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最近はウチの古民家の修理も大雑把な物が終わってきて、細かい戸棚や台とかの作成とか
修理とかしたりする必要性を感じる様になってきました。 とは言ってもね、今まで古民家の戸を付けたり直したりしてきて思うんですけどね、、、、 昔の建具って凄い芸が細け~~~です。 昔の建具のガラスなどは子供が原因か判りませんが割れて交換する事が前提らしくて ・戸枠や飾り部分だけ外して交換可能にしてあったり ・後からガラスをセットするスリットが作ってあったり 最近作られた和風建築の戸などが手抜きの安物じゃないかと思えるぐらい芸が細かいです。 古民家にある古い建具はそんな凝った作りが普通になされています。 そんな高級な戸を持ってる割にガラスを買う予算が捻出できない私ですがww で、、、僕が手持ちの建具を直すのにノミとカンナだけではお話にならないのは今までの 古民家の修理作業で十分理解できました。細かい作業をする集中力が5分程度ぐらいしか 持たないのと、頻発する寸法間違い、加工精度不良(w オレ絶対大工に向いてないw いろいろあってとーちゃんに電動のノコ・チップソーをプレゼントしたり、かーちゃんから 小遣い貰ったりで工具を買う予算もあるので、今回作業用に木材加工机を作る事にしました。 建具に挑戦する為の木材加工という事でトリマ・ルーターを買います。 ![]() チャック径6.35mmを買いました。※6.35mmはインチのビットばかりなので失敗です。 ※あまり調べずに買っているので無駄な出費がジワジワと・・・ ![]() インチのビットは考える時に混乱するので径を変えるパーツを買い足しました。 最初8mmでの統一を考えていましたが6.35mm用だとビットが深く差さらなくて とても危険なので6mmで揃え直す事にしました・・ ぁぁ.. 金のムダや(涙 トリマーを使う為にルーターテーブルを作りましたが、1800mm超えの鴨居や敷居の溝を 作るにはテーブル幅180cmでは木材が宙ぶらりんとか作業スペース不足とかありまして、 役に立ちませんでした。 (そーいった訳で丸ノコテーブルで使う事になりました。 と言った失敗を経た後にトリマーガイドを買って具合を見てみる事にしました。 ![]() ![]() 商品紹介写真で判るのですが・・ 40mmの中央に溝を掘るのが精一杯です。 アハハハ汗 でも使った感触では両側の抑えのお陰で溝がブレる事無くスーっと溝が掘れちゃったのには 感激モノでした。 ※あえて書いておきます。 このガイドは部品取りのつもりで買いました。 ![]() ![]() そういった訳でトリマーガイドの幅制限を解除すべくワンバイ材でベース部を 作成してみました。 コイツは普通のガイドで溝を作ったのですが、やっぱり曲がったよ・・ あとトリマーの取付は付属パーツを使うことで作業軽減を図っています。 一応カフェ板の端に敷居溝を3列ほど掘れる様なサイズにしました。 実際に取付てみて気付きました んーーーー(汗) これトリマー取り付けパーツの幅以上抑られんやん・・・ 45mm/60mmの棒に溝を切る事できませんねー。 ※ホームセンターで安く買える材は30mm/45mm/60mm幅です。 両側のガイドは貫通式のネジ止めなのは個人的には必要事項なので困りました ![]() ![]() 考えた末に写真の様な抑えパーツを作る事にしました。 この抑えパーツによって、トリマービットの芯部分まで抑える事が可能に なりました。 実際に使ってみた感じですが、トリマーを動作させると 振動するので木と木で引っかかりも無くスーっと溝が掘れる良い感じです。 押さえパーツはネジで強く固定する必要があり軟弱な木だと危ない気がします 硬い木片や金属等選択肢はありますが、僕は3Dプリンタで作ってみるかなぁ・・ ![]() とは言え、なんだかんだで鴨居の溝を掘る事ができました。 両側に抑えがあるお陰で「溝だけ」は綺麗に仕上がっています。 他の部分は・・・ ボチボチ技術的に上手くなっていく予定です >< 押さえパーツの使い勝手は上々なのですが、両側の抑えの位置決めでネジでの固定が 結構な力で締める為にワッシャごと木にめり込んでしまいました。やはり残材の木で 作った押さえパーツは強度不足でしっかり固定が出来なかったですねぇ。 また長尺で溝を掘るので切子が大量に排出されて僕は切子まみれになりました。 とりあえず3Dプリンタで抑えパーツを作りました。 ![]() 押さえを掴む部分はネジ止めかなぁと思いつつ0公差で無理やり掴ませています。 今後の工夫予定・・ ・ネジ止めでネジが木にめり込まない為のワッシャの代替アイテム ・各所にボツボツ開けたネジ止め用穴を長穴にして調整を楽にする ・ネジ止めの反対側の六角ナットを固定するアイテム(今はスパナで固定) ・切子吸い取りパーツ作成してサイクロン掃除機に繋げる ・溝掘りの開始点・終了点が判るような目安を考える 昔の購入記です とりあえずトリマー関係の部材を発注しました。 ![]() Makitaの18Vバッテリーが使えるトリマーを購入しました。 評判等は一切知りませんが、AliExpressで頼んでもDrillpro直販だと 1週間程で届いちゃうので安心して買えちゃいます。 ![]() トリマーのコレットチャックです。日本は6mmがお約束らしいですが 8mmのチャックには小さい径を差す事は可能みたいですが、6mmに8mmを 差して使うと芯ブレを起こして綺麗に加工出来ない事が判りました。しかも超危険!! ![]() トリマーのベースプレートです。ルーターを机に直接取り付けも技術的に 可能ですが、トリマーの場所が一目瞭然で判るのは危険予知の観点からも 良い事なので、ケチらないで買うことにしました。 ![]() とりあえず想定用途にを考えて購入しました。。。。。 今はセットを買えばよかったのか???? などと悶々としてます。 ※後から気付けば8mm買っています。6.35mmか6mmを買っていれば良かったのに・・・ Link! 2021/05/03 マキタ18Vバッテリーで動く工具の紹介 これは高さ調整可能なトリマー取り付け治具を作ろうと治具を作っています。 20mm角のアルミフレームを昇降軸にして使い易くできないかと思案中です。 ![]() AliExpressでトリマーのベース板を購入したのですが、寸法とかイロイロと 気になる所があるので治具が必要かな? なんて思いながら部品を用意中です。 ![]() ![]() ![]() ![]() 別枠でトリマー机と集塵機を鋭意製作中であります。 トリマー机はパーツ交換で丸ノコ机として使える様に設計・・・・ 思いどうりの机は何度かやり直すのかなっと。 ![]() AliExpressでトリマ用ベースが売っていたので思わず購入してしまいました。 まだ使っていないのにパーツだけ増えてるダメダメスパイラルの予感です。 ![]() ダメダメスパイラルをねじ伏せてルーターテーブルにしました。 2022/01/20 ルーターテーブルの高さ調整機構を買ったツモリでしたが結局作っています 最初は何の気なしに購入したトリマーですが、ルーターテーブルで使うのに ホボ1年費やしてしまいました。 でも、ココまで準備してきて判ってるのは テーブルサイズは小さくするとイロイロ使いにくい局面に出くわすって事。 今は900x600机で作っていますが、なんとなーく、気になります。 今回購入したバッテリー式のトリマーは6mmチャックに対して6.35のエクステンションバーは 深々と差し込む事が出来ない為に加工時に芯ブレを起こし加工出来ない事が判りました。 芯ブレ状態を見ると事故が起こしやすそうだったので作業は即中断 作業で判ったんですが、ルーターテーブルでバッテリー式電動トリマーを使うのは 机下のユニットにスイッチがあるので、緊急のOFFがとても困難だとわかりました。 こういったテーブル式加工機には緊急時にOFFできる仕組みは必須だと思うので、 対策ができないバッテリー式トリマーでの本格運用は絶対に行いたくありません。 そういった訳でチャック径と電源の不具合を解消すべく、径6.35mmのAC電源トリマーを 買う事にします。(まー仕方ない) AC電源トリマーはAliExpressで安いのを探したのですが200V向けが多くて100V用の 検索に疲れたので楽天で購入しました。 スーパーセールでSPU+20だと1200ポイント 付くので4600円近辺で買えるの計算です。 しかしまー、トリマーがAC電源とバッテリー式の2つになってしまいましたが、、、 今後使うチャンスは訪れるのでしょうか(汗) ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/07/31 04:30:07 PM
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