カテゴリ:アニメ談義
何気なく点けた群馬テレビで、 ハクション大魔王の第1話目が放送されていた。 1話目、と云う事でちょっぴり得した気分だぜ笑。 しかし・・・ 子供の頃は何気なく観ていたこのアニメ・・・ 今 改めて観ると、 地方局だから許されているモノの 現代の放送倫理的には、かなりキワドイ表現が目立つ。 先ず、いきなり ハクション大魔王の指が、 4本・・・。 放送コード即OUT! (ディズニー的表現の4本指は、 日本では被差別部落民への蔑称「よつ」を連想させるとかで、 現在では対応がかなり慎重。 以前、僕もイラストの仕事で指摘された事がある・・・。 ドラゴンボールのピッコロ大魔王ですら、原作では4本指なのに、 アニメでは5本指に変えられて居りマス・・・。) そして主人公カンちゃんの好敵手?“ブル公”への 暴力的描写は 動物虐待でOUT! (動物愛護団体のクレーム必至。 空気入れで ブル公を膨らませて、 針でパンっっ!! とかしちゃダメっっ!! ギャグ的にも OUT!!! ) ブル公の飼い主の成金オヤジが、 猟銃2丁をアメリカンな感覚で壁にかけて所持、 人や動物に平気で銃口を向け、 且つ臆する事なく撃ちまくる・・・。 OUT!! 1話分たった15分弱で早や、 スリーアウトで御座いマス・・・。 そもそも「放送コード」とは、 放送法に基づく自主規制であり、 市民団体やPTA等のクレームを回避すべく 各放送局や制作者が自己判断により設けた 編集の基準でありマス。 故に常に時事問題に左右されたりもします。 先日の僕のブログでも取り上げた「墓場鬼太郎」 、 このアニメも、 “誰もが一連の薬害問題を 想起せずにはいられないであろう 原作のストーリー”が、 然るべき倫理的配慮により、 かなり無理ある苦しい設定に改変されておりました。 改変後のストーリーの良否はさて置き、 配慮に関しては時期的にも、人としても、 正しき対処かと、僕も思います。 (あと当然、原作ではモロ出しの鬼太郎の潰れた左目も アニメでは書かれておりません・・・笑) 不快感を感じる温度は千差万別、 故に当然、全てのクレームが適切なモノでは無い。 ・・・とは云うモノの 当然、公の場にて発表する以上、 最低限のマナーは守るべきである。 然しながら、今日の様に、 クレームを過剰に恐れ過ぎた保守的な姿勢から いい作品は産まれ難い! とも思いマス・・・。 ちなみにこの「楽天ブログ」では いつからか、 と云う文字をブログ記事に書き込むと、 「禁止されているワードが含まれております」 と云うエラー表示が出て公開できないのですよ・・・。 (エロサイト対策なのかな?) なので仕方なく・・・・ ファック!! と片仮名で書き込むのであります・・・。 そんな、とってもアンチROCKな楽天に P.S.おまけ・・・。↓ http://www.youtube.com/watch?v=-6Qp26K4a8M お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月03日 05時55分03秒
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