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カテゴリ:国力とお金
●しばらく せわしい時期が続きブログへ投稿もままならなかったが、この間いろんなことがあったね。 なんだか澱んだ世相を吹き払ってくれたのは、WBCの侍ジャパンの5連勝だろう。これは久々爽快な気分だった。 ●昨日 総理官邸裏を歩いていて、なんと警備が物々しいことか。米国国務長官やサウジ国王一行の来日もあったし、少し格が違うが森友学園事件も影響あるのかな? ●韓国では大統領弾劾が決まり、いまや、お隣は政治が機能停止の状態だ。北朝鮮はマレーシアで政敵の腹違いの兄を暗殺、その子まで狙っているということのようだ。 ●北朝鮮のミサイルは、もはや米軍基地を狙うとなれば、すでに日本が標的になっている。ミサイル精度が不明ならいきなり米軍基地を離れて、日本そのものへの攻撃となる。 ●それにしても、お隣韓国の世情はなんとノー天気なのだろうね?国が亡ぶかどうかの瀬戸際というのに、なぜか他人事で、野党大統領候補はいずれも、ここに至っても親北政策をとり、従軍慰安婦合意の破棄、サード反対、日本との防衛情報の共有反対・・とあきれてものが言えないありさまだ。 ●一方 中国は今、政治の季節だが、米軍の空母部隊は牽制のため、現在南シナ海に繰り出し国際法違法の人工島の周囲12海里内を通過する機会をうかがっている。日本もヘリ空母出雲を南シナ海に派遣、続いてインド洋での演習に参加する予定で、戦後最大の大きさの実質軽空母を中国けん制のため、遊弋させるようだ。 ●特に日本の空母が、遠洋域に出るのは、かなりなことだね。英国も今建造中の空母2隻を、2年後から南シナ海に派遣するそうだから、中国の人工島は今後どうなるかわからないね? ●その英国、かつて日英同盟を交わしていた仲だが、同じ島国、立憲君主国と似た国柄で、現在も戦闘機用の長距離ミサイルを共同で開発しており、さらに日本のステルス実証機をベースにした、次期戦闘機の共同開発にも踏み切りそうだ。これは現在、無敵のステルス戦闘機といえるF22ラプターを、米が日本に売らなかったため、少しあてつけがましく、自主開発か共同開発か18年度中に決めるということだったと思う。さらには、戦闘機に積まなくても 長距離300キロメートル位飛べば、尖閣まで日本の基地から届くので、こちらも開発に入るそうだ。また 日本の誇る 対艦攻撃戦闘機F2に積めるミサイルとして、盾をも破る鉾、XASM-3(エグザム3)ミサイルが開発を終え配備される。このミサイル、ラムジェットエンジンを積み、マッハ3以上~5のスピードで低空を飛び、あまりに速いのでなかなか撃ち落とせないし、対空ミサイルでは対応できない。中国もこのミサイルにはギブアップという話がちらほら聞こえてくる。 ●中国は現在 国産空母を建造中だが、現在保有している遼寧という空母は練習用だ。戦闘機も10機程度積めるが、スキージャンプ台から発艦するには重いので、ミサイルが1発程度しか積めない。日本はすでに攻撃型空母ではないが、少し小ぶりの実質ヘリ空母を4隻保有していて、これはカテゴリーとしては護衛艦となっている。いざとなれば、デッキを耐熱改修すれば、垂直離発着型F35Bを10機程度は積めそうだ。さらには輸送艦のカテゴリーで、離島の上陸支援などをおこなう強襲揚陸艦の建造も、ほぼ検討してるようだ。3000人規模の日本版海兵隊を、陸上自衛隊は養成中で、おそらくその足に使う船になるが、これも実は空母に近い大きさになる。 ●防衛費は長らくシーリングといって、対GDP1%をキャップにしてきたが、17年度予算はすでに、5兆1800億円に加えて、補正予算なんかで上乗せされて、5兆4000億くらいになっている。中曽根元総理・大勲位が所長を務める世界平和研究所?では、GDP比1.2%まで増やすべきと提言している。 ●ところがマジックがある。日本のGDPは世界標準に合わせて研究開発費がGDPに加算されて、535兆円位に増えている。これでいけば、6兆4200億円になる、あと1兆円は増える余地があるということだね? ●東アジアは現在どの国も軍拡中だ。戦争の匂いが垂れ込め、米国の関与がどのくらいになるかで、一気にきな臭くなる。とりわけ喫緊は北朝鮮だが、脱北亡命した元駐英大使が言うには、体制崩壊させるしか方法がないとのこと。そのためには、北朝鮮内部に内通者を作るしかないが、米韓にはできない相談だし、中国しかできないわけだ。 これは米中の交渉で、どちらにもメリットのある妥協案を作るしかないだろう。体制崩壊後の受け皿政府をどうするかまで踏み込んで準備しないと、やけっぱちになったら数百万人規模の死傷者が出る可能性すらある。開戦すれば、中国は北朝鮮北部に介入すると公言している。今より少しはましな北朝鮮体制を用意するのが、順当だろう。先日の暗殺は最もそれを恐れた対応だったわけだね。 あとひと月経つと、一体どうなってるのだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.03.25 18:49:55
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