17054603 ランダム
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MUSIC LAND -私の庭の花たち-

MUSIC LAND -私の庭の花たち-

テスト

今勤務している小学校で、

読み聞かせボランティアのグループがある。

その代表の人は、おやこ劇場で、

私の次に「おはなし広場」担当の運営委員をしている人でした。

小学校で喜んでもらってると思っていたら、

少しありがた迷惑というところがあるらしい。

最初の印象もあまりよくなかったのらしいのだが。

彼女が一人で、自分の子のいるクラスに

朝、読み聞かせをさせてほしいと頼んだらしい。



手を広げ掴もうとする枯れ木かな

寒すずめ物干し出ると耳を刺す

故郷を心に刻む解夏来たり




ここをクリックすると
friendly作詞作曲の「人間」という曲が聴けます。

連句考えてみました。
とうとう、また連句の順番が回ってきました。
前句は、彩子さんで
忍冬千切る香満ちて恋一夜
「よ」から始まるしりとり連句です。

恋句の方がいいのかしら。

寄り添ひてなほ淋しさ募る

宵の明星肩を並べて

予期せぬ別れ涙出ぬなり

酔ふてみたきは甘いささやき

夜明け闇こそ輝きにけり

夜更けまで待つメール来ぬかと

寄せ来る波にあらがう心

よほどの覚悟断ち切れぬ想い

夜毎見る夢ぬくもりが手に

喜びもまた哀しみになり

宵闇紛れ影重なりし

よさこい節の恋見つけたり

吉野の里で桜を待てり

余計気になる言いかけし君

良からぬ噂耳塞いでも

呼びたき名前声にはできず

予定つかずに待つ身わびしき

幼稚な嘘も君なら可愛

予習マニュアル恋役立たぬ

余裕と見せて実は焼きもち

夜の梅陰待ちて逢い引き

酔えば言いたき言葉春風

寄り道をしてマフラー直し

良く似たる人だけ追ふ蛍

曜変天目撫づる雪夜

黄泉で落ち合ふ虎落笛かな


図書館で、「愛の詩集」を借りたら、
以下の2編の、永瀬清子さんの詩がとても気に入りました。
パソコンで検索したら、
「あけがたにくる人よ」の詩が見つかりました。
載せていいのか、分からないので、
こちらに飛んで、読んでください。
永瀬清子
この載せてる方も、おっしゃってたのです。
著作権の許可は取ってないのですが、
素晴らしい詩を皆様にも読んでいただきたく、
個人の趣味の範囲で、載せさせてください。
よろしくお願い致します。
今に曲も付けたいのですが、
付けさせてもらえるかな?


「だまして下さい 言葉やさしく」永瀬清子


だまして下さい言葉やさしく

よろこばせて下さいあたゝかい声で。

世慣れぬ私の心いれをも

受けてください、ほめて下さい。

ああ貴方には誰よりも私が要ると

感謝のほゝゑみでだまして下さい。


その時私は

思ひあがつて傲慢になるでせうか

いえいえ私は

やはらかい蔓草のやうにそれをとらへて

それを力に立ち上がりませう

もつともつとやさしくなりませう。

もつともつと美しく

心きゝたる女子(おなご)になりませう。


あゝ私はあまりにも荒野に育ちました

飢ゑたる心にせめて一つほしいものは

私が貴方によろこばれると

さう考へるよろこびです。

あけがたの露やそよ風のほどにも

貴方にそれがわかつて下されば

私の瞳はいきいきと若くなりませう。

うれしさに涙をいつぱいためながら

だまされだまされてゆたかになりませう。

目かくしの鬼を導くやうに

あゝ私をやさしい拍手で導いて下さい。


「私のそばへ」永瀬清子


獅子の心をもつた貴方

何度も私を救ひ出して下さつた貴方

今日は莨(たばこ)くさく、ぢゞむさくお見えになる。

すつかり疲れていらつしやるのが

足音ですぐわかる

秋になつてわが藍色になるやうに

ふかく愁へていらつしやる。

私のそばへたゞおいでください。

私の眼の中の虹をご覧下さい。

私の大きなポケツトから

よいなだめ歌をだしませう。

よい生き方を静かに話しませう。

忘れていらつしやるものを

思ひださせてあげませう

どんな苦しみも

私たちだからこそ意味があると云ふことを。

さあ

私のそばへたゞおいで下さい。

ビー球
はーと
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明るい花
青いペンと楽譜

青いガラス瓶2本



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