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カテゴリ:DIY:スマートホーム(自作と機器設定)
2022年からの物価上昇の影響で電気代も結構上がりました。
我が家でも電気代節約等で楽天でんきのログ等を解析していますが、 現行家電を省エネ家電に買い替えの必要性があるか気になりました。 ソコでネットで調査してみたのですが、どうもシックリ来ないです。 そのシックリ来ない具合の理由が判らないので、自分が納得する為の 電力計を作る事にしました。 気の利いた奴はBluetooth接続でスマートフォン等でデータが見れるんですよ。 安いので2000円ぐらい、スマートフォン等閲覧可能で8000円ぐらいで買えます。 とは言え、データ収集がしたかったので作って運用しました。 ウチにはデータを毎時GoogleSpreadSheetに書き出す機器があるので、 今回は電力積算処理を行い、一定時間毎に報告する機構を作りました。 使ってみた感じですが、、、 消費電力の動向に興味がある時は活躍しましたが、いざデータ収集が 終わると用の無いユニットになってしまいました。電気切り忘れが検知 可能ですが、セッセと作って各電気機器への取り付けは馬鹿馬鹿しいです。 ソコで、、 各電気機器への取付は無しでメインブレーカーの消費電流が監視できれば 電気の切り忘れなど把握出来そうな気がしています。が・・・・ 楽天でんきを契約してれば1~3時間程度で確認できるんですよね。 測定データが自由に扱える利点を活かした方法を思いつくまでは保留かな~。 制作記事です 自分でわざわざ作るので以下の目標を掲げています ・全自動でGoogleSpreadSheetにデータ記録したい ・自作スマートホーム環境に繋げられる?? ・部品価格を極力抑える ネット等の制作記事を参考にして、こんな構成を考えました ACクランプからの交流はADS1115の差動入力で対処しました。 GoogleSpreadSheet書き出すのが前提なのでディスプレイ無しです。 現状値確認と諸設定などはESP-NOW経由した先の端末で行います。 実験機 真面目版 実際作ってみると部品も少なく安く済みました。 動作検証で良さそうなデータが採れたので真面目に作りました。 ハードウェアとケースです 3Dプリンタで作ったケースに入れると、完成! って感じですね。 電流計のソフトウェアです ESP8266とADS1115とSCT013-XXXを使ってAC電源の電流計を作成します 電力積算のソフトは一応OKかな? 4台ほど作って比較+長期測定した感じで以下を採用しています。 電力値を測定する。 電力(VA)=測定電流(A)×100(AC電圧) 測定周期を3.6秒にして1時間100回測定する様にしました。 あとは測定データをESP-NOWでGoogleSpreadSheetユニットに送信すれば Sheetにアップできるので気楽なモンです。この辺は過去の蓄積デスナー 動作確認しました 古民家の洗い場にあるエアコンに取り付けて休日を過ごしてみました。 古民家では既に様々なセンサーが動いてGoogleSpreadSheetにデータを上げて いるので使えそうなセンサと一緒に表にしてみました。 ※でも洗い場のAHT10センサの温度が変ですね(汗)梅雨時までは問題無かったのですが・・ なので、今回は測定時刻と外気温とエアコン電力を使ってグラフを作ってみました。 南側(外)の温度と電力積算を1時間あたりに直したデータのグラフが作りました。 このグラフからはエアコンの電源ON/OFFの時期が判るのと、エアコンの消費電力が 一定では無さそうな状況が判りました。 なんかスマート家電が出来た感じで嬉しい♪ とりあえず5台作りました。 5台とも同じような測定結果が得られているのでマズマズの感じです。 積算電力計という事で「何処に付けようか?」という問題が出てくると思いますが、 別ネタで調べている「我が家の電気使用量」の記事で使っていく予定です。 収集するデータは? 実際に稼働させて4ヶ月程経ちました。そこで欲しいログ項目が判ってきました。 ・積算電力+時間 ・オンからの積算電力+時間(オフ後リセット) ・ピーク電流 ・現在電流 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/01/10 03:42:54 PM
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