新生銀行の米ドル定期預金、1年物でなんと4%!

1年前程は、円預金とあまり変わらない金利だったのがウソのよう。
アメリカ金利上昇により、米ドル定期預金の金利が2%を超えてきた半年前
くらいから、米ドル普通預金を徐々に、定期預金にシフトしています。
とはいえ、当時はここまで金利を上げてくるとは思わなかったので、
2%、3%、3.5%と、金利が上がる度に、手堅く預金。
そして4%を前に、力尽きました(米ドルが資金切れ)。。。
この4%は、次回FOMCでの0.75%利上げと、現時点では、最終的に
FF金利は4%強まで引き上げ、その後据え置くとの目算を織り込んだもの
かと思います。
ということは、FOMCが想定通りに利上げを続ければ、まだもう少し、
米ドル定期預金の金利は上がるのか?
そして、この金融引締政策が上手く行けば、来年春くらいには利下げが
始まるとも言われています。
となると、この年始年始あたりが、米ドル定期預金の絶好の預入時?
…それは分かりませんが、もしそうだとしても、今の円安水準では、
米ドルの調達には、及び腰にもなりますよね。
個人的には、アメリカの金利は、今の想定よりも上がるかと思います。
アメリカはやるときはトコトンやるんで、より明確に金融引締効果を示すべく。
もしやり過ぎたとすれば、今度はガッと金利を下げるだけですから。
そして、米ドルは一旦、反落する可能性は高いかと思います。
日米の(金利差含め)力関係からすれば、円安ドル高傾向はもっとも
ですが、それにしても、今は、あまりにも一方的な円安ドル高過ぎるかと。
というわけで、米ドル定期預金金利には思いっきり惹かれつつも、
今はグッと我慢して、年末年始に円高のタイミングがくれば、米ドルを
調達して、米ドル定期預金に預けたいと、虎視眈々と狙っています。