初任者研修代理で5年の算数2時間、国語2時間を教えました。
算数は、割合の仕上げの問題。比べられる量÷元にする量(全体・合計)=割合。
分数のかけざんでは、答えを出してから約分するより、
途中で約分したほうがハカセ(速く、簡単に、正確に)になれると。
国語は、先週教えた詩の補足で、
http://claranomor.exblog.jp/17598234
井伏鱒二の「サヨナラだけが人生だ」という詩に対して、
寺山修二が「さよならだけが人生ならば(人生なんか いりません)」という詩を作ったと言いました。
「『会うは別れの始まり』だけど、それだけじゃ淋しいよね」とも言ってしまった。
「ゆるやかなインターネット」で電話と手紙(メール)の比較。
メリット・デメリットとその具体例をワークシートも用意して描かせました。
手紙(メール)は思いが伝わるけど、細かいニュアンスが伝わらず、誤解を招くこともある。
たとえば「なんで?」と訊いたとき、責められてるように感じることもあると。
電話は声で様子が分かるけど、長電話して電話代がかかる?・・・
でも思ったより、携帯やパソコンでメールしてる生徒が少なくて安心?しました・・・
「書き言葉」と「話し言葉」の比較も。
「教科書の中の先生が、図工係の生徒にメモを渡し、口頭で説明を加えた。
それを図工係の生徒が黒板に書いて、クラスのみんなに伝えるにはどう書いたらいいか?」
という問題があるのですが、
実際にはメモを黒板に書き、説明を口頭で言ってメモをとらせ、
黒板に書くべきことをノートに書かせました。
2人に発表させたら、一人は書き言葉というより、話し言葉に近い文章だったので、
話し言葉の例として使わせてもらいました。
書き言葉は連絡帳に書くように、箇条書きで体言止めなど、簡潔で短めに表現。
話し言葉は、「です」「ます」のような文末表現。つなぎ言葉も使う。
1学期よりは少し落ち着いてきたけど、まだ聴く態度がよく出来ず、おしゃべりが多い・・・
あと一回で初任者研修代理も終わりだから、次週こそは頑張ってと言いました。
昼食は給食、焼きそば、子どもパン、フルーツ杏仁豆腐、牛乳。
給食は子ども用なのでカロリー大目なのに、帰ってからもつい間食・・・