MUSIC LAND -私の庭の花たち-

2012/01/18(水)11:59

映画「ハルフウエイ」を観ました。

観劇・映画鑑賞(474)

高1のカズが借りてきたDVDで「ハルフウエイ」を私も観ました。 高3のラブストーリーなので、カズはリアルタイムだろうけど、 私は高校時代を思い出して懐かしいなあ。 2009年2月21日公開 「ロングバケーション」「ビューティフルライフ」「オレンジデイズ」など数々の話題作を放ち続け、その透明感のある美しいラブストーリーが、世の女性を魅了し、恋愛ドラマの一時代を築いた脚本家・北川悦吏子。本作では、脚本はもとより監督に初挑戦!主演のヒロを演じるのは、現在キットカット7代目イメージキャラクターを務め、CM・ドラマ・映画にと幅広く活躍中の北乃きい。 ヒロの恋人・シュウに『天然コケッコー』で夏帆と共に主演を務め、2007年夏期の最高視聴率を記録したドラマ「花ざかりの君たちへ~イケメン♂パラダイス~ 」へも出演し、今後を期待される若手俳優・岡田将生。青春の初々しさと、こころの痛み。やがて訪れる恋人たちのすれ違いや、相手を想う極上のきもち…。だれの記憶にもある“卒業の風景”を通し、ピュアでまっすぐな恋をビビッドに辿っていく。2人並んで自転車をこいだ通学路、夕日が照らす放課後のグラウンド、寝転がって話し込んだ河原の土手・・・・・。だれの記憶にもあるような懐かしい風景の中に溶け込んだ2人は、高校生ならではのひたむきでピュアな思いを伝えている。(作品資料より) 監督・脚本 北川悦吏子 出演 北乃きい 岡田将生 溝端淳平 仲里依沙 成宮寛貴 白石美帆 大沢たかお 「リリイ・シュシュのすべて」や「花とアリス」を監督した岩井俊二プロデュース。 映像が綺麗なのはそのせい? 北海道ロケだそうです。 ラストシーンの北乃きいの泣き笑いの顔からすぐに エンディングの「ハルフウエイ」が流れるのが印象的。 その曲と声が雰囲気に合ってていいんですよね。 『ハルフウエイ(道の途中)』の言葉の中で、 エンディング曲を歌ったsalyuのブログの一部が紹介されてました。 また、主演二人の台詞は、ほとんどアドリブだそうで、 ちょっとぎこちないところが自然かも・・・ それにしても、北乃きい演じるヒロが少しわがまま過ぎると言うか、 岡田将生演じるシュウが優柔不断というか優し過ぎる感じ・・・ シュウは自分の将来がかかった志望校なんだから、 ちゃんと自分で決めろよな、なんて思ってしまう。 遠距離恋愛になったら、別れてしまうのではと心配なのだろうけど・・・ シュウの東京行きを止めるだけでなく、 ヒロ自身も東京に行くという選択はなかったのかな? ヒロは、シュウが志望校を変えたら変えたで、 自分の責任と痛感する・・・ これ以上書くとネタバレになるので書きませんね・・・ それを相談する大沢たかお演じる書道の先生もいいなあ。 思ってることを言葉に表せと言ったら、 「いけ」「いくな」「いけな」・・・ 行って欲しくない気持ちと、行って欲しい気持ちが入り混じってるのですよね・・・ 友達のことと言って相談するのは、大概自分のことと相場は決まってるけど。 シュウも成宮寛貴演じる進路担当の先生に相談してるけど、 こんな先生が居る高校っていいよね。 相談されるような教師になりたいけど・・・ カズもこんな感じに憧れてるみたいだったけど、 自分は進路なんて考えているのかな? 私は高2の時に高3の先輩と付き合い、 やはり受験の前は会わないと言われ、 会ってなかったら、落ちて浪人してしまい、 結局別れてしまいましたね。 もっとわがまま言えばよかったかな? 高校の先生が、付き合ってると 男は落ちて、女は受かるんだよなと言ってましたね・・・ なんて高校時代を思い出してしまいましたが、 そういう意味でも面白かったなあ。

続きを読む

このブログでよく読まれている記事

もっと見る

総合記事ランキング

もっと見る