momo's blog

2006/01/22(日)01:18

『プライドと偏見』

シネマレビュー(43)

18世紀もまもなく終わる頃。イギリスの田舎町に住むベネット家には5人の娘がいた。女には相続権がないため、もしこの家の父親(ドナルド・サザーランド)が死んだら、家も土地も遠縁の男子が継ぐことになり、娘たちは路頭に迷う。母親(ブレンダ・ブレッシン)は娘たちを資産家と結婚させようと躍起になっていた。 そんなある日、この辺りでも評判の豪邸ネザーフィールドの館に、大金持ちの独身男性ビングリー(サイモン・ウッズ)が引っ越してきたという。このニュースに、ベネット家の娘たちは浮き足立った。舞踏会の夜、ビングリーは美人の長女ジェーン(ロザムンド・パイク)にさっそくダンスを申し込む。しかし、ビングリーの親友ダーシー(マシュー・マクファディン)は気難しげに女たちを見下し、誰にも関心を示さない。読書好きで知的な次女のエリザベス(キーラ・ナイトレイ)は、ダーシーが自分を侮辱する言葉を耳にしてしまい、強い反感を抱く。エリザベスにはダーシーのプライドの高さが許せなかった。 今日、観てきました。 オール・イギリスロケらしいです。 とにかく景色がきれい、豪邸が素敵☆ 行きたくなります。 ストーリーは18世紀のイギリス上流社会ってことで、身分の違いやら社交界やらちょっと理解しにくい点もありますが、「まぁ、そういう時代だったんだろうな」って思いました。 エリザベスの揺れ動く女心、すごく分かります。 ダーシーの不器用だけど誠実な人柄にもグっときました。 そしてキーラ・ナイトレイ、すっごくかわいいです。 まっすぐな性格のエリザベスにピッタリ。 ダーシー役のマシュー・マクファディン、初めて見ましたが実力派って感じでした。 あとちょっとワルな将校役で出てる俳優さん、どこかで見たことあるんですけど思い出せません。 知ってる人がいたら教えてくださ~い。 こんな文を見つけました。 『「愛してる」と認めるには、男のプライドは高すぎた。「愛してる」と応えるには、女の偏見が邪魔をする。プライドと偏見。その厚い壁の前に、男も女もそう簡単には人を愛せない。』 こんなのイヤ~。 私は素直に生きたいです(笑)

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