BLUEVELVET日記_SecondSeason

『退職』
３．１５．２０１０（Ｍｏｎ）
ＢＶ：野中さん、樋口さん、福田さん

　今晩はウィスキーが無い。
　それは先週すべて呑み尽くしたからだ。
　２週間しかもたなかった。
　なんということだ。こんなことがやっぱりあったか。
　仕方ないから、バドワイザーになった。

　福田さんの話はいっそう深刻になっており、仕事探しに出回って派遣会社にも登録したそうだ。
　俺が勤める会社もやばいが、福田さんが勤める会社はもっとやばそうだ。
　現在、俺のような５０歳前の人間は、会社を辞めてすぐには就職できないと思ったほうがよい。思うのではなく、その通りなのだ。
　俺は会社で総務をやっている関係上、退職者リストを目にする。
　今月も年度末と言うこともあり、数名が退職する。退職者は自らやめて行く者。精神的な病で長期間休んで復帰できずに自然退職になるもの。
　そんなに求人は無いのに、なぜ辞めるのかと思う。
　ちなみに２０１０年度の入社試験だが、会社訪問に６００名以上、入社試験申し込みに４００名以上。
　そして採用はたった１４名。
　とっても有名な国立大学の大学院を出てもばかみたいな文書の奴もいる。たぶん大学を出ても就職できなかったので、大学院に行ったのだろう。
　勉強や研究が好きで大学院に行って、なぜにいまさら民間企業にと思う。
　俺がもし今辞めたとしたら、きっと就職は無い。よほどのコネでも無い限り無理な話だ。
　冗談で言っていたが、Ｏラインの脱毛の仕事でも就職できればＯＫだ。
　大学院で最先端の研究をしている奴が、Ｏラインの脱毛処理の就職はどうだろうか。　
　俺的には有りだが。

　ＧｏｏｄＮｉｇｈｔ