ダイエット食事日記1176日目No.2。です。
夕食後、映画「ユリゴコロ」を一人で観にいきました。
予告を見て、観にいきたくなったのですよね。
ユナイテッドシネマ入間では、今日が最終日だったので見られて良かった。
「解説:沼田まほかるの同名ミステリー小説を、「僕等がいた」の吉高由里子主演で実写映画化。「君に届け」「近キョリ恋愛」の熊澤尚人監督がメガホンをとり、「人間の死」を心の拠り所にして生きる悲しき殺人者の宿命と葛藤を、過去と現在を交錯させながら描く。亮介は余命わずかな父の書斎で1冊のノートを見つける。「ユリゴコロ」と書かれたそのノートには、ある殺人者の記憶が綴られていた。その内容が事実か創作か、そして自分の家族とどんな関係があるのか、亮介は様々な疑念を抱きながらも強烈にそのノートに惹きつけられていく。謎に包まれた殺人者・美紗子役を吉高、彼女と運命的な出会いをする洋介役を松山ケンイチ、ノートを発見しその秘密に迫る亮介役を松坂桃李がそれぞれ演じる。」
良かったので、久しぶりにパンフレットも買って読みました。
レイトショーなのに眠くもならずに引き込まれましたね。
吉高由里子演じる美紗子の淡々とした殺人が怖いというより美しく見えてきてしまう・・・
幼少期の平尾奈々花の無表情だけど痛ましい感じ、清原果那の冷めた顔と行動。
美紗子のココロの闇をよく表現していて哀しい。自分を受け入れられずに持て余してる。
ユリゴゴロ(よりどころ)にしたミツコのリストカットを手伝うと言いながら殺してしまう。
うちの娘もリストカットしてた時期があったから、
こんな風にしか生きてる実感を感じられなかったのかと思うと切ないです・・・
松山ケンイチ演じる洋介に救われたと思いつつ、運命には逆らえないと死を選んでしまう。
死んだと聞かされていた母は・・・
ネタバレになってしまうので、これ以上は書きませんが、
美紗子と洋介の愛憎?深い愛情は、理解しがたいくらい凄いです。
主題歌の「ミチシルベ」も心に滲みました。書き下ろしというだけあって、歌詞も合ってる。
透明感のある歌声で、聞き入ってしまいました。Rihwaという歌手を初めて知ったけどいいですね。
久しぶりに映画も音楽も良かった。「三度目の殺人」も「猿の惑星」も途中で眠くなってしまったけど。
この「ユリコゴロ」は私自身が観たくて観た映画だからね。夜中に行った甲斐がありました。
行きがけのコンビニで抹茶チョコとじゃがりこ・のり明太味を買い、抹茶チョコだけ食べました。