収納は貧相じゃね?」って実感です。
それに対してコッチは30mmのカフェ板+12mmの板敷きなので
十分な強度は保証されてる♪ 後は収納をウジャウジャすれば良いだけ。

といった内容を考えつつ、とりあえず板を敷いてみました。
すこーしだけ幅が太い様で、完全に収まりませんでした。




左側の板を5mm程切断してはめ込みました。
床下収納を視野に入れてしまった為に乱貼りにするのは取りやめにして、
2000mmの板はそのまま並べて使う予定に変更してしまいました。


ここからが、思案のしどころです。
床下収納の仕様追加で、釘打ちの固定等を行わないのを前提で考えて
季節毎に床下の荷物を入れ替える為に、床をオープン出来る機能
そして、普段は床同士がフワフワしない様にしっかり押さえつける
機能を用意する必要がでてきました。
       自分の加工レベルも加味しつつどうしたものやら。
      ​う~ん、う~ん  思案中​です




2020年10月 壁のひび割れ補修を行う

モルタル壁の補修にチャレンジしてみました。
補修箇所は家の南にある元縁側の壁で柱の手前側にひび割れが
縦にずっと1mm~2mm程度の隙間ができていました。
以前、他の場所をシリコンコーキング(灰色)で埋めた時は、施工後が
モルタルとシリコンコーキングの微妙な色違いが目立つ為に凄く
痛々しかったので、今回は同系部材を使うと改善されるんじゃないかと
いうわけで100均の穴埋め用セメントで挑戦です。
※高価な部材を投入して粗が目立つと辛いので無理をしない方針です

ひび割れの補修についてですが、本職の方々は2mm程度の割れは、
更に広げてしっかり奥まで充填剤を詰めるらしいです。
※充填不足の箇所より水が浸透し内部を痛める可能性があるので、しっかり充填が基本の様です
私は素人だし見栄えさえ誤魔化せればOKって発想なので、割りばしに
付いたセメントをセッセとヒビ割れに詰めていきました。
※後で調べたところひび割れを詰める理由はそこからの雨水等の侵入を防ぐのが目的なので
 これでもまぁまぁ目的は果たせてるっぽいです。




2日後に写真を撮ってみました。 この写真程度では良く判らない
程度に誤魔化せている様です。 顔を近づけてみると、モルタルの
荒れ具合が周囲と違うのと盛り不足のラインで判る程度ですかね。
盛り不足の所は再度盛って乾いたら慣らしで削ると良さそうです。
とは言え、以前に比べると意識して確認しないと判らない出来栄え
なので、一目見て判ってしまうシリコンコーキングを充填した所も
再施工したくなりました。



2020年11月 南側の廊下に床下収納を用意する

​​先日据えたカフェ板は、なかなか良い感じになっております。

板の継ぎ目以外は十分自信作になりました♪




この廊下は6000mm以上あるので2000mmのカフェ板3枚並べても
長さが不足するのですがそこには昔の床材を使って蓋を作り、
             容易に床下アクセスが出来る様にしました。
      んー、でもやっぱり床下がもったいないんだよな。


この家を修理していくにつれて判ってきたのは、僕の古民家像
って奴です。  普段の生活に必要な品だけが見えるだけで
後は何処? って感じが良いなぁ~~~なんてイメージです。



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ムラコシ 鬼目ナット Eタイプ M8×20mm ねじ込みタイプ
価格:43円(税込、送料別) (2020/11/6時点)

そこで折角据えたカフェ板ですが、追加工を行います。
12mmのキリとM8の鬼目ナットを用意しました。



端の板中央に12mmの穴を開けたら、ドリルを立てて板をこじ開けます。
板を張る時に少し余裕持たせといて良かった。


そして板をどかせて出てくるのが床下収納って寸法です。
この廊下には2000mm×800mmが3面張ってあるので、
単純計算640リットルが収納可能であります。



先ほど開けた12mmの穴に対してM8ネジの使える鬼目ナットを埋め込みます。
今後はホームセンターで買ったM8のフックを取り付けて引っ張り上げるだけで
開くようになりました。


んでハテサテですが
 現在の悩み所は2000mmのカフェ板は自重だけで据えてる
 のですが、板の両端は浮いてるんですよ。 床下収納の場所
 なのでしっかり固定は行いたくないけども、固定はしたい。
              どうしましょかねー



2020年12月 某日 縁側の引き戸の隙間対策


縁側と居間に繋がる間口には引き戸があるのですが、
結構な隙間が開いている為にエアコンの効率を下げる要因に
なっていました。 また、引き戸そばの椅子に座ると寒い!
今回も100均の隙間テープを柱側に施工しました。





2021年1月某日 床から吹き上がる隙間風対策


この前の寒気は結構寒かったので、隙間風対策を行いました。
とは言え、こんな廊下の隙間風対策は先人の知恵が役立ちますね。
         畳の下に敷くのと同様に新聞紙を敷きました。

床下から冷気は上がって来るものの冷たい隙間風が無くなった
のは高価は絶大で、​良い日差しの時は温室みたいに暖かい廊下に
なりました。 なので日中はエアコンの代わりに縁側の引き戸を
開けると居間まで暖かくなるという良い感じになりました。

2020年11月 ワックスを塗りました


蜜蝋とエゴマ油を混ぜて作るワックスが手持ちにあるので、廊下に塗って
みました。 塗布前と後では色合いがちがいます。
杉板はすぐに傷ついたり凹んだりするのですが、どんな感じで年を経るのか
楽しみです。





床下に収納中の物たち
いつの間にか床下収納に何を入れたか忘れてしまうのでメモを残します


東端

東1
コンポーネントステレオ
長尺LED蛍光灯(10本
高圧洗浄機(AC電源
温水洗浄機
ペルチェ素子ひと山
バーベキュー用炭焼きコンロ
クーラーボックス
テント
VVFケーブル30m


東2
UHFアンテナ(同軸ケーブル15m程度付き
建物用の金具ひと山
引き出し用スライド 4セット
高さ92mm コマ径75mmキャスター  ひと
背負子(しょいこ



東3








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Last updated  2023/04/21 04:44:18 PM
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