ヴァイオリニスト 白井崇陽さん
今日は母の退院日。当初、2週間の予定が早まってしまい、今日、退院することに。午前中、退院の手続きをして、母の荷物をまとめ、看護師さん達に挨拶をして、院内のレストランで母と一緒に食事をしました。食後、院内をぶらぶら歩いていると、今日、ヴァイオリンとピアノの二重奏のコンサートがあるらしく、黒いサングラスをかけた背の高い男性とアップライトピアノを弾く女性がリハーサルをしていました。ヴァイオリンって、惚れ惚れとするような音色で美しい~。午後から、私は用があり、友達と待ち合わせをしていたため、母を院内に残し、出かけました。そして、2時間後、病院に戻る途中でピアノを弾いていた女性と黒いサングラスをかけたヴァイオリニストの人が寄り添って、帰って行くではありませんか~!いっぱいある水溜まりに足を踏み入れ・・台風が近づいてきてるのに・・・病院側でタクシー代ぐらい、支払ってあげたらいいのに!コンサートを聞いた母の話によるとヴァイオリニストの人は幼少の頃に目を失明して、将来、自分はヴァイオリンで食べて行く事を決心。桐朋学園を卒業して、今は代官山のお店で演奏をしたり、パラリンピックも目指して頑張っているそうです。病院でのコンサートはボランティアだから、お金は頂いていない。母から聞いた話だったから、一部間違ってるかもしれないけど。。。。白井さんに限らず、世の中、五体不満足でも悲観せずに前向きに立派に生きていらっしゃる人もいるんだなぁと。+++後日、白井さんの話を職場でしたら、偶然、知ってる人がいて。職場の人は、テレビで見て知ったそうな。