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カテゴリ:古民家補修
2018年に手に入れた古民家は考えずに修理・改善とか行っていると、
収納スペースが押し入れと物置各1箇所になってしまいました。 <<理想はこんな部屋です。 僕の古民家の理想は「四隅が見える部屋が理想」という大雑把な感じです。 押し入れ・物置の各1箇所と箪笥2竿の僅かな収納でどう演出するかを のんびり紹介していきます。 2023年11月13日 甲怒緑郎さんのアクセサリを古民家に飾りました。 先日知り合いに連れられて芸文館でやってるフリーマーケットに行った際に 以前僕の実家の隣に住んでおられた「甲怒緑郎」さんのアクセサリを買いました。 「甲怒緑郎」さんと言えば倉敷川沿いの露店をイメージする方もいると思います。 倉敷美観地区倉敷川沿いでアクセサリの露店が何か所かあった時代がありましたが そんな歴史の欠片を残しておきます。(当時の写真が無いのが悔しいトコです) 本人は恥ずかしいかもしれませんが、 倉敷美観地区を見下ろすこの部屋に額入りで飾らせて貰う事にしました。 2023年11月某日 黒電話が再利用できないか検討する事にしました。 現在は電話回線は未契約ですが、以前の家主時代の黒電話を 居間の本棚隣にインテリアとして置いています。 そんな黒電話ですが嫁さんの来客では雑談ついでの話題になる 様ですが呼び鈴も知らない世代との雑談もあるとの事なので、 少しの予算で動かせないかな?と調査する事にしました。 追記:今は呼び鈴ダケ鳴らすことができます。 2023年7月3日 全自動コーヒーマシンを入れる事にしました。 古民家では接客用と称して「スティックコーヒー」があります。 でも誰も使わず賞味期限が過ぎたのを持ち帰って消費するのが 定番と化しているので、考えた末に全自動コーヒーマシーンを 入れました。 最低限僕がドンドン消費する考えです。 問題点は豆の鮮度維持と清掃ですが、この辺は本記事で書きます。 追記:普段使わないのはもったいないので、自宅で使っています 2022年5月29日 カトラリーをMarthanで揃える事にしました 最近、嫁の知り合いが古民家で月1程度のペースで集会を 行う様になりまして、、、、 嫁の突っ込みがwwww 「整然としないカトラリーをどうにかして!」 頻繁に僕の母が古民家に入るので、食器をアチコチに移動 させて雑然するのは仕方ないと判断していますが。折角の 5本組食器も古民家・実家と分離されては一見では欠損品 に判断するしか無いです。(当人は気にならないラシイ) 揃いの食器が気持ち良いという人もいます そんな人はバラバラの食器で生活する家はダラしないと思う様です。 また100均一で揃えるとイヤラシイ言い方をする人もいたりします。 さて、 以前、嫁さんが仕事していた時の取引先に佐藤商事という 会社がありソコに食器ブランドがあるという話を聞きました。 コンベックス岡山の中に佐藤商事の事業所があります。 なぜか判りませんが、食器の銘に火星人(イメージ)が付いています。 ヤフオクでカトラリーを検索すると、僕でも購入可能な値段帯です。 同一シリーズを買い増せば同じ形状で何本も揃える事が可能です。 これで本数管理すれば実家から救出できるし、予備も揃えられます。 ==また、地元企業なので置く価値もあります== 2022年3月23日 古民家の床の間用に置ける良い机を頂きました。 先日ちゃぶ台の修繕を試みたのを神様が憐れんで下さったのか判りませんが 嫁がお世話になっている方から机を譲っていただきました。 年代は同じ様に古いと思うのですがコチラの机は異様に軽くてビックリです。 また木が痩せた隙間も出来ておらず良い感じであります。 そういう訳でこの机は応接間に置くことにしました。 2022年2月27日 昔のちゃぶ台を修理出来ないかやってみる。 古民家の改修は遅々として進んでいないのですが、 今回はちゃぶ台の修繕を検討・実験してみたいと思います。 このちゃぶ台はこの家で使われていたモノで、前住んでいた方の身内や 掃除に来た方々のお眼鏡にかなう事無く放置されていました。 平成令和と続く古民家等のブームでも日が当たる事無く忘れ去られるだけの存在・・ まーそんなだから僕の元にあるんですけど。 長く使っているウチに木が痩せてしまい天板に結構な筋の穴が開いており 今回良い修繕方法が無いかと挑戦する事にしました。 本筋な直し方は筋にピタリと嵌る角棒を作ってハメこむ直し方なのですが、 糊を混ぜた砥の粉で何とかならないか確認してみる事にします。 2021年11月 新たな台所の棚は解体しました。 古民家は僕のかーちゃんが地域活動の一環で手芸教室などで 使ってくれています。そんな中で新たな台所は狭いかと思い・・ さっくり解体しました。 