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以前RFIDリーダを買ってクレジットカード等読めないか検討しましたが、
結局のトコロ中華ユニットは読めずにSONYのリーダーが必要と判りました。 また中華ユニットを使って何かできないか検討したのですが「わざわざタグ 持ちあるくのがダリィ」な不満を自分から提示して終了しました。 ※SONYのリーダーがソコソコ高価だったので躊躇したのが原因です。 ※僕の結論はNFCはリーダーさえあれば手持ちのカード・対応スマホが使えるのでトータルコストは 安く済むよね~ってなりました。 ま~4000円ぐらいの初期投資が出せる人には安いんですが・・ ![]() ![]() 旧RFIDリーダーとSONY RC-S602S さてそれから3年ほど経過しまして腕にAppleWatchを付けて歩く様になると QuickPay/SuicaなどのNFCカード決済が出来るようになりカードリーダー熱が 再発する事になってしまい、NFCカードリーダーを購入する事にしました。 NFCカードリーダーとコネクタはAmazonで4000円ぐらいで買えます。 ※この4000円をケチってRFIDリーダーを試したんですが時間と金の無駄遣いでしたね。 とりあえずBLE通信とESPNOWが使いたいのでESP32で使う事を考えて検索 するとコチラが「FeliCaリーダー・ライターRC-S620SをM5StickC(ESP32) でGrove接続で使う」ヒットしソースを使わせてもらうことにしました。 プログラムが正常動作するとVISAカードとかをかざすとデータが読める様に なります。 まーソレダケですよねー。 サンプルではidmとpmmの2つを表示しており、どんな値か確認しました idm = Felicaカード製造時にICチップに記録された書き換えできない固有値 pmm = Felica製造パラメータ どうやら、各カード固有のidmで識別するのが良さそうです。 AppleWatchでidmとpmmの関係を確認しました。 idm <= QuickPay / Suicaなどで固有値を応答 pmm<= 同じ値を応答 ![]() 折角なので3Dプリンタでケースを作成しました。 剥き出しなのは僕の自作では滅多にないSONY製でロゴを見せたいからです。 使い方 実の所まっとうな使い方が思い浮かびません。 市場ではNFCカードをかざすと鍵をアンロックする仕組みのモノが売られて おりますが、手持ちのESP8266でコレをやると電池切れとの闘いが待ってます。 なので賢い使い道を見出す必要がありますが、2022年時点で見つかりません。 従来鍵との併用で動かせると良いのですが、そんな都合の良いものありませんし 我が家で実験しようものなら不具合発生で家に入れないので僕の安全が危ういw 他でPIRセンサーを使った検討をしているのですが、これで出来そうです。 人間がいない時は電源OFFできるので待機電力を大幅削減する仕組みです。 電源ON中表示のLEDやカード認識で「ピッ」と知らせる機能とか必要なものが って、、、 もう既に各所に設置してある奴と同じ様な仕様になりそうです。 NFCカードリーダーどうなる問題? そういえば最近楽天カードの更新があったのですが、新しいカードは VISAのタッチ決済が登録されており、このFelicaは無反応でした。、 ![]() 楽天edyYでFelicaを使っていたのかな?って感じです。楽天edyはカード毎に お金が紐付けられており、管理が面倒だったのでこの機にオサラバですね~ 今後はNFCが使えるカードが減ってくるかもしれないので、今のウチに集めて おくと良いかもしれません。(廃棄でSuicaとか大量に出てくるだろうからどーでもいいかw) (スマートフォンはカードとかを登録しないとNFCが使えないので、複数台の運用は難しいと思います) ![]() ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/03/08 09:51:04 AM
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