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曹操注解 孫子の兵法

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Jun 13, 2014
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平成26年6月15日(日)投開票
市長選挙について

候補者さまへ


   市政は昭和暗黒時代と同じ道を歩みつつある

 私は選挙前、駅前で配布された前市長のパンフレットをみて驚きました。
 そこにはまるで敗戦まで突き進んだ昭和暗黒時代の陸軍独裁政権に至るような市役所幹部および幹部OBたちによる政治利権構造が指摘されていたからです。
  1.市議会を巻き込んだ「密室議会」による「市長抜きの政策推進」の実態
  2.名目だけで全く中身のない政策で、利権構造に政策予算を適当にバラマキをする仕組み
  3.市長の決定権を束縛する選択肢の少ない根回し済みマスタープランの提示
  4.欠陥のある政策を市長につかませておきながら、その重大な批判材料を議会やマスコミに横流しする「市長暗殺」
  5.計画的にスキャンダルを捏造して、市長個人を議会やマスコミに批判攻撃させて苦しめる「市長毒殺」



   「彼ら」の目的は何か

 昭和初期の歴史をひもとけば、陸軍の軍閥がいかに権力独裁体制に突き進んだかがよくわかります。陸軍は自分たちで軍事衝突のトラブルを作り出し、政権がそれをコントロールできないことを世間にさらすことで政党政治・民主主義体制をゆっくりと崩壊させ、有力な政治家は暗殺し、軍人の政権でなければ統治できないと国民に仕向けていったのです。
 この市も、「市役所に巣食う小悪魔」、市長の暗殺計画を公然と話し合う幹部職員たちが実在します。
 前市長も、そのような方法で暗殺されました。
 現在の市長も、努力はされつつも、市役所幹部のサボタージュ(計画的な面従腹背)によって実績らしい成果が挙げられない上、選挙法違反のスキャンダルまで捏造されたり、たくさんの欠陥政策もつかまされています。
 そのひとつが市民病院の問題です。
 この議論の経緯をたどってみると、だれが市長になっても、この問題は解決できないという結論に行き着きます。
 なぜなら年金問題の議論と同じように、市役所サイドが提示する見積もり数値や費用額の予測などが実際の数値とは乖離した「デタラメ数字」であって、それによって市役所サイドは自分たちの目的が達成されなければ、計画運営もまともにやらないという姿勢だからです。
 彼らの目的は市議会の政党政治、批判勢力を消耗堕落させ、あるいは民主主義体制を否定して、市役所OBから市長を出すまで、誰が市長になっても非協力・面従腹背をつづけるものと考えられます。



   市役所の「小悪魔」はどこにいるか

 前市長は「市役所の大掃除が必要だ」と選挙前は訴えておられました。
 市役所の「小悪魔」たちにとって、したがって一番の強敵が犯人名簿がよくわかっている前市長ということになります。
 経営学の一般理論として、過去の日本陸軍と市役所を比較した場合、

 A.能力も実績もないのに官閥(学閥など)の情実で幹部昇進しているもの
 B.部下の功績を盗み取り、自分の実績として自己宣伝。逆に功労ある部下を叩き落して口封じするもの
 C.他の幹部の悪評をひろめたり、自分に従わない職員にパワーハラスメントをかけて市役所から追い落とそうとするもの

 陸軍や市役所のような固定された組織では、このように他人のキャリアを傷つけ、その人の昇進を妨害することによって、官閥が推薦する幹部候補を意図的に挿入していく、いわば人事計画のデータ書き換え方式がよく採用されます。
 もっとも有名な実例が満州軍憲兵隊司令官だった東条英機の陸軍大臣起用であり、海軍では真珠湾攻撃に最後まで反対し続けた南雲忠一中将の指揮官起用です。どちらも面従腹背を意図した人事で、その結果が大惨害を引き起こしました。



   だれが市長になっても「大掃除」は不可欠

 市役所がこのような堕落した官閥支配の実情をかかえている以上、だれが市長になっても「大掃除」すなわち大量の市役所幹部の人員整理、そして有能かつ人物本位を、市長自身の眼力で見極めた実力主義の抜擢人事は不可欠です。
 そうでなければ、市議会も、市長も、市役所の「小悪魔」たちにふりまわされつづけ、あげくの果てに前市長のように「暗殺」されたり、現市長のように「毒殺未遂」まで仕かけられるシステムが厳然と存在するからです。
 「大掃除」の後は、大胆な組織変更を含む迅速な政策推進体制が必要になります。この段階になって、初めて市長の真価が問われます。
 市役所サイドが市長に持ち上げてくるマスタープラン(「たたき台」と称しながら大枠の変更がきかない政策案)は、そもそも組織や人員をそのまま維持する前提から積み上げられています。
 それは「官閥の利権」だからです。
 つまり、このような官閥を徹底的に撲滅、粛清しなければ、市長が適切に指導力を発揮する市政は永遠に実現し得ない、その後は官閥がすべてを支配して、
やがては市全体を完全に財政から破綻させることになるのです。





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Last updated  Jun 13, 2014 06:26:05 PM


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