今日、例会部のために入間おやこ劇場の事務所に行ったら、
なぜか数年前に事務局で買い取って寄付したという
ポストカードがたくさん出てきてました。
興味深いので、私も買い取らせてもらいました。
「気づいたときには遅かった」と言いたくない人たちが作った
ポストカード教育基本法編No.1~4です。
子どもは「お国」のためにあるんじゃない!
今、教育基本法を変えようという動きが急ピッチで進められています。
その理由を、ある国会議員が「お国のために命を投げ出しても構わない日本人を
生み出すためだ」と明言しました。
私たちは自分の子どもにそんな教育をさせたくありません。
お国のため?
自分のために生きるよ。
え?だめ?
子どもの夢を伸ばすことよりも「お国のため」の教育をしなければ、
先生自身が処分されてしまう。
そんなことがもう始まっているのです。
子どもは「お国」のためにあるんじゃない!
わたしたちの教育基本法。
「落ちこぼれの教育なんてどうでもいい!
目指せ!エリート教育!」
「すみません・・・。
ぼくはどっちですか?
だって、誰かが
勝手に決めるんでしょ?」
「できん者はできんままでけっこう・・・。
百人に一人でいい、やがて彼らが国を引っ張っていきます。
限りなくできない非才、無才には、
せめて実直な精神だけを養っておいてもらえばいいんです。」
(2007年7月 教育課程審議会 前会長 三浦朱門氏の発言)
子どもは「お国」のためにあるんじゃない!
ぼくのこころに
入ってこないで
すききらいは
自分できめる
心のあり方を法律では決められません。
「愛国心」だって個人の心の問題であり、
国家から一方的に強制させるものではありません。
心は法の立ち入り禁止区域です!
子どもは「お国」のためにあるんじゃない!
わたしたちの教育基本法。
せっかくいい教育基本法があったのに、それを改正ならぬ改悪するなんて・・・
また戦争に狩り出すために都合のいい洗脳教育を施そうというのか・・・
きな臭い世の中になってしまったものですね。
愛国心と言いながら、”非国民”と人を非難する道具にしてるような気がする。
もう墨塗り教科書みたいな軍事教育はしたくないし、させたくないです。
「子どもの権利条約」、「教育基本法」といい、教育について
学校ではなく、おやこ劇場で知って考えせられることが多いなあ。