すとっくるーむ

2008/08/17(日)00:10

Rhodia WebNoteBook その2

その他(97)

昨日、さらりと紹介したロディアのウェッブノートブックですが、 海外でインプレの記事がいくつかあります。ざっと読んだところ、 概ね好評に捉えられているようですね。 さて、今回は一番感心度が高いと思われるA6サイズのオレンジの物を紹介します。 まずはラミネートされている状態です。 オレンジの本体に巻かれている黒いラベルが 見た目をキリッと引き締めています。 モレスキンの横に対抗して縦なのでしょうか? 背面です。製品の説明が書かれています。 ゴムバンドの出方はモレスキンと同じ様ですね。 フランス語と英語で同じ事を書いているようですが、 フランス語ではページ数、英語ではシート数と、 あえて別の記載方法にしているのでしょうか? どうでもいい事ながら、少し気になります。 9.5×14cmは、モレスキンより少し横幅が大きいですね。 (モレスキンは9×14cm) 黒帯を取ったところです。メリハリがなくなってしまったので、 少しのっぺりとした印象です。 色味が安定していなくて申し訳ありません。 通常のロディアブロックメモと比べてみました。 Webnotebookの方が少ししっとりと落ち着いた色です。 表面のコーティングの違いによる差ですね。 アップで撮るとこのような感じです。 モレスキンと違い、ハードタイプのみがあり、 この装丁の事を"Leatherette"と名付けています。 正面の真ん中に押されているロゴのエンボスです。 あまりはっきりくっきりとはしていません。 色を入れなかったのは、シンプルを目指したからでしょうか? ゴムバンド部分です。 見て分かる通り、最初から締め付けによる跡が比較的しっかりと ついてしまっています。この"Leatheratte"ですが、モレスキンの ハードとソフトの中間ぐらいに位置する固さかなと思います。 少しだけ弾力性があり、シボ模様の印刷されたこの表紙は、 しっとりとした触り心地で、触ってナデナデするのが気持ち良いです。 撥水加工はあまりされていなさそうですね。 手の油や汚れに弱そうなのが、少し気になります。 広げてみます。 モレスキン同様に1枚目には厚紙があります。 ただ、住所や褒美金を書く欄はあいにくありません。 ロディアブロックメモの表紙をもう少し薄くして、 コーティングを行っていないものといえばわかりますか? そして、2枚目から罫線のひかれた白い紙が出てきます。 Lineテイプですが、ブロックメモより少しだけ狭いようです(1mm程度) 事前の他の人のインプレを読んでいたので、知ってはいましたが、 この手帳に使われている紙は、通常のロディアブロックメモのものと ずいぶんと異なります。もっとクリーム色帯びていて、そしてもっと薄いものです。 モレスキンよりは厚いと思います。 右下にはロゴマークが印刷されています。裏にはないので、 見開いた時には、右ページの右下だけにロゴがあることになります。 少し写真だけでは分かり難かったので、注記を設けていますが、 この手帳は2箇所がホチキス留めされています。 モレスキンは3箇所でしたよね?確か。 裏表紙です。やはりオレンジ色の厚紙です。 なんだかどこかで見たような仕様です。 コメントは不要でしょうね。 ここのマチ部分も似たような感じなんですが、 パールっぽい色で、もう少し上質感がありますね。 もちろん、ここにも手抜かりはありません。 しっかりとスピンは完備です。 最後に万年筆で字を書いてみました。ロディアのブロックメモとの比較です。 紙質の違いが分かりますか?色といい、にじみ具合といい、まるで別物です。 汚い字で申し訳ないです・・・ 裏移りはこのような感じですね。思っていた程、悪くはありませんが、 やはり一部抜けてしまっている箇所があります。注意が必要ですね。 <><><><><><><><><><><><> ここまで、パーツ毎に説明してきましたが、いかがだったでしょうか? 実際にまだ使っていないので、細かい部分の指摘が出来ないのと、 本来なら一緒に比較するモレスキンが、今手元にないのて行えません。 ただ、薄々気づいているかとは思いますが、これはぶっちゃけ ”オレンジ色のモレスキン”です。 たまたま似ちゃったというレベルではありません。 完コピ状態です。いろいろな意味で話題性のある製品だと思います。 Rhodiaというブランドがあってこその一品ですが、 すっかり認知されているモレスキンの牙城にどこまで迫れるか楽しみです。 近いうちに、モレスキンとの比較も行ってみたいと思います。

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