長女がジョンソンタウンでお茶したいと言うので、息子を駅に送るのに、最寄り駅ではなく、
入間市駅までしました。と言っても、息子に運転させてしまいましたが。
運転中、信号待ちの時とかに、以前観て良かったという映画「ジョジョ・ラビット」の
上映時間まで調べてくれて、15:15なら、もうすぐ見られるよと勧めてくれました。
ナチスというので、あまり見たくないと言ったら、「母さんが好きな映画”
Life is beautiful”の
立場が逆な感じというので、見てみることにしました。
「Life is beautiful」は、夫と映画館で観て、泣き笑いしながら、感動したので、
子ども達にも見せたくて、レンタルビデオでうちで見せたけど、やはり映画館ほどの感動は得られなかった。
映画館は集中できるし、その世界に入り込めるのでよね。映画は出来たら映画館で観たい。
緊急事態宣言が出る前に映画館へ行きたかったので、ちょうど良かった。
行きたかったけど、あまり観たい映画が無かったから、迷ってたのです。
南伊豆在住の長女は近辺には映画館が無いので観られず、
借りてたTSUTAYAも閉店になったからレンタルさえ出来ない。
Wi-Fiが自宅に無いのでネット配信の映画も観られないのです。
まあ、元々電気・ガス・水道が無いエコ生活ですが。ソーラー、囲炉裏、山水はありますけどね。
クラブシネマの会員カードのポイントが8ポイント溜まってたので、6ポイントで一回映画。
また更新で1,000円で観られる割引券ももらってあったので、長女はそれで1,000円。譲渡できるのです。
私は先日、ユナイテッドシネマ・わかばで、タピオカドリンクと迷ってやめた柚子ドリンク。
柚子ジンジャー。昼食の柚子しょうゆパスタの柚子感がイマイチだったので、リベンジ。
柚子茶をジンジャエールで溶かしてる感じ。そこに柚子皮が沈んでます。
ミルキーポップコーン。ミルキーと、塩味が半々。
ミルキーは甘いけど、塩と交互とか、一緒に食べるとかすると甘辛で美味しかった。
長女は、ホットタピオカドリンク・抹茶。これがポップコーンとセットになりそうな表示ですが、
セットにはできなくて、私が注文した柚子ドリンクはプラス100円でセット価格になると言ってました。
柚子ジンジャー、ホットタピオカ・抹茶、ミルキー・塩ポップコーン。
ホットタピオカドリンク・抹茶。蓋を取って撮ったけど、タピオカが見えなかった。
ジョジョ・ラビット
すごく良かったので、観た後パンフレットも買いました。ポップなイラストの表紙。
主人公の写真じゃないパンフレットは珍しいですよね。
ナチスとシリアスなテーマなのにユーモアたっぷりのコメディ仕立ての映画らしい。
登場人物。
映像がカラフルで明るく綺麗で、コメディタッチで重苦しくないから、観ていても気持ちがいい。ホッとしますね。
戦争映画は必要だと思うけど、観ていて苦しいだけだと、観ていて辛くなる・・・
やはりユーモアは必要なのかな。お笑いだけというのはあまり好きではないけど、
笑いあり涙ありというのがいいですよね。
当時の様子とは違うかもしれないけど、灰色のイメージの戦時下を美しく描いてる。
息子に「母さんが好きな映画”
Life is beautiful”の立場が逆な感じ」と勧められたので、
観てみることにしたのです。
「Life is beautiful」は、夫と映画館で観て、泣き笑いしながら、感動したので、
レンタルビデオを借りてうちで子ども達にも見せたのですよね。
長女に、それを思い出して言ったら、押し付けだったとも言われてしまったけど・・・
思想・意見の違う親子でありながら、それを押しつけない母ロージーは寛容ですよね。
千葉大合唱団が全国大会に出場するために広島に行った時、
終わった後はみんな宮島などに観光へ行ってるのに、
私は一人広島で原爆の跡地巡りをしてスライド写真を撮り、生徒に見せたいと思ってたのです。
教師になれなかったから、ますます自分の子ども達に反戦思想というか、
リベラルな考えを伝えたいと思ってしまったのかもしれない。
教師でそれをやったら、もっと問題だったかもしれないけどね。
臨時教師になった時は、伝えたくても伝えられなかったかな・・・
この映画もつい反戦映画・反ナチ映画として観てしまっていたのですが、下のような見方もあるのですね。
時代も場所も選ばない初恋映画「ジョジョ・ラビット」のきらめき
確かに、10歳のジョジョが、16歳のエルサに惹かれ、
ユダヤ人への偏見が薄れていくのは、初恋と言えるかもしれない。
亡くなった姉の友達だから、姉の代わりとも考えられるし、
弟としてしか見てもらえないのは仕方ないと思いながらも
それ以上に思って欲しいという思いも伝わってくる。
エルサはもっと年上に見えたから、歳の差ももっとあるのかと思ってました。
長女は息子に家族LINE。
「京都帰れたかな?
ジョジョラビット、
とーっても、いい映画だった〜〜🎥久しぶりに、もう一度観たい、誰かに勧めたいと思える映画だった。
私もママも気に入って、パンフレット買って帰ってきた!
オススメありがとう✨」
息子「良かった。ジョジョとヨーキー可愛かったでしょ、お母さんも良かったけど」
長女「ヨーキー、
私たちの間でも評判だった笑
次女も、きっとヨーキー好きだよ」
私「本当に“Life is beautiful”の立場が逆版だったね。最後にドイツが占領される場面とか、子どもを救う為に大人が自分を犠牲にするとか、“Life is beautiful”と重なっちゃった。泣き笑いするところも。良かったよ!」
占領される直前、残虐な戦闘のシーンなのに、
ウィーン少年合唱団の澄みきったボーイソプラノの美しい歌声が響き渡り、無常だと思った・・・
傍観者のような少年の視線に、無駄な争いをなぜ続けているのかという疑問を感じました。
つい反戦という視点で観てしまうのですよね。長女にママは極端だと言われてしまったけど、
それだけは譲れないかな。昔から「戦争反対」と「自殺だけはしないでね」と言い続けてるけど、
押しつけると反発を生んでしまう。カモフラージュ柄は軍服を思い起こさせるから買わないと
息子に言ったら、かえって着たがってしまう。軍服由来のデザインなんて、セーラー服など多いとも。
あまり押し付けない方がいいのですよね。わかってはいるのですが。
またあまりにも強く否定すると、かえってそうして欲しいのかと思ってしまうと夫に言われた。
「孫は別に欲しくない」と言い過ぎると、プレッシャーを与えるとかね。
本当に無理しなくてもいいのですが。今みたいに休校などで孫の面倒を見るのは大変だしね。
また、話が飛んでしまいましたね。
名探偵コナンの映画の宣伝の隣に立つ長女。コナンは初回から欠かさず観ているらしい。
この頃は、イージス艦とか、今回のオリンピックとかあまりにも忖度?してるようでちょっと・・・
という感じらしいが、コナンは好きだから見続けてるらしい。
息子もコナンが好きで、彼女と付き合うきっかけになったらしい。
お互い前回は一人で観たという話をしてから、次回は一緒に観に行こうということになったそうだ。
この「ジョジョ・ラビット」は一人で観に行ったらしいけど。
クレヨンしんちゃん。息子がよく亡き義母と一緒に観に行ってましたね。
ジョンソンタウンのカフェにも行きたかったけど、もう遅いし、お腹も一杯なので帰りました。