ある同級生の言葉「努力は人を裏切らない」
高校3年のときのクラスメイト。野球部のエースだった彼が同級生の卒業アルバムに書いてまわった言葉が「努力は人を裏切らない」 当時、18歳だった私は友達と「アツイわー、このメッセージ。 ○○くんにピッタリやわー」とすっかり感心していた。 ただ、当時の私にはこの言葉の重みを実感するにはまだまだ経験不足。 私自身は、もともと持ち合わせている能力が決して高くはないのでやろうと決めたことに関してはコツコツ努力を積み重ねて結果を残してきたつもりだった。 この分野では人に勝てること、というのを感じたことは本当になかった。だから、自分のなかではコツコツ努力をして、何かを手に入れてきたつもりである。 結果だけ見て「ヨッコちゃんは、もともとできるんだ」と言われるとカチーンとくるタイプ。 「大した才能は何一つないけど(毒舌) 「努力し続ける」才能は、本当にすごい」とダンナさんに言われている。 卒業アルバムで「努力は人を裏切らない」という言葉に出会ってから10年。あえて同業者に特化させていただくと結果を出している方、最高レベルに達している方は努力に努力を重ねて重ねて重ねて・・・・重ねていらっしゃる。 「私は努力家です」なんて恥ずかしくていえないほど努力を重ねている人は、いらっしゃる。 昨日、その努力を重ねて重ねて重ねて・・・(しつこい?)いるFPの師匠お二人と私というありえない3人で食事をさせていただいた。イチロー2人と小学生の野球小僧が3人で食事をしているようなものである。 ちょっと分かりにくいか。 話が面白い、深い、重い、まだまだ理解不能、なんかすごい(笑)。話の中身が消化しきれないスケールだったので あさりの酒蒸ししかいただいていない状態ですでにおなかいっぱい。 ちなみに 気分も勝手にエキサイトしてしまい最低7時間は睡眠をとる私も昨夜の睡眠時間は3時間。 そのお二人にある質問をしたら「まだ努力をしていない人に話をしても 理解できないと思う」とお二人より。 早く理解できるよう実績を積み重ねて重ねて重ねて努力して努力して努力して そのレベルまで達したい。 そうそう、野球部の彼。今は何をしているか知らない。 けれでも高校時代に「早慶戦にレギュラーで出る」と言っていたことを見事に有言実行し4年生の時にはなんと六大学野球打率ランキング(?)で3位(私のTV観戦時)になっていた。 甲子園に出場したわけでもない、我が出身校の野球部。大分県レベルでも彼以上の野球選手はたくさんいたはずである。(大して詳しくもないので、あくまで推測) これからどれほどの壁にぶつかるかは想像したいようなしたくないようなである。 ただ、何かにぶつかったときこの言葉で支えられることはこれから先きっとたくさんあるのだろう。