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テーマ:中国&台湾(3301)
カテゴリ:戦略
「4人組」最後の1人、姚文元氏が死去
【北京=末続哲也】6日の新華社電によると、中国の文化大革命を理論面で支え、文革後に反革命集団「4人組」の一人として逮捕され失脚した姚文元・元中国共産党政治局員が昨年12月23日、糖尿病のため死去した。 74歳だった。姚氏は、4人組の最後の生存者だった。 姚氏は、浙江省出身。1948年に共産党入りし、上海市で党の宣伝活動などに従事。理論雑誌「解放」編集委員などを経て65年11月、毛沢東夫人・江青氏らの意を受け、文化大革命の口火を切った「海瑞罷官」批判論文を発表するなど、論文執筆で文革を推進した。 党文化革命小組メンバー(66年5月~69年9月)、党理論誌「紅旗」責任者(68年8月~76年10月)などを歴任。69年4月、党政治局員に就任した。 しかし、毛沢東主席死後の76年10月に江氏らとクーデターを企てたとして逮捕され、77年、党籍をはく奪され、81年1月、懲役20年の判決を受けた。96年には刑期を満了、出所していた。 4人組のうち、江氏は91年、王洪文・元党副主席は92年、張春橋・元党政治局常務委員は昨年4月、それぞれ死去していた。(読売新聞) - 1月6日22時31分更新 _____________ ☆「海瑞罷官」は現在でも有効だ。 汚職官僚が地位を守るために、清廉な官僚を駆逐しているからだ。 地獄で王洪文が笑っているだろう。 「文化大革命の精紳は不滅だ」と。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jan 7, 2006 01:35:42 AM
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