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カテゴリ:DAIARY
『病気』
15.10.2007(Mon) BV:大岡さん、仲田さん、樋口さん、大曲さん 今晩は寄るつもりはなかったが、ついつい足が伸びてしまった。仕方が無い。ビールを2本だけにする。 そう決めてバーに向かう足は、その言葉に躊躇することなく動いている。 バーのドアの向こうはお客がいなく、仲田さんがカウンターの中にいた。 俺はいつものピアノのそばに座ったが、月曜日のこの時間だ、そんなにお客がいるはずはない。 席に着くなり、犬の話。 先日、家族で行ったショッピングセンターで犬を売っていた。段ボール箱に入って中に紙くずがひかれ、眠っていたり、はしゃいだり。 ほとんどが10万円以上。ミックスだって、ちゃんとした種類同士のミックスなので5、6万円。 仲田さんが欲しがっているフレンチブルドッグは29万円だった。 ほとんどが小型の室内犬。ビーグルや黒のラブラドールが2、3匹いたが、あまり人気は無い。 そんな話をしていた。 その後、犬も病気なるのかと言う話になった。 「そりゃなる。」 有名なところではフィラリア。これは蚊を媒体にしてうつる病気で、以前飼っていた犬はフィラリアで死んだ。 当時、うちの犬は放し飼いで飼っていた。ところがある雨が降る日。そいつがよたよたして帰ってきた。すぐさま病院へ連れて行くと「フィラリア」だそうだ。 「フィラリア?何それ?」有名なのに俺達家族はまったく知らなかった。 手術をして、心臓から虫を取った。手術後釣り糸みたいに長いやつを見せてもらった。 獣医さんはダメそうな顔だった。 俺達が帰るときに、そいつは顔を持上げて俺達を見た。それが生きているときの最後の姿だった。 翌朝、そいつが死んだ連絡が入った。 俺は首輪をもらった。 その首は、実家の庭に埋められている。 だから、ナッツにはフィラリアの薬を最初に飲ませた。 他に狂犬病がある。犬と言う字があるから犬だけかと思いきや、人間にもうつる。 野生の狐や狸だって持っている可能性がある。 日本では1950年の狂犬病予防法施行後ワクチン接種が義務付けられ、1956年以来、犬にもヒトにも狂犬病の発生はない。 そのほか、いろんな病気があり、名前が学術的で覚えていない。 犬の種類によって弱い箇所もある。耳が長く、たれている犬は耳だったり、毛が長いと皮膚病。 シェパードは後ろ足の関節が弱いものがいる。 いろいろ。 人間のように「ここがいたい」とか「頭がふらふらする」なんて言わないから、病状を知るのは大変だ。 話に夢中になり、バドワイザーは1本だけ。2本目に入る時の相手は大岡さんに変わっていた。 大岡さんとは野球の話が中心。 クライマックスシリーズ。ホークスは負けてしまったので興味が無いそうだ。 確かにそうだ。興味は無い。 唯一、息子のためにプロはどのようなスィングをしているのか見るくらいだ。 九州の人間から言わせると、「中日 対 日本ハム」なんてなったらテレビ放映は無いかもしれん。 息子から言わせると、ホークスの紅白戦の方がまだおもしろい。たぶん、選手の名前と顔はこっちの方がよく知っている。 中日で顔と名前が一致するのは、落合監督。日本ハムでは森本くらい。お互い坊主だ。 そのほか、ダルビッシュ。稲葉。ヒルマン監督。日本ハムのキャッチャーは誰だ。 日本ハムの内野を全員言ってみろといわれたら、言えない。 ウッズとオリックスのローズの区別が付かない。岩瀬は分かるな。立浪も。中村紀。福留もいたが。中日のサードはだれ? こんなもんだ。まさか中村紀? しかし、巨人はもっとわからん。特にピッチャー。上原以外に誰がいる。 地元の左の前田はまだいるのか? その後、今後のホークスの話になった。 今の選手は小粒。井口、城島、松中これだけで、年間100本はホームランが稼げた時代がなつかしい。 と言うことは最低でも100得点上乗せ。 昨年はズレータもいた。 8回に3、4点差で負けていても、まだ逆転はあると思っていた。 もう野球を変えて、ホームラン無しで、セ、パ両リーグでダントツの二塁打、三塁打の数。その上、全員盗塁ができてパリーグの1位から3位までがホクースの選手。 やっぱ、送りバント、犠牲フライもうまい。 そんな野球もいいのでは。という案も出た。 案が出た頃に、お客がぼちぼち増えてきて、忙しくなってきた。 俺も二本目のバドワイザーを飲み干したのでそろそろ帰ることにした。 GoodNight お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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