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MUSIC LAND -私の庭の花たち-

連句(花調べの巻)




をクリックすると、相田みつをの詩「命の根」に付けた曲が聴けます。
停めたいときは、現れたプレーヤーのストップボタンを押してください。
歌詞が読めます。

織姫さんに誘われて、
連句に参加させていただくことにしました。
今回はしりとり連句で、最後の音から、
次の句を始めるのだそうです。
jiqさんが主催してらっしゃいます。
初めての経験で、
何も分からないのですが、
みなさん、ご指導よろしくお願い致します。
連句の時は、英語では情緒がないので、
friendly改め?(友)にしますね。
当て字にしようかとも思いましたが、
長くて、暴走族みたいになっちゃうから(笑)

花調べの巻

ゆきずりに口ずさむ歌花調べ ( 彩子)

ベッド抜け出し潤むペガサス  ( 自休 )

スケジュール溢れ木の葉の散り敷きて ( 織姫 )

てるてる坊主は八面六臂    ( 翔子 )

ピリオドを迷うことなく寒の月  (  )

幾何学模様描く琴の音( 萌野)

ネロのごと振舞う君に猫の顔(友:friednly)

オーデコロンはカモフラージュ  (戸々露)

ジュ・トゥ・ヴとささやきみつめる万華鏡( 青鷲 )

狂気にも似た恋紅蓮花  ( 彩子 )

内蔵の防御装置が僕の敵  ( 織姫 )

きらきら星の連弾演奏  ( 蓬 )

うす衣抜け殻と化し月残る  (戸々露)

盧遮那仏おはす春日奥山  ( 翔子 )

マーラーの大地の歌を愛(かな)しべて  ( 萌野 )

手を見て告ぐるその思いを  ( 青鷲 )

おくびにも妻だと言わず花の宵 ( 友 )

色を抑えど香たつ霞  ( (櫻香) )

水色の殺意で包む別れ霜  ( 翔子 )

モンテカルロに 客死の佳人  ( 彩子 )

「んだんだ」と 頷き返し 洟啜る  ( 蓬 )

縷々降り積もる 白銀の精  ( 青鷲 )

韋駄天のお正も両性具有  ( 自休 )

運と嘘こそ 愛のテクニクス  (戸々露)

忍冬(すいかずら)千切る香満ちて恋一夜(こいひとよ)( 彩子 )

余裕とみせて 嫉妬の蛍 ( 友 )

留守電を おもむろに聞き 銭湯へ  ( 萌野 )

平身低頭 早や風の立つ  ( 蓬 )

強がりの 机上に月の 煌々と  ( 翔子 )

疾く訪れぬ 野分の香  ( 青鷲 )

両極の 迫間に居て 答えなし  (櫻花)

尻に帆かけて 逃げるひょっとこ (戸々露)

ことさらにマ二キュアの色紅くして(友)

→(織姫)
→(萌野)→挙句(櫻香)


とうとう私の番が回ってきました!
どうしよう!でも、開きなおって詠むしかない(笑)
どんな句を詠んだらいいかというと・・・

捌き手のjiq(自休)さんの書き込みより、引用させていただきます。

『「ね」ではじまる語句での、五七五となります。
季節は「雑=無季」をつづけたいので、
「季語」を考えずに前句のイメージからの「連想」ゲームと思ってください。
因みに、七句目を「初折の折立」「裏の一句」などと呼び、
いよいよ連句も佳境に入る序破急の「破」に突入していきます。(表の六句にはいろいろの「禁」がありますが)
 ここからは、思い切ってハジケテ、くつろいで、面白く、何でもどーぞ!
そうだ、前句からの感じから「恋句」もそろそろ出てもいいころあいかな・・・。』

とにかくいろいろ考えてみますね。
また、質より量ですが、
自休さんに、添削、ご指導よろしくお願い致します。


ねえあなた呼んでも空に響くなり

寝乱れを月に照らされ共に恥ず

音色こそ心の底の声映す

練り上げて歌定まらず惑い気味

閨(ねや)の外月の鏡に映る君

※ネロのごと振舞う君に猫の顔



自休さんに、検討していただいた結果、
最後の句※「ネロ」になりました。
これは、主人が残業で不機嫌になり、
独裁者のネロよろしく怒っていたのですが、
私は、猫の面従腹背でいこうと思い、
この句が浮かびました。
恋歌とは言えませんが、
まあ、いいかしら(笑)

花畑ライン

2回目は、「を」ならぬ「お」から始まる、春の「花」の定座です。
月ではなかったそうなので、月を花に入れ替えてしまいました(笑)

jiqさんが連句に選んでくださったのは、どれでしょう?
答えは最後にあります!

