|
我が家も最近は「オッケーグーグル電気消して」とかで照明を消す様になりました。
しかし残念ながら従来スイッチとの併用は必須であります。 理由は、TVや音楽を流している時の認識率の低さ、それに急ぎでは直接ON/OFFした方が 早いって判っている事と、認知度の低さと標準化が無い故に総ての人が通常のスイッチを 探すからです。 ※※はじめて来た人が部屋の照明をOnする時にどう音声発生するかの標準パターン無い※※ だからと言ってダメダメか?といえばそうでも無く、IOTに繋げた恩恵で得られるタイマー・ 時刻・スマホ・センサーでのON/OFFは今までの常識を打ち破る有難い機能だったりします。 その話はいつか書くとして。 最終的には「完全な自作スマートスイッチで作ってしまえば良くない?」で結論付きました。 ESP-NOWでスマートネットワークを作っているからたどり着いた結論です。WiFiネットワークで構築した場合は、 AP局が動かなくなると総て機能停止する最悪の仕様なのが判っています。 2023年6月28日 折角なのでQiitaにIOT三路スイッチのサンプルを上げました ESP-NOWで三路スイッチモドキを作る(スイッチ側) ESP-NOWで三路スイッチモドキを作る(リレー側) ESP-NOWの送受信関数群とサンプルです 僕が使っているプログラムは検討途中なので、別途シンプルなものを上げました。 ![]() プログラムは短いですが、この図ぐらいの事はできます。 2022年8月追記版にて紹介した構成を実際に用意する事ができました。 実はまだ壁面スイッチとして取り付ける場所を思い浮かばなくて悩み中です。 ![]() 自作スマートスイッチです。リレーの先に照明を繋いで使います。 折角24時間AC電源に繋がっているのでPIR人感センサ/温度湿度計/明るさセンサなど 測定できる様に欲張ってGoogleSpreadSheetロガーでロギング出来る様にしました。 ![]() 壁面スイッチ用のモジュールです。押しボタン式で自作スマートスイッチへ指示を 送信するだけです。構造が簡単なのでリミットスイッチ用途でも使えます。 電池駆動ですが通常は非通電なので動作させる寿命は凄い長いと期待しています。 ![]() ![]() 副産物のPIR人感センサーです。センサ検知で自作スマートスイッチへ指示を送信する 事が可能です。また、タイマー点灯の指示を送れば屋外の人感スイッチになります。 電池駆動ですがPIR人感センサーの待機時消費電流が100uA以下と凄い少ないので、 1年ぐらいは動くんじゃないかと期待しています。 その1・普通の照明(壁埋め込み型) キッチンとかの壁スイッチでON/OFFするタイプです。 このタイプだと壁スイッチに電源の白黒線が来ている 「はず」なので、以下の様な配線で使える様になります。 あとはスマートスイッチに壁スイッチの配線を加えるだけです。 そろそろ、何処かのメーカーが出しても良さそうな気もしますが電気工事士の 資格が必要な作業なので出さないのかなぁ? ![]() その2・階段とかの三路スイッチ 実は一番IOT化したい場所だったりします。 でも、ここは三路スイッチという呼び名の配線がされているので スマートスイッチと従来のスイッチのスイッチの共存が難しいです。 まー、家の中を再配線できるなら何とでもなるのですけども。 今回の目的は、壁スイッチを開けるだけで改造できる作りなので とりあえずこんな感じになりました。 ![]() いろいろ悩んだ挙句に、照明側のスイッチを使って ACリレーを駆動する様にしました。 そのACリレー接点と 電源側スイッチで三路スイッチと同様の状況を作り、外部 スイッチでの照明ON/OFFを再現しています。 これで壁面内にある3線で何とかクリアできました。 ※ACリレーは原理を考える上で単純だったので使っているだけです。 コストもかかるので、実際に作るとなったらもっと簡素にしたいですね。 新案が浮かんだので書き直しました。 ![]() 以前のイメージ図よりはマシにしたつもりです。 ただ、この図を描いてる最中にESP-NOWを使った方がスッキリすると 判ってしまったので、図面を描き切る気が失せています。 最近ESP-NOWが使える様になったので・・・・ ![]() ESPNOWで通信が出来るようになったので、使用例です。 WiFiのAP局を介さないので通電さえしていれば動くという期待を持っています。 また、スイッチを切り替えた時に通信ロストした場合でも、再度のスイッチ切り 替えで送信を行うのでエラー対策も不要ではないかと思っています。 また、リレー部分は普通のスマートスイッチと同じ回路が使える上に スイッチ側部は送信の0.5秒だけ電源ONにするとバッテリー駆動も出来そうです。 2022年8月追記 ESPNOWでアクセサリを作って気づいたのですが、スイッチ部をバッテリ駆動して やることで照明部だけ配線すれば良いのでは?と思うようになりました。 最終的にはON-OFFは押しボタン化して押している最中にEPNOWメッセージを 投げる仕様で問題無いと判断しました。※点灯までの約0.5秒はボタンを押す ![]() 最終的にはこんな形になりました。 リモコン式照明にリモコンが2台付属してるだけと大差無いです。 部屋の照明での運用も視野に入れてこんな書き方にしています。 ここではOn-Offボタンがトリガーとして書いていますがスイッチ部を単機能に 割り切る事で電池での長期間利用や多種に渡るセンサなど使い方がイロイロと 考えられる様になりました。 リレー部分は以前か検討しているスマートスイッチを使います。 ソフトウエァはイロイロと機能を検討している最中ですが、いざ使うと 追加機能の相互作用で不具合化してしまいどう割り切るか悩んでいます。 スイッチ部のON-OFFボタンを電池駆動で考えており、駆動時間・電池交換が 悩みとあるのですが一応解決しています。今後は実際の検討を行うべく実際に 使うスイッチを作成するトコロなのですが、他の作業に手を取られて足踏み中 2023年追記 ソフトが暴走して死んでも1つのスイッチでON-OFFできる 個人的には用が無いので作りませんが、 ハード的なスイッチでCPUの故障に対応したモノを考えてみました。 スマートホームでの照明ON-OFFの検知はCdsの計測値を頼りに行います。 切換えスイッチを使った三路スイッチでCPUが死んだ時のON-OFFを保証しているツモリですが、 CPU暴走でリレーがパチパチ切り替わる状況では使いモノにならないです。 ![]() その3・調光型電球 そもそもコレは中華LED照明では専用部品が必要になるので考えていません 一応念の為に問題点とか書いておきます。 従来(蛍光灯・電球) =>電球の光量調整は、トライアックを使って調整。 =>蛍光灯単体での光量調整は不可能で1灯2灯と切り替えて調整。 現状(LED) =>専用の光量調整機能の付いたもので調整。 =>1灯2灯と切り替えて調整。 LED電球でトライアックを使った光量調整は一応可能なのですが、調整範囲が 凄く狭い・ジージーうるさい・点滅に気付く人がいる・すぐ壊れる個体がある等 不具合満載です。 1灯2灯と切り替えて明るさ調整するのをお勧めします。 既製品の調光機能付き電灯を買って使うのが一番だと思います。 ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/06/28 12:35:30 PM
コメント(0) | コメントを書く
[部品:電気・電子・USBの工作や部品等の検討・紹介] カテゴリの最新記事
|