先月、知人から、とある「福利厚生会員サービス」の勧誘を受けました。
この時点で、すでにあやしいですね。
月々5000円程で、諸々のサービスを受けられるとか。
・健康診断助成
・福祉用具レンタル補助
・個人賠償責任保険
・傷害保険
・家族の誕生、入学・卒業、結婚時にギフトカード
・全国の提携店舗・施設・サービスにて会員特別価格 などなど
正直言って、そこだけを見れば、まぁ、悪くはないかと思いました。
ただ、「この福利厚生の素晴らしさを、友人にも、伝えてほしいのです」との
話になった瞬間、「おお、きたよ」と思いました。
そして、友人を紹介すれば、コミッション(報酬)が発生するとのこと。
しかも、紹介された人が、さらに誰かを紹介すれば、さらにコミッションは増えるとのこと。
どこかで(というかアチコチで)聞いたような話ですね。
でも、そういったビジネス的なことは置いといて、あくまでもメインは、「この福利厚生の素晴らしさを多くの人に伝えたい」、との理念とのこと。
藤原さんであれば顔も広いので、いろんな人に(とくに事業主さんに)紹介いただけないかと・・・とヨイショヨイショされました。
私としては、紹介制度が出た時点ですでにアウトなのですが、せっかくなので、
ちょっと揺さぶりをかけさせていただきました。
「なるほど、では、このネタをブログなどのネットで詳しく紹介・勧誘しても良いですか?」
と。
これには、
「いや、ネットでの勧誘はやめていただきたい」
とのこと。
「なぜですか?」
と聞くと、
「うちの代表者が、ネットでの勧誘は禁止しておりまして」
と。
理由になっていませんね・・・でも、せっかくなんで、もう少し突っ込んでみました。
「であれば、勧誘ではなく、私個人の感想として、こんな素晴らしい商品があるらしいと、日記風に書いてもいいですか?」
「いや、それもちょっと・・・」
「商品のしくみだけでなく、報酬制度のしくみもよくできていて面白いので(実際、かなり細かく、いろいろ設定されていた)、絶好のネタなんですが」
「いや、それは困ります!」
なんだか、そこまで拒絶されると、こちらもついつい、「ぜひぜひ、書かせてください(書きたいわけではないが)」とのスタンスになってしまいましたが、完全に話は平行線。
誹謗中傷をするわけではなく、むしろ、好意的に紹介したいと言っても、そこかダメとの一点張りでした。
なので、ここでは、その会員サービス制度の詳細は全然書けておりませんが、
まぁ、そんなことがあったということで。
あと、もし皆さんが、今回と同じような勧誘を受けた場合、一つの断り方として使えるのかな、と。