花の定座の句と、新たに詠んだ句を

フラッシュの動画に組み込んでみました。

遊んでるなあ(笑)

夜桜をクリックしてください。


折り重ね月に届けと花飛ばす

織る布の模様となりぬ花吹雪

折に触れ想うことあり花の雨

逢ふ坂を引き返したる花曇り

お忍びのほのかに匂う花の宿

惜しみつつ落花の川を見てゐたる



 新たに考えてみました。


押しなべて気持ちの揺らぐ花のころ

おろそかにすまじ花散る様を見て

沖の舟頼るは淡き花あかり

オーガンジー花の色香に染まりけり

オーデコロン誘う肢体の花盛り

追い求め花の過ぎたる時までも

負うた子に初花の影見つけたり

面影に清姫浮かぶ花吹雪

落ち合いて夜桜という闇のなか

おおらかに嘘を許して花吹雪

置手紙桜前線北上す

おおらかな人の瞳や花吹雪

大勢の人降りて行く花の駅

降りてきて皆誉めちぎる花の寺

おくびにも妻だと言わず花の宵

オーダァをとる人もまた花のなか

お忍びという恋ならば花の雨

大寺の賽銭箱に花吹雪

おおらかな唄登り来る花の寺

おおらかにまたぽっかりと花の雲



jiqさんが選んでくださったのは、

「おくびにも妻だと言わず花の宵」でした!


jiqさんより。
「生活感のあふれる句もほしいところ。
さらに「俳味」というか「軽み」「滑稽」にうってつけの句「おくびにも・・」をいただきます!」




ここをクリックすると

friendly作詞作曲の「人間」という曲が聴けます。
ビオラライン


とうとう、また連句の順番が回ってきました。

前句は、彩子さんで

「忍冬千切る香満ちて恋一夜」

「よ」から始まるしりとり連句です。

五七五の次なので、七七です。

恋句の方がいいのかしら。

また質より量ですが、いろいろ考えてみました。

どれがいいと思いますか?

ビオラライン

寄り添ひてなほ淋しさ募る

宵の明星肩を並べて

予期せぬ別れ涙出ぬなり

酔ふてみたきは甘いささやき

夜明け闇こそ輝きにけり

夜更けまで待つメール来ぬかと

寄せ来る波にあらがう心

よほどの覚悟断ち切れぬ想い

夜毎見る夢ぬくもりが手に

喜びもまた哀しみになり

宵闇紛れ影重なりし

よさこい節の恋見つけたり

吉野の里で桜を待てり

余計気になる言いかけし君

良からぬ噂耳塞いでも

呼びたき名前声にはできず

予定つかずに待つ身わびしき

幼稚な嘘も君なら可愛

予習マニュアル恋役立たぬ

余裕と見せて実は焼きもち

夜の梅陰待ちて逢い引き

酔えば言いたき言葉春風

寄り道をしてマフラー直し

良く似たる人だけ追ふ蛍

曜変の碗撫づる雪夜

黄泉で落ち合ふ虎落笛(もがりぶえ)かな


ビオラライン
自休さんが捌いてくださいました!

「今日の「日記」にも書きましたが、

連句26句目に26の句はスゴイ! 26は意識的? 

それにしても良句につき、あーでもないこーでもないと

今になってしまいました。遅くなりました。

さて、前句が「夏(忍冬)の恋」でしたので、

まず、ここはそれを引き継ぎ(ただし「夏」はここまでとし)

「名残」はこのあと「秋」と「春」(「冬」は、既に2回)が、

まってますので、この季節をはずしてみました。

そして、今までの句に出てきた言葉や同じような調べを避けて見ました。

そこで、気がついたのですが、今までのなかで、

「鳥・虫」がないことに・・。そう夏の虫「蛍」でいこうと!

