ドラム式洗濯機VS縦型洗濯機☆それぞれには理由があるのです。
いよいよ今日から4月ですね。まだ雪がちらつく寒い北海道ですが、暦では春★なので冬物コートではなく、春物コートに着替えてお出かけしてます。必死に寒さに耐え、鼻水が出るのをティッシュでおさえながらせめてニットのセーターを着込んで耐え忍んでいるフランシーズです。そろそろ衣替え♪という方も多いのではないでしょうか。 ドライクリーニング派? 洗濯機(ドライモード)でウェットクリーニング派? 手洗い派?おしゃれ着でしたらウール、カシミヤ素材も標準モードで洗えるポンジャブ汗や汚れをしっかり取り除いてキレイで保管しましょ♪さて、洗濯機。気になる、なくては困ってしまう家電ですね。 洗濯機は水を使って洗うものなので【ウェットクリーニング】と呼ばれます。水は「硬水」と「軟水」に分けられるのですが、一般に欧米諸国は硬水、日本は軟水。アメリカでも日本でも地域によっては硬度に違いがあるそうですがドラム式洗濯機、縦型洗濯機は、水質に合わせて考えられたカタチの様です。★ドラム式洗濯機★炭酸カルシウムやマグネシウムが多く含まれる硬水には、洗剤や石けんの泡立ちを抑えてしまう作用があるそうです。なので、お洗濯の場合、繊維に洗浄成分を良く浸透させて汚れを分解させるためにもすすぎで、汚れや石けん成分を取り除くためにも『たたき洗い』を採用しているのです。また、洗濯物を外干しする習慣をもたない欧米などでは、「たたき洗い」によって繊維やパイルが固くつぶれてしまったものを「ドラム式乾燥」することでふっくらと戻して、乾かすことができるのです。水質と生活習慣によって合理的に考え出されたドラム式洗濯乾燥機。ちゃんと理由があったのですね。★縦型洗濯機★日本の多くとアメリカ、諸外国などで活躍しているカタチです。アメリカでは、洗濯後はドラム式乾燥機で乾かしてしまうことが多い様ですがCO2削減が環境問題になってからは「外干し」「室内干し」をして乾かそう!!傾向に。たっぷりの洗濯水を撹拌によって繊維に通過させることで汚れを落とし、また、たっぷりの水で分解させた汚れや洗剤、石けん成分をすすぎ落とすという方式。水の中で洗濯物を撹拌させて「もみ洗い」をするのが縦型洗濯機。洗濯後に「外干し」「室内干し」をする習慣に向いていると云えます。ドラム式に比べると、お水を多く使うように感じてしまいますがため水で洗うのですから、洗浄とすすぎにはそれなりの水量が必要です。これを節水すると、汚れや洗剤成分のすすぎが不十分になるので、汚れも残ったままに。「洗濯物が臭う」原因は、洗浄不足とすすぎ不足の場合が多いのです。洗濯機を上手に使って、楽しいお洗濯にしちゃいましょうね♪