一度きりの人生だから
今日で、教員として学校で働くのは最後です。 明日から、プチリタイヤです。 私の目標、夢は、学校をつくることです。 10年前までは、できたらいいなと思いながらも、無理だと思う気持ちが大きかったです。 それでも必死に頑張っていました。 何もかもうまくいかず、体もボロボロで、思い切って人生リセットしました。 今まで築いたものを1回、捨てようと思いました。 10年前にも、プチリタイヤしました。 これ以上続けたら、死んでしまうよと、体が訴えていたのかもしれません。 このとき、全く今まで関わってこなかったことをやってみよう、人と出会おうと思いました。 自分探しを始めました。 そんなとき、偶然駅で同級生に会いました。 幼稚園から中学まで、11年間一緒だったのですが、話した記憶もない、見た事あるぐらいの同級生でした。 偶然にも、人生をリセットして、今後を模索中の2人で話しているうち、学校をつくるという同じ夢があり、業種は違うけれども、目指すものが同じということで、パートナーとして10年間やってきました。 毎日、語り合う中で、自分たちの夢を型どってきました。 世の中も、ずいぶん変わり、転換期を迎えています。 学校で子どもたちと接していても、世の中のストレスが子どもたちに集まって、身動きとれなくなってきているなと感じます。 子どもたちを元気にするには、まず大人が元気にならないといけません。 次の目標が明確になり、教師や保護者が生き生きとできる世の中にしたいと思い、教員生活を終えました。 やりたいことをやらずに後悔するぐらいなら、やって後悔する方がいいと思い、行動することにしました。 退職前に、教職員向けの学習会を開催させていただきました。 先生方の顔がみるみる生き生きとして、目をキラキラさせて、話されている姿を見て、これだと思いました。 教員を続けながらやればいいと思われているかもしれませんが、最高のパフォーマンスができなければ、子どもたちにも失礼なので、次にすすむことにしました。 道を迷ったとき、ワクワクする方にすすみます。 楽の修行は、まだまだ続きます。 そして、どんどん楽しくなっています。