劇「ファーム・ホール」(俳優座)を観に行きました。
あそびあーと☆こども劇場いるまの月刊誌シェイクに載せる為に送った感想です。
「ナチス政権下で核開発してた物理学者6人がイギリスに幽閉されてた。
プライドとジェラシー、責任感と罪悪感、
毎朝別人のように変わるという心境。核兵器を作るか否か。
相手や自分自身と対立しながらも、対話を止めることはない。
物理学の内容はよくわからないが、
アフタートークで物理学者が
「科学は平等に発言しなければ進歩しない」と言ってたのが印象的。
でもその科学を戦争に利用されたくはない。
高校の同級生が「戦争は科学を進歩させる為の必要悪だ」
と言ってたのを思い出した。
唯一の被爆国の日本で上演されることの意義も、
戦前になりつつある現在、噛み締めながら興味深く観てた。
舞台が回ったり、原子炉のイメージの美術などこだわりを感じた。」
「ファーム・ホール」
実話に基づく話題作 本邦初演
「1945年、夏。
ナチス・ドイツは敗れ、ヒトラーは死んだ。
太平洋の激戦はまだ続いている。
イギリスの片田舎にある屋敷「ファーム・ホール」には、
ナチス政権下で核開発に関わっていたドイツの科学者6人が
「国王陛下の客人」と呼ばれ、丁重に扱われながらも幽閉されていた。
ナチス陸軍兵器局の主任だったディープナー。
彼に代わり象徴的リーダーとなったノーベル物理学賞受賞者ハイゼンベルク。
ハイゼンベルクの親友にして同僚ヴァイツゼッカー。
ハイゼンベルクの教え子バッゲ。
原子核分裂を発見したノーベル化学賞受賞者ハーン。
公に反ナチスの立場をとるノーベル物理学賞受賞者フォン・ラウエ。
戦争の混沌から隔離され、チェスを指し、壊れたピアノを修理し、芝居の稽古をして時間をつぶしていた。
そこへ、ある一報が届く─── 」
アフタートークもある回なので楽しみ。
A① : アフタートーク①
16日㈫ 14:00 開演【終演後20分程度】
【パネリスト】

プロフィール 櫻井博儀 理化学研究所 仁科加速器科学研究センター長 1963年京都府生まれ。1987年東京大学理学部卒業。1993年博士号取得(理学)。その後、東京大学で助手となり、不安定核の構造と反応の研究に従事。1995年に理化学研究所の研究員に。2000年に東京大学の助教授に就任。その後、理研の主任研究員として加速器「Rlビームファクトリー」での実験計画を担当。2011年に東京大学教授に就任。2020年仁科加速器科学研究センターのセンター長に就任。
【モデレーター】
有馬理恵 (劇団俳優座)
チケット。このチケットの半券を、
次回の
劇「ガリレオの生涯」(俳優座)
に持参すれば、パンフレットが半額になるそうw
今回、招待状で入ったMさんには、無料でパンフレットがもらえたので、貸してもらいました。
チケット代は折半なので、3,250円ずつですが。
上演前を撮影させて貰いました。その後、電源オフ。
パンフレット。
STORY。
「ファーム・ホール」作者 キャサリン・モア。これがデビュー作だそう!
俳優座劇場が吉本六本木シアターになってしまったのですよね。
俳優座スタジオは、かろうじて残ってるけど。稽古場だったのかな?