-余裕とみせて-と-良く似たる-のだきあわせで、

-余裕とみせて嫉妬の蛍-としてみましたがいかがでしょう?

 前句の「夜」→「蛍」・

「実はやきもち→蛍の放つ光・

余裕→蛍の飛び方にも象徴されているのでは・・・。」


ということで、

余裕とみせて嫉妬の蛍

になりました!

26句目に26句は、単なる偶然ですが、

キリ番踏んだみたいな感じでラッキーですね(笑)



をクリックしてください。

相田みつをの詩「いのちの根」に付けた曲が聴けます。

BGMを消したいときは、プレーヤーのストップボタンを押してください。
泡ライン


しりとり連句(花調べの巻)に参加させてもらってます。

私は、最後の「こ」から始まる五七五を詠むのです。



 両極の 迫間に居て 答えなし  (櫻花)

 尻に帆かけて 逃げるひょっとこ (戸々露)

「ここは、名残のウラですので、軽く・あまり凝らないで(無季)受けましょう。

「序破急」の「急」どころです。」(jiqさんより)





ことさらに振り向く蟻のなきやふな

この橋で気持ち切り替えまた歩む

恋人と仲直りして行く浜辺

堪えても溢るる想い流しつつ

ことのはの闇に光をくれるひと

懲りもせず便り届ける我が心

校舎にて指示を待ちたる盲導犬

転んでも起きる気力のなかりせば

こおろぎの音に思い出し耳ふさぐ

こそばゆく耳をくすぐる君の言

恋しくて想う気持ちが雨になり

凝らしても見えぬ気持ちよ我もまた

腰低く保ち頭は上げるなり

請うてまで許しを得まじ辛くとも

孤独なり人の多きに入ればこそ

香を焚き身に沁みたるや不如帰

拒んでも揺るぎもせずに居ます神

焦がれ死にするほどの想い止められず

漕ぎ出でて波に揉まれし月夜かな

心ばえ優しくあれと子に願う

心待ちしつつも帰り信じれず

心待ち鶯共に連れて来ん

細やかな気遣いさえも耐えがたし

凍りつく時間も月も樹も我も

込み上げる想いも底に留めおく

香水の名を当てし人何ゆえに

言づけの深い意味まで探るなり

こわれかけ脆くなりても立ちゐたる

今宵こそ晴れて月夜の梅匂う

幸運の四葉を子らと探したり

ことさらにマ二キュアの色紅くして

言葉数少なき人の言重し

こんもりとして囀りの森のなか

こみあげるものを拭わずペダル踏む

コートより梅一輪の出てきたる

香水をさりげなく変え横にいる

小鳥来て恋の使いであるような

ここかしこからここかかと蛙鳴く

振り返るとき夜桜と眼が合いぬ

コッカスパニエルその男のみ嫌うな

こんこんと湧きて泉にいのちあり

ここからは坂東太郎春の水

こうでなしああでもなしとひなたぼこ

子育ての終わらぬままに友の増え

怖がっている犬を引く滝のそば

こだわりの枝垂桜をみてゐたる

恋といふ十画の闇不如帰

交配の薔薇にも棘のつきゐたる

小遣いを母に渡して紫木蓮

高僧の犬を撫でてはひなたぼこ

子等みんな去りてぶらんこ揺れてを

この山に水神さまの御座すらし

校庭の転校生が手を振りて

こわごわと恋猫のそばに忍び寄る

こまごまと家事かたつけて電話待つ

この先を右に曲がれば薔薇の家

小指またそっとからめて浜千鳥

ことごとく闇に消えゆく花吹雪

香水の変わりしことをそれとなく

泡ライン


捌き手のjiqさんより。
「名残の裏ですから、ここは「大人しく」いきますので「恋」を避け、
35句の花の定座と挙句に「春」が控えてますので、
「季節」をはずさせていただきます。
そして、前句とこれまでのニュアンスなどを思い切って!はずさせていただき、
結果「マニキュア・・」をいただきます。
多分に個人的な「好み」で申しわけございませんが・・・。
「ひょっとこ」と「マニキュア」の付き具合が、
なんとも俳句的かなと考えました。」

ということで、

ことさらにマ二キュァの色紅くして


になりました!





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