2006/02/23(木)10:09
フランスで牛肉を頼むのは恐ろしい!
フランス人は国産品を誇りに思っています、日本のように国内産は特別視されているようです。
それは、パリのビストロで友達と夕食を共にしたときのことです。
日本人の友達3人と私でビストロに食べに行きました。
ビストロはレストランの中でも安い食堂ってかんじのところです。
友達がぽっぽっぽ~♪鳩ぽっぽ~♪の鳩を食べてみたい!ということでフランス料理を選んだのですが、
その店には鳩はあいにくなく、その代わりに兎と家鴨がありました。
私はフランスではそれほどチャレンジャーではないので、普通に鶏肉を選びました。
友達A「私は鳩食べたかったけど、ないからアヒルで手を打つわ。」
友達B「私は兎食べたこと無いから兎にする~。」
友達C「じゃあ、私は普通に牛肉のタルト!」
そういうわけで、お好みの品を注文しました。
さて、ウエイターが注文の品々を運んできました。
ウエイター「はい、鶏、注文した方。」と私の前に。
「「はい、アヒル、注文した方。」と友達Aの前に。
「はい。兎、注文した方。」と友達Bの前に。
「はい、牛、注文した方。」と友達Cの前に。
全員「・・・。」と唖然。
友達Cの前に並べられたお皿の上には間違いなく生肉がのっています。
友達C「きっと、ウエイターが間違えたんだよ。」
私たち「そうだね。」
友達C、さっき運んできたウエイターを呼びます。
友達C「あのー、これ注文したものと違うみたいなのですけど。」
ウエイター、メニューを持ってきて、
ウエイター友達Cが頼んだものを指差しながら、「これですよね?」
steak tartare
友達C「あ、そうですけど・・・。」
ウエイター「それなら、これであってますよ。」
友達C「そうですか。」
友達Cは小さな失敗にはめけずにおいしいと生肉を食べておりました。
これが私だったら無理。食べずに残します。生肉は・・・。
tarte(タルト)とtartare(タルタール)字は似て入るけど、中身は全然似ていない。
メニューの牛肉の欄には気をつけようと思いました。
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14位でした。