2003/12/19(金)00:23
椰子の実の歌碑、東大寺瓦窯跡へ行きました。
曲をクリックしてください。yosiさんの詩「驟雨」に付けさせていただいた曲が聴けます。 今日は歌日記です。椰子の実の歌碑と記念樹を見て「流れ着き根を張り大木になるとても椰子は遥かな故郷眺む」 主人念願のサイクリング(笑)「東大寺瓦窯跡目指しこぐ向かい風では歩くも同じ」「初立池渡り来たるか鷹一つ羽を休める鴨らのもとへ」「温室の間を抜けて滑りゆく風が背中を押す手に感ず」 昨晩ホテルの屋上から眺めた温室栽培の電照菊を間近に見て「電照菊夜半に輝き放てども昼の月のごと失いたりけり」 伊良湖岬にて昼食「波崩れ白き泡立つ向こうには日の出石門揺るがなきなり」「大あさり岩ガキ食す伊良湖崎」 「鷹ひとつ見つけてうれし伊良湖崎」(PM 02:22)と詠んだ芭蕉の句碑のそばに設けてあった投句箱の優秀作。「鷹を待つ一流木に腰下ろし」豊中市の方「雲脱げと男波のはやす後の月」奈良の方さすがですよね。私もこんな風に詠めたらいいのですが(笑) 杜国の句碑を通り過ぎてしまった(PM 02:47)杜国は芭蕉の愛弟子として知られ罪により郷里名古屋を追われ保美の里に隠れ住みました。「春ながら名古屋にも似ぬ空の色」と詠んだ句碑が建っているそうです。芭蕉は傷心の弟子を連れ、杜国に会いに来たらしい。ここも行くつもりだったのだけど、標識が見つからず、通り過ぎてしまいました。引き返すほどの時間もなく、帰りに道の駅に寄ったら、上記のような説明があったので、嬉しくなって、また日記に書いてしまいました。(笑)メロンジュースが飲みたかったのだけど、代わりにメロンソフトが食べられて満足! 恋路ヶ浜(PM 04:10)「黒潮に流され着いた恋路ヶ浜椰子の実のごと辿りつきたし」ひかりに乗り、ビューホテルに泊まり、うちにしては豪華旅行(笑)今度は20周年かしら?フルムーンになってしまう(笑) 新幹線にて(PM 05:01)「帰り路刈った田に入る日を背にす」「いにしえは越すに越されぬ大井川」「冠雪の富士も方角違いなり」「大井川安部川富士川渡るごと近づきにけり我が故郷に」 駅弁がどうしても食べたい?(笑)(PM 05:35)主人が車内販売が通り過ぎてから、やっぱり駅弁が食べたかったと言うので、仕方なく、車内販売を追い掛けて買ってきました。時間が早すぎてまたおなかが空きそう(笑)