創笑想涙☆

2006/02/26(日)17:12

From Adelaide to Melbourne!

旅行(46)

From Adelaide to Mwlbourne,2泊3日アドベンチャーツアー!! 例の私の御用達・ツアーデスクPeter Panお勧めのツアー。 前日夜12時過ぎにAdelaideに帰ってきたにもかかわらず、朝7時の集合です。 かなり疲れています。 でも、ここで負けてたまるか。と、集合場所に行ったところ、小型のバンが到着。 さあ、どんな人とツアーに参加かな?と楽しみに待っていたところ。 なんと、参加者、私ともう一人フランス人の男の子Julienの2人だけのツアー決行でございます。 …もとが取れるのか、このツアー? と余計な心配をしつつ、出発でございます。 フランス人のJulienは、私より2つ年下。 すごく濃い顔で(笑)一見フランス人には見えません。 でも、話しをしてみると、純粋なまじめな男の子でした。 すごくいい仲間で、今回もラッキーです。 ツアーガイドさんも、気さくな人で(かついい加減でしたが)、楽しい旅になりました。 1日目。この日のメインはCaving Adventure!! 日本語で言うと、洞窟探検ですね。 Adelaideから北東に約3時間、Kanacootaという小さな町の外れにある国立公園にある洞窟を探検するというもの。 それも、ただ洞窟内を歩き回ると言うだけではなく、ありえないところを通らされるのです。 いや、本当にありえないし、日本では体験できないよ、これ。 そして何よりもありえないのが、その目的(笑) ものすごい狭い穴をくぐってみたり、高さ30CM・幅1.5M・奥行き7Mの洞穴を進んでUターンして戻ってきたり(笑) これはね、感覚として、土の中を泳いだ感じですね。 意図がわかりません(爆) しかし、ブルーのつなぎに身を包み、ライトつきヘルメットに守られ、首を捻挫しそうになりながらも必死でがんばる私たち。 …でも、楽しかった(笑) なんかね、大地と一体になる感覚が味わえたような気がします(笑) 目的としては、どんな場所においてもうまく体を使って動けるようになることらしい。 …確かに。 これなら地震がおきて家が崩れても、少しの隙間があれば這い出られそうな自信がつきました。 ただ、なんど首がつりそうになったことか(笑) 願わくば、生涯こんな状態に陥ることがないことを祈ります。 まあ、いい運動でしたよ(笑) こんな感じの洞窟です。 あと、洞窟の近くの博物館に作られていた、昔いたらしいジャイアントカンガルーの再現。 …絶対に嘘だ。しかも見た目コアラだし。 その後、バックパッカーに帰り、ゆっくりご飯を食べたり、ビデオを見たりして夜を過ごしたのでした。 ここで泊まったバックパッカーは、Kanacootaの近辺のワーカーの宿でもあるらしく、いろんな人と話ができて楽しかったです。 また、このKanacootaの町が、小さいけどなんだかこじんまりまとまっていて、私は好きな町でした。 私もこんな町で働いてみたかったなー。なんて。 お金を使うだけの生活になると「働きたい」という欲望が出てくるって、不思議ですな。 2日目。Grampians National Park アデレードとメルボルンのちょうど間ぐらいにある、Grampians National Parkへの観光ツアー。 永遠と草原の中を走ること5時間。 ひょっこり現れる岩山。 そう、それがMt.Grampianです。 そしていつものごとくBush Walkingすること3時間。 岩山に上ったり、道を歩いたり、高いところから絶景を見たり、思う存分自然を満喫したのでした。 Mt.Grampiansの景色の一つ。なんとも黒い。 しかし、ここまで来ると、思うんですが、地球ってどこまで行っても地球なのね。 平たく言えば、感動が薄れてきた…(笑) どこの山を歩いていても、同じ場所に思えてきます(笑) あえて言えば、Kakaduは赤と緑。 Kings Canyonは茶色。 そしてMt.Grampiansが緑と黒。 といった感じでしょうか。 まあ、いい運動ですよ。 森林浴ってなんて気持ちいいんだろう!!(自分に言い聞かせている) そろそろ疲れがたまっていたようです。 歩いているときにJulienから聞いた話だと、ある一種のシダの成長速度は、なんと1年に1CM。 なので、1Mのそのシダはなんと100年も生きていると言うことになるんですね。 そのシダがMt.Grampiansの中にはあちこちに見られ、なんだか、この地の永遠さを実感。 