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きょうは毒きのこ日和です

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あとぐ

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2019/08/07
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カテゴリ:たべものコーナー
2019年より夏には流しそうめんの設備を作っています。
日記前半は各年に作った設備の紹介・後半は道具と過を紹介しています。

使った竹は捨てるのが面倒クサイので、なるべく再利用しています。



2024年8月9日 お盆休み前に作るのが良さそうですね

   今年は2週前ぐらいに夫婦共々コロナに罹患して大変でしたが、
   2週前の罹患が幸いしてお盆時期は体調復帰状態で設備が作れました。
   
   
   
   今年は8月7日迄、古民家を貸し出していたので9日の撤収後から作成開始。
   日没作業中断して次の日に完成しました。
   今年は雨が皆無で酷暑も手伝って8月18日でも竹にカビは発生していません。


2023年8月11日 お盆休みに合わせて流しそうめん設備を準備しました

   
   
   制作時に帰省している近所の方が助っ人してくれたので、
   結構早く作り上げることができました。

   8月12/13/14とお客さんに流しそうめんを楽しんで頂きました。
   8月15日は台風でホボ1日雨が降ったり止んだりのお天気でした。
   そんなジメジメ日を経過した16日にはカビがポツポツと出ています。
   
   設備は一応今週末に壊す予定なので、もう少しの延命を行おうという事で
        漂白剤を流しつつカビ部分を吹き落とす作業をおこないました。
   8月20日に設備を撤去しました。


2022年7月 今年は外国人のお客さんが来ました

   
   毎年のごとく青竹はすぐ裏の地主さんの土地から調達。
   今回はチェーンソーでパパッっと切ったのと電動ハサミで竹の幹を
   チョキチョキ切っていきました。

   
   竹割りは鉈で先頭に切り込みを入れて割れ目に沿って杭を
   打ち込んで割れ目を伸ばしてやるだけです。しかし均等割り
   だったはずが根元近くになると偏ってしまい片方が使えなく
   なるのが悩みの種 ※最初っから片方だけ使う考えの方が良いカモ?

   
   傾斜を付けて組上げます。
   竹で三脚等作るのも良いですが結構困難が伴うで、ブロックや
   他の構造物などを支えとして割り切って早々と形にします。
   固定は針金を使うと崩壊しにくいものが作りやすいです。

   
   交差部分は残した竹の節で水をせき止めてやり手前に水を落とす
   穴を開けてやると方向転換が結構簡単に仕上がります。


2021年7月22日~
   まずは前の週からの下準備です。
   
   裏山の地主さんに竹の伐採許可を頂いて切出してきました。
   今回は竹を割る道具は元大工さんからナタを借りました。
                     割り方は我流です

   
   レイアウトは適当です。1辺が約3.5mなので総延長14mかな?
   今回は1人ダケで製作したので、節部分の手入れが面倒でした。

   
   今回は総延長を欲張りすぎたので、高低差不足に苦しみました。
   設置して水を流すまでに6時間ぐらい必要だったかな。
              設備は7月24日から1週間ほど利用可能でした。


2020年はコロナ禍なのに6月-7月と中国出張で8月は隔離期間でできませんでした。

2019年8月3日~
   ​​​​​先週の土曜日に流しそうめん会をしました。

   竹とかの準備は先週行っていたのですが、三角だと寂しいので
   更に竹を流す経路を増やしました。  全長だと10mぐらいかな?
   竹は家の裏にある竹林より切り出して使いました(使わせてくれた地主さんに感謝
   
   水道水を使っているのですが、氷を入れて冷やしてみました。
   でも気温は30℃超えなので、あっ!という間に氷は溶けました。

   ポンプを使って水を循環させていると、一定時間そうめんを流すと
   白く濁ることも判りました、来年は給水と排水を考えたいトコです。
   

   竹と竹の繋ぎ目は5ヶ所作って、急流と緩流とを楽しめる様にしました。
   結局の所判ったのは、緩流で食べるのが楽かなと・・ あえて急流で食う人もいました
   
   ​​​​熱中症対策にミストシャワーを用意していたおかげで、
      参加者は​あづい~~~​の悲鳴無く楽しめた様でした。


2019年7月 始めて行うそうめん流しのリハーサルをしてみました。

   
   今回初めての流しそうめん流しなので予行演習することにしました。
   竹は裏山より切って来たものを割って使います。
   昔焚き木を作るのに使っていた小斧を使って少しづつ割ります。

   
   脚は細い竹で三脚にして支え、インチキながら針金で固定しました。
   交錯する様に竹を置いてみました。 今回はお風呂ポンプを用いて
   水を循環させてみたのですが、なかなかの水量で文句無しでしょうか。
   流量を稼ぐなら、ポンプ2個使いも良いと思います。

   使用後のお風呂ポンプは漂白剤を溶かした水を回して除菌します。



        ここからは流しそうめん設備を作る工具を紹介します            

竹を切るノコギリはレシプロソーと竹専用刃がオススメ
   夏場の早朝に竹を切るのですが2024年は連日熱帯夜が続いたので朝も暑いです。
   手引きノコギリを使ってると熱中症が気がかりなので機械化は欠かせません。
         手引きノコ・チェーンソーを使った時は竹の重みで挟まれると対処時間を取られます。
         レシプロソーだと挟まれた刃を放置して別の刃で継続可能で効率良い作業が可能です。
     ​中華10得ツールのレシプロソー​に竹切り用の刃を装着して作業します。
[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