我ながら結構気楽に解体するなー(♪ 202?年?月 柱時計が動く様に調節しました。 いつか忘れましたが柱時計を使える様に修繕しました。 ==>針・文字盤外し==>ゼンマイ等ホコリ吹き飛ばし ==>潤滑油吹付==>針・文字盤戻し==> 振り子の調整で時間の進みを少し早めにする==>動作確認 こんな感じの作業でした。機械部分が潰れると手に負えないので、 ゴミ・ホコリの除去だけで動いたらラッキーって感じでした。 2021年1月28日 物置に戸棚ケースを作ってみた。 私の実家より持ち込んだ工具や貰い物など色々とゴチャゴチャ してきたので解体時の部材等で棚を作りました。 1.ターゲットの部屋は修繕未着手の東の部屋。 この古民家には過去に下宿生が住んでいた謎の洋部屋があるので、 その扉の後ろに隠れる250×900の空間を棚にします。 まず、壁がベニヤ板なので1x8のSPF材を張ってやりました。 2.手持ちの古材頼りで棚を作ります。 古材を切るのはもったいないので、そのままの長さで利用します。 この古材は海外の板の様ですが凄く硬く昭和時代の建具では良く 使われているモノです。以前は美観地区店舗の建具で見ましたが 改装後の店舗には新たな木製建具に切り替わって見なくなりました。 3.側面板の切り欠きが穴となっているので、埋めます。 昔の細工で作られた切り欠きに入る木片を作り接着剤で着けます。 4.棚板とガラス戸を付けて物を置きました 手持ちの古材のガラス戸とレールなどを使ってみました。 古材の杉板は端面の酷い虫食い部分をを切り落として使いました。 2020年11月 縁側に板を張った下側の空間を物置として使う 以前縁側だった場所の奈落が危ないので廊下に改造しましたが、 今回カフェ板を張るついでに床下収納化にも挑戦しました。 普通はカフェ板を互い違いに張りますが収納での利用を想定して、 並べるだけにしました。廊下は6600mmで約1900ℓの収納です。 出し入れはカフェ板を外す作業があるので季節モノの収納かな? 2020年6月13日 古民家にある古い3竿の箪笥 僕が修理している古民家には3竿の古い箪笥があります。 1つは横幅90cm程度なので、四畳半の部屋の小物入れとして 置いていますが残り2つの置き場に困っています。 180cm程度と幅120cm程度、180cmの奴は高さ160cm程です。 何が困るって?置くと部屋が狭くなります。 古いモノは大切にしようって考えで修繕等行っているのですが、 モノが増えるにしたがって部屋が汚くなる、諸刃の剣なのです。 新たな台所に2竿置いているのですが、狭い台所に見えます。 とは言え新たな台所には1つ食器棚が必要。 う~~ん う~~ん、と考えた上げく案が出てきました。 横幅1800mmの箪笥の上1段を外し、中・下段を反転さして 下段の引き出しは取り外して、皿置き場として使う感じ。 これでどーーーだ!!! ってw 個人的にはなかなか良い感じかなって思っています。 ただ、この箪笥は板材が薄いので食器を何枚も置くとたわむ というか割れそうなのでイロイロと補強する必要があります。 その辺のお話はまたいつか~♪ 追記:幅120cmの箪笥は貰われていきました。 2020年4月30日 廃材を使って棚を作りました 引き戸とかコンセントの偽装とかいろいろやっているのですが そうしていくうちに、以前作った壁が気に入らなくなったので やり直しで棚を作ることにしました。 正直この窓って、モノを置くと窓が塞がって部屋が暗くなるので、 何も出来ないスペースなんだよなぁ・・ と悶々としていました。 更に窓の下は床下収納を作っているから物を置くと蓋が開かなく なってしまう問題もあるんだよなぁ。 悶々としていたらフッとアイディアが沸いてこんな風にしました。 あと、解体時から保存していたガラス戸がサクッとハマッています。 アッサリ作ってしまえるのには、訳がありまして・・ この材料は以前棚として使われていた大き目の一枚板達でありまして、 切ったり鉢植えの台にするのはもったいないと思い保存していた奴です。 板面にネジ穴とか線引きした跡とかがあるのですが味ってことで放置。 2020年1月22日 物置小屋のモルタル壁に漆喰を塗ってみる 物置の壁に漆喰の下塗りをしてみました。 左がモルタル壁(従来) で 右が漆喰壁(下塗り) ぱっと見が明るくなった感じと、白壁!!って感じに変わりました。 ※下塗りなので不陸部分が無ければ良い程度に塗っただけなんだけどね。 しかし、壊れていない壁に漆喰を塗っただけだと、古民家偽装 している感じがする・・・・・。 ※でも漆喰塗りが上手くなる為には経験を積む必要があるから塗れる所には塗りたいんだよね。 2020年11月 作った縁側廊下に蜜蝋ワックスを塗る 廊下には蜜蝋ワックスが良いとかの情報を鵜呑みにして塗りました。 