テーマ:温泉旅館(4974)
カテゴリ:温泉とか
杖立温泉は大分・熊本県境に位置していて、近くの大分県の天ケ瀬温泉と似た川沿いの風景の温泉地です。それがために、天ケ瀬温泉が大きな被害を受けた今年の梅雨時期の大雨による被害を、杖立温泉も受けてしまいました。私たちが訪れた11月の時点ではまだ全復旧には至っていないとのことでした。
今回は「背戸屋」と呼ばれる、路地に建物が立ち並ぶあたりの旅館ではなくて、少しだけはずれのほうにある旅館いとうさんに宿泊しました。こちらの旅館さん、お宿の前に駐車スペースはあるのですが、駐車場は他にあって、荷物を入れるときにだけは車を旅館前につけていい、みたいな感じでした。 そのことはどこかに明記して欲しかったなと思います。駐車場から荷物を持って歩くにはちょっと距離がありましたので。 ちょっと入り組んだ場所にあってこういう細い道を通って運転していかないといけないのですが。。 こちらの旅館さん、一日のお客さんが2組限定のお宿です。私たちは6帖の狭いほうの部屋でしたが、室外になる専用のトイレがこちらの部屋のほうが近かったので結果的にこちらの狭い部屋のほうがよかったなと思いました。共用の冷蔵庫も廊下に用意されていました。 到着日は雨模様でしたのであまり景色はよくなかったのですが、次の日は快晴でした。今まで知らなかったのですが、杖立温泉は紅葉の穴場的な温泉でした!いとうさんを外から見るとこんな感じ。 家族風呂は2つあって、宿泊客が2組なのでいつでも温泉に入れるということになっています。が、やはり、内風呂と露天風呂とむし風呂がついている家族風呂のほうに入りたいのが人情なので、それなりの葛藤はあると思います むし風呂と露天風呂がついた家族風呂のほうです。もうひとつの家族風呂はこの内風呂が反転した内風呂のみのお風呂でした。むし風呂には蒸気のせいなのか照明がないので懐中電灯を持って入らないと暗いかも。ただ私は一人でむし風呂に入っていてなんだかちょっと怖かったので数分お試しで入ってみただけでした。 そして露天風呂なのですが、私がスイッチを見つけられなかっただけなのかもしれませんが、夜真っ暗だったのが残念でした。 喫煙所は中庭に用意されていました。 食事は1階の和室にて。広いお部屋に一組ずつです。2枚目の写真に写っている馬刺しは別注品で、私は馬刺しが苦手なので夫さん用の1人前の量です。3枚目の写真は名物のりんごのグラタンです。かぼちゃの中身をくりぬいたグラタンは食べたことがありますが、りんごは初めてかな。 こちらの旅館さんでは、地域共通クーポンが使えなくて、別注の馬刺しやビールの代金には充当できませんでした。 こちらの温泉の泉質は、温泉分析票によると 泉温:91.8℃ (気温20.8℃時) PH:8.56 知覚的試験:無色・無臭・無味 泉質:ナトリウムー塩化物泉 です。 泉温がとても高いですね。天ケ瀬温泉も同じような泉質だと思いますが、いずれ劣らずの名湯だと思います。家族風呂の前部屋のところに塩の結晶物が展示されていました。 お部屋の壁に設置されている金属のパイプは温泉暖房なのだそうです。 さて朝ごはんです。お天気がよかったので気分も上々。 旅館をチェックアウトしてから、無料の駐車場に車を停めて旅館街を歩いてみました。杖立温泉名物のプリンを食べるのを忘れていたのが心残りです。。。 旅館いとうさんの取り扱いが楽天トラベルさんになかったので、今回はじゃらんさんで予約しました。次回、杖立温泉を訪れる際にはプリンの食べ歩きをしてやる~!と心に誓った私でした 杖立温泉 旅館いとう TEL: 0967-48-0158 〒869-2503 熊本県阿蘇郡小国町下城4153 杖立温泉ですが、地図上の距離だけ見れば、天ケ瀬ICからのほうが近そうですが、そこからだと細い道を通って行かないといけないので日田ICで降りて車を走らせたほうがベターだと思います。 励みになりますので応援よろしくお願いしますm(__)m お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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