MUSIC LAND -私の庭の花たち-

2020/12/17(木)23:09

Kさんお薦めの墨絵と漆沈金の本を見せてもらいました。「うさぎは月のゆりかごに眠る」(絵と文:鳥毛清)、「異色の音」(古舘興)、「淡墨物語」(古舘興・墨絵画集)。

絵(108)

ミニライブ・歌声喫茶が終わってから、Kさんが雪だるまのチャームと赤ずきん・狼のマスクを買ってくれました。 また、Kさんお薦めの墨絵と漆沈金の本を見せてもらいました。 「うさぎは月のゆりかごに眠る」(絵と文:鳥毛清) 「うさぎやくじら、ドードーたちが織りなす奇想コズミックファンタジー。漆黒のパネルに精緻な彫、金粉が華麗に映る沈金絵本。クリスマスギフトにどうぞ!☆「沈金(ちんきん)」とは?漆器の装飾技法のひとつです。漆塗りのパネルに刃物で絵や文様を彫り、そこに金箔や金粉を擦り込んで仕上げます。漆黒に、鮮やかな金が美しく浮かび上がります。」 この絵が沈金で描かれてるのだそうです。なんて貴重で繊細な絵なんでしょうね。 「沈金(ちんきん)は、漆器の装飾技法の一つである。漆面に対して刃物で文様を彫り、この痕に金箔、金粉を押し込む。かつては中国、タイ、インドなどでも行われたが、現代では日本で最も盛んに行われており、特に会津塗や輪島塗でよく使われる技法である。箔や、金粉の代わりに顔料を埋め込む場合も有る。」 Kさんは古舘興さんの大ファンで、お知り合いにもなったそうです。 個展を学校を改装した自宅で開かれた後、半年後くらいにお亡くなりになったそう。 本当に惜しい方が亡くなってしまったと嘆いていました。 「異色の音」(古舘興) 「油彩から墨絵への転換を経て、新たな画境地を得た古舘興。自然の情感を捉えた、詩情あふれる作品の数々を収録する。」 「淡墨物語」(古舘興・墨絵画集)。 「独自の水墨画観で具象から抽象表現まで、多様な創作活動を続ける秩父の墨絵画家、古舘興の作品集。高度なボカシの技術を用い、様々な表現で自然に生きとし生けるものを描く。油絵作品も収録。」

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