時間経過してみないと評価はできないかな?って気がしています。 2020年 近所の打ち壊しする家から戸を2枚と箪笥貰いました。 古い家が打ち壊しになる際に近所の方がリサーチ後に 「どう?」と僕に教えてくれたので戸2枚と箪笥を貰いました。 2枚の戸は手入れした後に玄関内側の戸として使いました。 今回の箪笥は90cm程度と4畳半に上手く納まるので、こんな 感じで設置しました。手持ちのる箪笥はハマリが悪いので居間に置けない 2019年8月某日 ワックスがけ一通り終了 玄関とか物置の戸たか下側が白くススケているので蜜蝋を塗ってみました。 左側の写真は半塗りの状態です。 落ち着いた感じになりました。。。 けど下が緑っぽいのはやはり後悔です
2019年2月5日 おじいちゃんが仕事で使っていた机の修理 古民家を購入して自分で修繕中は、以前書いたお話ですが、 今修繕と同時進行で探しているのが、修繕後の古民家に似合う家具の収集です。 知り合い宅で不要な物を見せて貰うと、黒檀の机・棚とか・・ ウチはそんな良い家 じゃないしw やっぱり、他人に見栄が張れるモノしか残さないのかなぁ・・ などと寂しく思っていました。 でも、灯台下暗しとは良く言ったもので叔母さん宅にありました。 僕の祖父が使っていた机 天板部分は塗料の跡が無くなり木肌となっており、水をこぼした痕がアチコチに見られます。 倉敷には空襲が無かったので、昭和以前の机かもしれません。 祖母は明治42年生まれ、祖父は忘れた 少なくとも筆で書く時代のモノだった形跡はあるのですが、それ以上は不明です。 さてこの机ですが、天板は3枚の板で構成されておりまして長年経過によって段ズレが 3mm程生じていました。 カンナ掛けしたら板が痩せ細ってダメなレベルだと思います。 て事で、バイスで矯正してみる事にしました。 挟むとならってくれるんですけどね。 こんな感じで1週間ほど放置して何とかならないかなぁ? などと考えつつ・・・ 今後の調査課題(宿題)ができてしまった ・現状は塗装が無いので、塗装剤の調査。(そもそも塗装していなかった可能性もあるけど) ・天板の板と板の間のスキマを埋める方法の調査。 ・天板の凸凹を平らに均す方法の調査。 先日、机の天板が反ってしまっているのを万力で挟んで矯正を試みたのですが、 2週間後の結果はちっとも効果ありませんでした。 (1週間ほど出張に行ってました) その間もインターネットで修理方法を探してみたのですが、僕の検索能力では発掘不可能 仕方ないので、経年変化で木の板が反ってしまう理由を調べてみました。 すると、経年変化で木が乾いていくうちに木が縮んていくことが判り乾き具合・木の密度に よって反り具合が変わることが判りました。 そーなんだー。 だったらさー? 板が水でふやけたら反りが戻るんじゃね? ということで、反らしたい箇所に濡れ雑巾をかぶせてふやけさしてみることにしました。 前回反った天板を湿らせて反りを戻す試行を行いました、 残念ながら100年分の乾きを戻すには無理の様で、表面が湿っている時は戻るのですが 表面が乾くとアッサリ元に戻ってしまいました。 こんな時は机を分解して反りを矯正したりするのですが、この机が妙に軽くて分解中に、 板や足などが壊れてしまう危険を想像してしまうので壊せません。 てか、この机軽いってことは反った板同士を接着したら矯正できないか? 軽いってことは板の密度が低いってことで、反り返る力は弱いって考えで・・・ まあ孫が試行錯誤するなら、爺さんも文句は無かろう。 (爺さんは何十年も前に死んでますが て事で接着剤で接着する事にします。 昔の接着剤は膠(にかわ)が思い浮かぶのですが、 調べるとかなり使いにくそうなので、普段から使い慣れている木工用ボンドで接着します。 今回は、天板同士で隙間が空いているので隙間に流し込んで接着する様になります。 木工用ボンドは乾くと痩せる(容積が減る)ので何度も重ね塗りすればいいかなぁ? とりあえず1度目の塗りです。 木工用ボンドが木に浸透する様に水で薄めたものを隙間に詰めています。 何度か塗りました。 やはり木工用ボンドは乾くとかなり痩せます。 痩せた状態は反りの矯正は無理ですが 何度も塗り重ねていけば結構な強度になり、反りの矯正が出来そうな気がします。 現状は強制できていません、 どうやって直しますかね~~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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2024/08/28 01:44:24 PM
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