改めて地球のすごさを感じたのでした。 こちらがそのシダ。そういえば、ジュラ○ックパークとかにも出てきそう。 …って関係ないか!? そんな話をしたり、あと、Julienからフランス語を習ったりしながら山を歩きました。 フランス語、難しいです。 そしてJulienは、発音を絶対に妥協してくれない(笑) 何度も何度も直され、そして、覚えた端から忘れていく私(笑) 結局、今となっては覚えてません…。 あの時は、歩くのに必死だったんです。 ただ、JulienはさすがにフレンチBoy。 いろいろとレディファーストで助けてくれました。 日本人の男の子もこうであってほしいねぇ…。 そして余談ですが、この日の夕食。 とってもヘルシーな料理と言うことで(?)、日本食のような中華料理のようなご飯。 でもその中に、なんと、あげ豆腐が入ってたんですね。 久しぶりのあげ豆腐、おいしくておいしくて、思わず食べ過ぎてしまったのでした。 本当に、こんなにあげ豆腐がおいしいと思ったのは初めてでした(笑) 途中で出会った牛の行列。この行列が、果てしなく続いていました。 なんか、感動。 3日目。いよいよ Great Ocean Road!! あいにく朝から雨が降っていて、必ずしも絶好の天気とは言えなくも、最初のポイントに行くとなんとか小降りに。 まあ、運が良いと言えば、運がいい。(自分に言い聞かせる) そして、一つ一つGreat Ocean Roadの名所を回って行ったのですが。 G.O.R、本当に海がきれい!! カンガルー島同様、海がきれい!! 私のイメージとして、寒い場所の海は海草などの影響でそんなにきれいでないと思っていたのですが。 すごい、青い。海草があっても青い。 Great Ocean Roadとはよく言ったものだ。と感心。 この季節はまだ少し寒かったのですが、夏だと泳げる場所もいくつかあるらしく、本当に素敵な場所だと思います。 ただ、サメがいるらしいけどね。(私の天敵) これは、言葉で私が説明するよりも、ぜひみなさんに一度行ってもらって、その目で見てもらいたいものです。 私も、今度は自分でドライブして通ってみたいなー。 その途中。 有名な「12人の使途」というところで。 私とJulienは、ヘリコプターに乗りました!! 私はヘリコプター初体験!! どんな乗り心地なのか、ドキドキ。 でも、一度中に上がると、興奮してしまい、怖さなんて吹き飛びました。 空の散歩をしつつ、空からG.O.Rをのぞく。なんて贅沢なんでしょう!! わずか10分の空中散歩でしたが、本当に素敵な体験でした。 ただ、乗って半分たった5分後。 雨がひどく降り始めました。 風が強く吹き始めました。 …視界も悪くなり、揺れる機体。 ちょっと、あれ以上長く乗っていると、ちょっとやばかったかも。 私にとっては、ちょうどいい時間だったのかもしれません。 見よ!!この絶景!!これで晴れだったら言うことなし!! その後も、G.O.Rをたどりつつ、ちょっと寄り道をしてオーストラリアで一番古いと言われているRain Forestに寄ったり(私がオーストラリアで見たRain Forestの中で一番ジャングルだった。)。 あと、自然のコアラを間近で見たり、オウムに餌をやったり。 盛りだくさんのツアーでした。 オーストラリア最古のジャングルです。こんなに寒いところにもじゃんぐるはあるんだね・・・。 そして極めつけはコアラです。やっぱり。 オーストラリア産は、本当にかわいいねー☆(笑) そして、その日の夕方にはMelbourneに到着。 ぐったり疲れて、早く横になりたいと思いつつ、チェックインしようとすると、フロントのお兄さんが一言。 「確認電話してないでしょ?部屋ないよ。」 なにを? こっちはツアー中で、電話する時間や電波がなかったにもかかわらず、聞く耳持たず。 しかし、もうこっちはお金を払ってるんだ。 部屋がなかろうが泊めてもらう!とねばったところ、普通にベッドはあった。 あるなら普通に泊めろよ(怒) そしてそこの部屋も、汚いしうるさい。 夜中に部屋の子が何人か帰ってきて、大声で話し始めるし、もとより外が大通りに面していて、常に大型トラックなどが走っている。 その対応の悪さと、部屋の状態の悪さで、すぐに宿を変わったことは言うまでもありません。 いいツアーだったのに、なんだか、最後の宿がこんなんでちょっと残念でした。 まあ、また機会があったら、行ってみたい所ですね。Great Ocean Road。

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