34(エジプト編３)

扉絵：花田がホモっぽい表情で筋トレしてる絵
煽り：花田のリュックに入っていたものとは…？

見開きで砂漠の全景。
リュックから何かを取り出す花田。
出てきたのは高さ10cmほどのレーニン像。
驚くシコルスキー。
シコル「我ガ祖国ノ遺産」
　　　　「失ワレシ愛国者ノ像ヲ何故君ガ…？」
不敵な笑みを浮かべる本部。
感慨深そうに念仏を唱え始める烈。
ホモっぽく微笑する花田。
花田「実は貰ったんだ」
シコル「誰カラダ？」
花田「君もよく知ってる…」
シコル「何ダト！」(バックではガーレンの後ろ姿のイメージ)
　　　　「コノ像ハ…」
　　　　「祖国ヘノ愛国心ヲ糧ニシテ、祖国ニ富ヲモタラス像ダ…」
　　　　「私ノ愛国心ガ本物ナラバ…」
本部の険しい表情のドアップ。
シコル「キット、王家ノ谷ノ扉モ開カレルダロウ…」
嬉しそうな本部の笑顔のドアップ。
悟ったようなシコルの表情。
本部「さっそく愛国心を見せてもらおうか」
シコル「任セロ」
さっそくレーニン像を手にして、祈り始めるシコルスキー。
見開きでその光景を見守る本部、烈、花田。
苦しそうなシコルスキーの表情。
しかし、何もおこらない。
シコル「何故ダ…！」
本部「仕方ねぇな…」
　　　「ちょっと貸してみな」
レーニン像を手にし、不敵な笑みを浮かべる本部。
本部「アイ　ウォン　チュー！」
必死になってレーニン像にウインクしたり、接吻しようとしたりする本部。
以下、4ページ26コマにわたってレーニン像に求愛する。
しかし何も怒らない。
冷や汗ダラダラの烈の表情。
烈海王「やはりロシア人でないと無…」
言いかけた途端、いきなり地震が起こる。
見開きで地中から石の建造物が出てくる！
突然現れた石の建造物を注視する四人。
誇らしげな本部の表情のドアップ。
焦りに満ちた表情で本部を見るシコルスキーの表情で引き。

煽り；本当にレーニン像が富への扉を開けてしまった！しかし本部の愛国心にシコルスキーは！？
コメント：ロシアに行ってみたい。