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2019年頃にProMicro代替の「安い」CPUとしてLGT8F328Pを使ってましたが
Covid-19か半導体不足の影響か判りませんが2019~2022年の間の入手価格が 高騰していたので「ならWeMosD1使うわ!」と使用を中断していました。 しかし2023年の昨今は問題も解消したみたいで以前の安い値段にになりました。 そこで使用を再開する理由とお勧め機能を紹介します 僕は今後も使うだろうLGT8F328Pですが、こんな利点があります。 ・安い!(ADS1115と大差ない値段) ・ArduinoIDEで作成可能! ・USB接続デバッグ機がある ・稼働電圧が広い! ・Sleep対応! ・ADC 8CH(差動入力使用なら4CH) 簡単な機能紹介デス GitHubの紹介ページより画像引用(リンク)ArduinoIDEへのインストール方法等を記載 ![]() ![]() Arduinoでのインストールは? GitHubのdbuezasさんの所にArduinoIDEのボードマネージャーURL ESP8266/32/32C3と比べてコンパイル・書き込み共に早いです。 オススメのボードは?(僕が使う2種類だけ紹介) 普段使いはESP32/8266なのでSerialコンバータ有りのnano styleを使ってます。 ・nano style : Serialコンバータ有り(1個217円 2023年7月時点) ・Pro mini style : Serialコンバータ無し(1個100円以下 2023年7月時点) 同じモノを5台以上作る場合はPro mini styleを考えますが、まぁ無いカナ・・・ 対応電圧は (現状はnano StyleでUSB供給と5V供給を動かしています。 チップの性能表では1.8V~5.5Vとあります。 消費電力 (現状は動作未確認 Sleep設定はむづかしいそうですが100uA以下も狙えそうです。 動作クロック(現状はArduinoIDEのデフォルトで確認中 低消費電力駆動に1Mhzが選べるそうです。 8CH ADC (現状は一応利用中です 今まで自作で使ったESP32/ADS1115と比べると速い/安い/簡単な印象。 あと、2CH占有すれば疑似差動入力として使えます。 !注意!基準電圧4096mV設定は供給電源に!注意! 電源をUSB供給と外部供給で切り分けていて答えが違うので気付きました。 nano Styleでデバッグするなら基準電圧2048mV設定で作ると安定します。 原因は未確認ですが基準電圧4096mVが安定していないのかな?と思っています。 Wireライブラリがport変更不可でした インストールしたArduinoIDE用開発環境のWire.hはポート設定が無理でした。 I2CはADCのポートと被っているので別のトコロで使いたいです。 SoftwareWireライブラリを入れて確認カナァ・・・ (まだ未確認 最近作ったものとかは? 現状はスマートホーム機器に凝っているのでESP-01Sの配下パーツです。 LGT8F328Pは一定間隔でUARTにAD結果を出力するだけで満足してます。 この作り方でESP-01SとLGT8F328P個々のプログラムがシンプル化されて凄い楽になってます。 自作ポータブル電源の各セル電圧測定ユニットを作ってます ってコレだけ・・・(汗 将来展望は? 個人的にはESP-01Sと組み合わせるのが良い感じです Sleep設定とMOSFETリレーでバッテリー機器のON/OFFが作れそう。 ![]() お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2025/03/13 03:17:41 AM
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