Z レシプロソー替刃竹切り用 210mm 20104
価格:798円(税込、送料別) (2024/8/14時点)

   ※レシプロソー+専用刃は通常の加工作業でも使えるので超オススメです。
   ※手ノコと比較すると80%ぐらいの時間短縮が可能だと思います。


竹の枝切りバサミ
   流しそうめんでは枝の付いた箇所は使いませんが廃棄工程での再利用で使います。
   その際に枝打ち作業をするのに電動バサミがオススメです。
   ※レシプロソーで枝切りするのは結構手間だったので枝切りバサミがオススメです。
         ※庭木の剪定等作業がある方は是非とも買いたい品です。


竹を割る鉈(最近つかっていません)
   始めて3年目頃に気付いたのですが、4m5mの竹を鉈・斧等で割ると、
   途中からから一方に偏ってしまいます。片刃・両刃等試してましたが、
   僕の技術では偏りを抑える事はできませんでした。
   なので・・・ 僕はココ2年はレシプロソーで切断しています。
   
   レシプロソーの切り口はこんな感じですが、偏りを修正できるので有難いです。


流しそうめんの経路を作る
   竹で経路を作るには支柱や上下流の竹に固定する手段が必要です。
   イロイロ検討してきましたが、強度等考慮してハリガネを使う事にしています。
   ハリガネ(100均で買える程度で良いが、太い奴)
   ペンチ(100均で買える程度で良い)
   電動ドリル用キリ(100均で買える程度で良い)
   電動ドリル(中華10得ツール​を利用しています。)
   
   90度方向転換だとこんな感じで組み上げる事ができます。
 

水の経路に合わせて竹の節を抜く
   水をせき止める場所以外の竹の節を金づちで抜いていきます。
   節が大きく出っ張っている様でしたらノミ+木づちで落としていきます。


竹の節部分の凸凹を綺麗にする
   ノミや彫刻刀を使って節部分の凸凹を平坦にします。
   電動工具等考えたのですが、僕としてはノミの方が効率良かったです。
   済んだら100~200番で手でサンドペーパーがけをゴシゴシします。(機械化はムリ)
   手彫りが可能なノミならサンドペーパーがけ不要な状態まで加工可能です。
   ノミは我が家のに古いノミを知り合いの大工の棟梁さんに砥いで貰いました。


竹と竹の中継部分に穴を開ける
   ドリルで穴を開けたい領域にブスブス穴を開けてノミで削り易い様にします。
   マルチツールだと刃の消耗は激しいですが簡単に穴が開きます。
​   ノミで削って大き目の穴ができたらノコギリなどで適当に穴の大きさにします。
   穴の上流側を滑り台状にすると水が綺麗に流れやすくなります。


竹を割った淵のサンドペーパーがけをする
   竹の淵がガサガサで怪我するので100~200番でサンドペーパーがけをします。
   中華10得ツールのサンディングツール​でペーパーがけすると楽です。


水が流れるのを確認する
   水を流すと、施工不良で水溜まりになる箇所があると思います。
   水溜まりの原因を見極めて対策します。


竹の薄皮を剥く
   ※従来はサンドペーパーで行っていた作業工程ですが、僕はささくれ・不手際などの
   原因や良く判らない状況などで毎年の様に切り傷を負っていました。(結構血がでたりする)
   最近は良い手を思いつき、中華10得ツールの高圧洗浄機ツール​で薄皮を剥いでます。


        ここまでが流しそうめん設備を作る工程です            
                                        
        ここからは実際に流しそうめんの運用です             

ウチの流しそうめんは水を循環させる形式なのでポンプが必要になります。

流しそうめんの水を循環させる
   流しそうめんの経路に水を循環させる為にはポンプが必要になります。
   うっかり素麺が入り込んだり内部でデンプンが固まったりする事も考えると
   安価で分解して衛生上の問題を払拭できるものにしたいものです。
   2019年からこのポンプ2台を使用しています。(流しそうめん専用なので大した事無いですが)
   ホースは分解掃除できないので衛生管理の気遣いと経年での交換をします。


        ここまでが流しそうめんの運用です                
                                        
        ここからが流しそうめん設備の掃除です              

竹を割った設備を何日も使おうとするとカビとか衛生上の問題が出てきます。
>>いくらがんばっても、雨が降ったりやんだりのジメジメ天気だと4日程度でカビが出てきます<<

掃除1:でんぷん質を洗い流す
   流しそうめんを行うと流水路の各所がでんぷん質でヌルヌルしだします。
   竹の薄皮を剥く要領で高圧洗浄機ででんぷん質を落としていきます。
   中華10得ツールの高圧洗浄機ツール​ででんぷん質のヌルヌルを落とします。


掃除2:竹についた雑菌を洗浄する
   でんぷん質のヌルヌルを落ちましたが表面上は雑菌が多いと思われます。
   雑菌対策として食器用漂白剤を溶かした水を30分以上流します。
   >>>ウチはポンプで水を循環させてるので可能な手法です<<<


掃除3:水で漂白剤を落とす
   悩ましいトコですが漂白剤の水を捨てて水道水を循環させます。


掃除4:竹を乾かす
   竹は湿潤状態だとカビが生えやすくなるのでしっかり乾かします。
   ​中華10得ツールのエアブローツール​で下流に水を流すと楽です。

        ここまでが流しそうめん設備の掃除です              



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Last updated  2024/08/27 11:31:36 AM
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