2006/04/27(木)00:33
ダ・ヴィンチ・コード
ダン・ブラウン著「ダ・ヴィンチ・コード」を昨夜から読み始めて、今日はほとんど何もせずに読みふけってしまった。
今度映画が公開されると聞いて、ずっと前に買ってあったのを思い出し、
これはいかん、映画の前に読んでおかなくてはと、遅ればせながらの読書だった。
だがこの本はまるで映画を観ているような面白さを持っていると思う。
そのまま映画にできそうな展開の仕方なのだ。
キリスト教や絵画の事実の情報量に、こういうことを知りたかったのだと、目から鱗のおちる爽快感もあった。
世界中で読まれたことがよくわかる気がする。
物の見方を変えてくれる、キリスト世界の暗部も教えてくれる一冊だった。
今「美の巨人たち」でもモナ・リザをやっているのだが、ダ・ヴィンチの謎とその解釈も新しくて興味深い。