渋沢栄一ゆかりの誠之堂。西洋風の田舎屋(農家)をイメージしてるらしい。
風見鶏が印象的。
移築するのに、ダイヤモンドカッターで切って持ってきたそう。
ガイドさん。屋根の天然スレート。習字の硯に使う石で、1枚1kgもあるそう。
重そう・・・
ステンドグラス、ベランダ。中国南部から東南アジア風のベンチ。背もたれに組まれた八角模様は独特。
石を丸く掃いてますね。ネットで調べたら市松模様になってた時もあるらしい。
ステンドグラス。中国風らしい。論語を愛した渋沢栄一の為かな。
暖炉の胸像レリーフ。
照明。筒形のヴォールト天井は西洋風。
出窓にもレンガ。
誠之堂のレンガ模様とフランス積み、イギリス積み。
イギリス積みの方が頑丈なので土台などに。
フランス積みは装飾的なので壁に使用。3色の大小のレンガで、模様を描いてるそう。
化粧所扉のステンドグラス。鳳凰と龍。
薄い杉の正目材を編んだ「網代」の天井は、床の間や茶室などで多く用いられるもの数寄屋造りを取り込んだ「和」を強く感じさせるそう。照明は洋風、
玄関天井のハーフティンバーは、柱や梁などの木組みが壁から外に現れ、装飾も兼ねています。
渋沢栄一を1段高い緑の貴人に見立て喜寿を祝う情景らしい。
胸像レリーフと額。
ステンドグラス。
解体方法。
カーテンが擦り切れてるいるが、当時のままなのかな。
記念写真。渋沢家の女性たちが一列目に写ってる。女性が前とは珍しいと言ってた方が居た。
次の間の出窓。
右が誠之堂。左は、高岡共立銀行。同じ田辺淳吉の設計。
扉。
屋根の中央には、飾りの出窓があり、重厚な感じを出してます。
入母屋型で大きく反って、日本の城や寺社仏閣の屋根を想起させるそう。
煙突の下にレンガで「喜寿」の文字。
清風亭。大正15年(1926)、当時第一銀行頭取であった佐々木勇之助の古希(70歳)を記念して、誠之堂と並べて建てられた。
鉄筋コンクリート造りの平屋建て、外壁は人造石掻落し仕上げの白壁に黒いスクラッチタイルと鼻黒煉瓦によってアクセントのあるデザインになっています。
設計者である西村好時氏によって、当時流行していたスペイン風の様式が用いられています。
縦樋の飾り升には、
蝉の意匠。
天井は漆喰で壁はサラサラ(砂壁)。黒と白で統一されたシャンデリア、暖炉両脇ブランケット、四隅にあるフロアスタンドもおしゃれ。
出窓。上部はアーチ形の縦長スチールサッシ窓。窓枠にはステンドグラスや外壁の円柱装飾など。
サッシ下部にはチーク製の腰掛けが作り付け。
渋沢栄一ブロンズ像。
当時からのテーブルとイス。自由に座っていいそう。
私も座ってみましたが、座り心地がいい。
暖炉の外壁部分にはスクラッチタイルが貼られている。暖炉前に火除板。
佐々木勇之助の古希祝い。渋沢栄一は左から2番目。
フォトアルバム。
暖炉前火除板。
深谷の三偉人。
ステンドグラス。
清風亭。
シャンデリア。梁型の両側には唐草模様の彫刻。
フロアスタンド。
文化財維持管理協力金。
出窓には円柱装飾、石膏レリーフ。
誠之堂・清風亭のパンフレット。
見どころの紹介。説明をここから引用させてもらってます。