2004/01/14(水)12:39
連句の順番回ってきました。
ここをクリックするとfriendly作詞作曲の「人間」という曲が聴けます。 とうとう、また連句の順番が回ってきました。前句は、彩子さんで「忍冬千切る香満ちて恋一夜」「よ」から始まるしりとり連句です。五七五の次なので、七七です。恋句の方がいいのかしら。また質より量ですが、いろいろ考えてみました。どれがいいと思いますか? 寄り添ひてなほ淋しさ募る宵の明星肩を並べて予期せぬ別れ涙出ぬなり酔ふてみたきは甘いささやき夜明け闇こそ輝きにけり夜更けまで待つメール来ぬかと寄せ来る波にあらがう心よほどの覚悟断ち切れぬ想い夜毎見る夢ぬくもりが手に喜びもまた哀しみになり宵闇紛れ影重なりしよさこい節の恋見つけたり吉野の里で桜を待てり余計気になる言いかけし君良からぬ噂耳塞いでも呼びたき名前声にはできず予定つかずに待つ身わびしき幼稚な嘘も君なら可愛予習マニュアル恋役立たぬ余裕と見せて実は焼きもち夜の梅陰待ちて逢い引き酔えば言いたき言葉春風寄り道をしてマフラー直し良く似たる人だけ追ふ蛍曜変の碗撫づる雪夜黄泉で落ち合ふ虎落笛(もがりぶえ)かな 自休さんが捌いてくださいました!「今日の「日記」にも書きましたが、連句26句目に26の句はスゴイ! 26は意識的? それにしても良句につき、あーでもないこーでもないと今になってしまいました。遅くなりました。さて、前句が「夏(忍冬)の恋」でしたので、まず、ここはそれを引き継ぎ(ただし「夏」はここまでとし)「名残」はこのあと「秋」と「春」(「冬」は、既に2回)が、まってますので、この季節をはずしてみました。そして、今までの句に出てきた言葉や同じような調べを避けて見ました。そこで、気がついたのですが、今までのなかで、「鳥・虫」がないことに・・。そう夏の虫「蛍」でいこうと!-余裕とみせて-と-良く似たる-のだきあわせで、-余裕とみせて嫉妬の蛍-としてみましたがいかがでしょう? 前句の「夜」→「蛍」・「実はやきもち→蛍の放つ光・余裕→蛍の飛び方にも象徴されているのでは・・・。」ということで、余裕とみせて嫉妬の蛍になりました!26句目に26句は、単なる偶然ですが、キリ番踏んだみたいな感じでラッキーですね(笑) 漫画「スケバン刑事を」読んだよ。(PM 09:13)古本屋で1冊50円で思わず買ってしまいました。作者の和田慎二が好きだったので。「銀色の髪のアリサ」や「二人の明日香」なども良かったよ。スケバン刑事はドラマになっていたので、知ってる人も多いかしら。私はドラマも漫画も、もう見てなかったので、読んでみたかったんですよね。神恭一郎や沼とか、他の漫画にも出てるキャラクターがまた出てきました。続きというかワンパターンというか(笑)美内すずえの「ガラスの仮面」と共同執筆した番外編もありました。また、本編でも、「ガラスの仮面」の速水と神が友達で、両方の漫画に電話で話してる場面があるのです。私が両方の漫画を持ってるから、わかった事ですね(笑)妹を盲愛する母に愛されず、それでも、母を慕うサキが可哀想です。でも、サキの命を狙ってたはずの母が最後に、サキをかばって死ぬのは、いけないけど、ホッとしました。親に愛されない子は愛を求めて彷徨うのかしら・・・