コンクリート角で股間強打、恥骨亀裂骨折、、、更に、、、
先日、実家の深い側溝の草むしり中、足を滑らせ、コンクリート角で股間を強打。診断の結果、恥骨の亀裂骨折。更には、泌尿器科でMRIの結果、、、。さて、なかなか衝撃的なタイトルですが、今回ネタは、投資とはまったく関係ございません。ただ、「あやしい投資話~」「20年投資を~」など、実体験を書くことには一家言ある私としては、今回の事故は、ぜひとも書きたいな、と。けっこうな長文&(ぶつけた場所が場所だけに)生々しい話ではありますが、ご興味あれば、お読みくださいませ。草むしりをしていたのは、冒頭写真のように深い側溝。若干小雨の中、滑りやすくなっていたせいか、かなり無理な体制で手を伸ばした拍子に、ズルっといって、コンクリートの角に、思いっきり股間を打ったわけです。潰れた!!と思いました。痛いというよりも、目の前が真っ白になって、一気に血の気が引いていくのが分かりました。そして吐き気が。。。なぜか股間よりも、下腹部に鈍痛が走ります。しばらくはまったく動けず。5分くらいして、何とか動けるようになるも、怖くて股間は見れず。とりあえず服の上から触って、血が出ていないことを確認。もう5分くらいしてから、恐る恐る、確認。なんだか鼠径部あたりに、ピンポン玉強の膨らみができています。これを見て最初は、「ぶつけた勢いで、睾丸が体内にめり込んだ」と思ってしました。冷静に考えればそんなわけないですが、このときはパニック状態。そんなことを思うと、余計に気分が悪くなって、また吐き気が。陰部も異常に膨れ上がり、変なところに、しこりができてもいます。この時点では、ぶつけた箇所をまだ正視できずに、脂汗をかきながら、1時間以上、とにかく仰向けになっていました。今思えば、この時点で救急車を呼んでも良かったかもしれません。そして1時間以上経って、ようやくマシになってきて、歩けるようになり、吐き気もおさまりました。陰部は異常に膨れ上がっているものの、じっとしていれば、それほどの痛みではなくなってきました。ただ、最低限の動きができる程度で、その日はその後、ほぼ横になっていました。2~3日して腫れや痛みはかなりマシになるものの、とても走ったりできる状況ではなく、また、陰部全体がグロイ紫色に染まります。動くとしこり部分が痛く、さすがにこれは病院へ行かねば、、、と。この時点で、直接打ち付けたのは、どうやら陰部ではなく、鼠径部だったかな、と推察できる余裕もできていました。ただ、場所が場所だけに、整形外科ではなく、あえて泌尿器科へ行ってみました。人生初の泌尿器科で緊張します、まさか、こんな理由で行くことになろうとは。泌尿器科では、初診ということで、(来院原因問わず)いきなり尿検査。いや、違うんだけどな・・・と思いつつ、期せずして健康診断を受けることができました(異常なし)。そして診察で、股間強打の話をすると、医者は「いや、君、それは整形外科だろう」と。なんだかすみません、ってな空気になりました。「俺、専門ちがうのに・・・」と、若干嫌みを言われつつも、触診とレントゲン。すると、「恥骨、折れているかもしれない」「しこり、血の塊かもしれない」とのこと。そして言うには、「恥骨は折れてたら、入院」「血の塊は、切開して取らないと」と。これには、また血の気が引きます。まさか、そこまで重症とは、、、たしかに強打してしばらくは最悪のことも考えましたが、一応、痛みはマシになってきていたので、ちょっと楽観視していたようです。そこで紹介状を書いてもらい、整形外科と泌尿器科のある総合病院へ。整形外科ではもう一度レントゲンを撮って見てもらい、恥骨の亀裂骨折が判明。まぁ、いわゆる骨にヒビですね。もっとポッキリいってたら入院(絶対安静)でしたが、それはなんとか逃れました。そして、場所が場所だけに、安静にするしかないのこと。泌尿器科では診察のうえ、MRI検査。おそらく、人生初のMRI(今回、人生初をイロイロ経験しています)。全身を固定され、巨大な筒の中に入って、ガー、ビー、とうるさい音に30分ほど耐える検査です。これ、人によってはかなりキツイのでは、、、と思いました。実際、問診では「閉所恐怖症ではないか?」などいろいろ聞かれました。個人的には、昔に指宿で入った砂風呂みたいで、ちょっと面白かったですが。で検査の結果、やはり、しこりは血の塊でした。というか、陰嚢の中全体に血が広がっている状態で、睾丸が下の方で圧迫されていました。そう、自分で触っても、睾丸が1つ確認できなかったので焦っていましたが、そういうことだったんですね。これを見て、「陰嚢を切開して、血の塊を出して、キレイに掃除して、、、」と、医者が怖いことを言い始めます。個人的には、恥骨骨折よりも、こちらの方が深刻です。ただ、いろいろ話するうちに、「僕は外科なんで、できれば切りたいんだよね、でも、このまま様子見てもいいかも、、、」と、救いのお言葉が。はい、経過観察でよろしくお願い致します、と。なので、経過が悪いと、まだエライことになる可能性はありますが、おそらくは、このままやり過ごせることになりそうかと(しばらくは定期的に診察)。いずれにせよ、かなり出血していたみたいで、これには、すぐに冷やさなかったことを激しく後悔。打撲は即、冷やす。これでもか、というくらいに冷やす。しっかり冷やすことで血管が収縮し、内出血をかなり抑えることができるわけですね。高校時代にスポーツ(柔道)をやってので、身に染みて、分かっていたはずなのに。今回、これを怠った(というか、それどころではなかった)ことが、大きな反省です。少しでも反面教師にしていただければ幸いです。あと、靴裏がツルツルになったサンダルは、即、新しいものに買い替えましょう。今回、速攻で新しいサンダルを買いました。腕や足を骨折したことのある人は多いと思いますが、恥骨骨折はそれほど多くはないと思うので、これで武器(ネタ)が1つ増えたと思えば、少しは救われます。投資実体験ネタもそうですが、やはり実体験は書いていて、いくらでも筆が進みます。将来、何か病気になったときは、たぶん、闘病記的な本を出版するかと思います。